関東のスーパー【ヨークマート】の魅力を総まとめ！店舗の場所や公式アプリも

「ヨークマート」は赤や緑などの色を背景に白く浮かび上がる、ハトがトレードマークのスーパーマーケットです。ヨークマートのトレードマークにはヨークマートならではの思いが込められ、ハトの頭から羽にかけて色付く赤には天に向かって立ち上がる炎のような熱い決意があります。

ヨークマートを印象付けるであろう浮かび上がる白いハトは誠実を表し、潔癖・純粋・正直など素直な真面目さを維持し続けることを意味しています。一方、ハトの下部分に位置する緑は信頼をイメージしたカラーで、まるで緑の大地のような安定した信頼を意味します。

ヨークマートのハトの羽根と尾の部分に位置する橙は挑戦を表した色で、未来に向かって光を照らし、昇り続ける朝日です。ヨークマートのトレードマークには大切な思いが詰まっています。

ヨークマートを始め、株式会社ヨークのアイデンティティはイトーヨーカ堂の企業理念です。ハトはヨークマートの創業精神を象徴するもので、消費者に幸せを運び、未来に大きく羽ばたく純白色をしています。「信頼と誠実」の思いはセブン＆アイグループの理念と一致しているといいます。

セブン＆アイグループは事業活動を通じて社会課題の解決に取り組み、未来へ向けて豊かで快適な生活を受け継ぐことから、ヨークマートや株式会社ヨーク、イトーヨーカ堂の理念と合致するのでしょう。ヨークマートは企業理念の下、セブン＆アイグループとしての相乗効果を高めます。

ヨークマートのシンボルマークはチャレンジ精神と強い情熱を持ち、人と地球に寄り添うという願いを込めて象徴となるカラーを配しました。

ハトの姿は羽ばたくようなフォルムにアップデートし、より良い社会の実現に向け、ニーズに応えたいという決意を表現したものです。また、ヨークマートのハトの尻尾がシャープになって伸び、嘴と羽の3点がスクエアと接したことで、アグレッシブ感や安定感を増幅させています。

本記事ではロゴマーク一つに熱い思いや決意を込めるヨークマートの魅力を、まとめてご紹介します。ヨークマートはどのようなスーパーなのかを探り、またヨークマートの店舗情報もお届けします。さらにヨークマートおすすめの配達サービスや新鮮な野菜の発売についても触れていきます。

今回はヨークマートで買い物する場合に利用できる決済サービスや、便利なヨークマート公式アプリも併せてご覧ください。ヨークマートは新鮮な野菜や安全・安心にこだわった牛肉などを扱っており、おすすめスーパーの一つに数えられるでしょう。

スーパーは高い頻度で消費するであろう食品や日用品が揃う小売業態で、ファミリーやシニア世代、学生など各層が利用します。ヨークマートも含めたスーパーには生鮮食品や冷凍食品などもあり、日ごとの献立や弁当のおかずに役立つラインナップで、多くの人に役立っているでしょう。

ヨークマートは商品開発や調達に関し、安全性や信頼性を重視しています。企画から販売の各工程において品質管理を徹底し、原料や産地などの情報開示にも努めています。

ヨークマートを運営する株式会社ヨークはセブン&アイ・ホールディングスの完全子会社で、1975年に設立しました。日本のスーパーマーケットチェーン店であり、本社は東京都江東区に所在します。

ヨークマートは関東を中心に店舗展開しており、2021年6月21日時点では62軒がオープンしています。東京都の板橋区には小豆沢店など2軒あり、世田谷区は桜上水店など2軒、練馬区も石神井店を含む2軒です。江東区にはヨークマート東砂店があり、葛飾区に青戸店を出店中です。

神奈川県のヨークマートは大和市の大和中央店と厚木市の厚木インター店を含む2軒があり、相模原市にも富士見店など2軒を営業しています。ヨークマートは川崎市に川崎野川店が1軒あり、横浜市は港北店を含んだ7軒、逗子市には東逗子店、横須賀市には久里浜店のヨークマートがあります。

伊勢市のヨークマートは伊勢原成瀬店と伊勢原店で、平塚市は南原店と北金目店、小田原市は鴨宮店と酒匂店です。

千葉県のヨークマートは四街道市のもねの里店があり、千葉市は都賀店と花見川店、成田市は成田店になります。習志野市には谷津店を出店し、八千代市は八千代村上店と八千代台店、船橋市は習志野台店と夏見台店を含む3軒をオープンしています。

柏市のヨークマートは柏の葉公園店と青葉台店など3軒で、鎌ケ谷市は東道野辺店のみ、流山市は江戸川台店と平和台店です。埼玉県のヨークマートはさいたま市にハレノテラス東大宮店と大宮南中野店を含む5軒あり、川口市は柳崎店と芝前川店とフードセントラルララガーデン川口店です。

埼玉県草加市のヨークマートは草加店のみ、越谷市は越谷赤山店と越谷花田店、久喜市はフードセントラルモラージュ菖蒲店になります。北本市には北本二ッ家店があり、入間市は入間店と入間扇台店、桶川市は桶川店のみです。

ヨークマートは東京都に8軒と神奈川県に21軒あり、千葉県には16軒と埼玉県には17軒をオープンしています。

「ヨークベニマル」もヨークマートと同様のセブン&アイ系列で、食料品を中心としたスーパーマーケットです。ヨークベニマルは福島県を中心に宮城県や​山形県、栃木県や茨城県の5県に広く店舗展開しており、関東を中心に出店するヨークマートとは棲み分けされています。

ヨークベニマルでは食料品を多く扱っているものの、日用雑貨や家庭用品等の住居関連商品、さらに衣料品の販売を行っている店舗があります。

ヨークマートでは牛肉の安全・安心を可視化するため、牛肉のトレーサビリティ活動を行っています。牛肉の個体識別番号によって、牛の生産や流通履歴データを確認できます。

ヨークマートはセブン＆アイグループの系列ため、セブンプレミアムやセブンプレミアムゴールドのプライベートブランドが充実しています。セブンプレミアムは日常使いの食品がお得に買えるもので、セブンプレミアムゴールドは上質な材料を使用したシリーズです。

プライベートブランド商品にはメインと副菜があり、献立に一品プラスしたい場合に便利でしょう。また、食べ切りサイズや調理が容易なレトルト食材・冷凍食品、和洋中も揃う一押しのプライベートブランドです。

ヨークマートでは近隣の生産者から仕入れた「地場野菜」をほぼ全店で販売し、フレッシュな状態で提供しています。地場野菜は生産者と消費者の交流を促すもので、安心感や鮮度の良さが好評です。また、地産地消も地場野菜を扱う理由の一つで、地域経済の支援に一役買っています。

ヨークマートで利用可能なおすすめサービスの一つは「お買上品配達（買い物お届け便）サービス」です。配達サービスは店内で買い物した商品を自宅まで配達する便利なおすすめサービスで、重い商品やたくさん買い込んだ場合にも配達サービスの利用がおすすめでしょう。

配達サービスを利用すれば、帰りは手ぶらになるため、他店に寄ったり、用事を済ませたりする場合にも便利です。ヨークマート配達サービスの受付は、商品購入後にサービスカウンターへ持って行きます。おすすめ当日配達は15:00まで受付の配達サービスになり、一部地域を除きます。

冷凍品や冷蔵品の常温で運べない商品はクール便での配達になります。ヨークマートおすすめ配達サービスの利用料金は東逗子店の場合、買上げ金額3000円以上の常温商品は100円・クール商品は200円で、買上げ金額3000円未満であれば常温商品300円・クール商品400円が必要です。

配達エリアは店舗によって異なり、受付時間の締め切りごとに配達時間帯の指定と配達エリアが変わります。例えば桜上水店では、12:00までに申し込めば14時以降の時間帯指定が可能で、世田谷区の桜上水や八幡山、船橋や赤堤1丁目が配達エリアになります。

ヨークマート桜上水店では12:00までに申し込み、18:00以降の時間帯を指定する場合は、常温のみ世田谷区の上北沢や宮坂、豪徳寺の宅配が可能です。また、15:00までに申し込んで18:00以降の時間帯指定をする場合は、世田谷区の桜上水と八幡山、船橋と赤堤1丁目が対象地域になります。

ヨークマート桜上水店の場合は、15:00までに申し込んで翌日の時間指定にするなら、世田谷区全域に届けられます。また、20:00までの申し込みで翌日14:00以降の時間指定なら世田谷区の桜上水や八幡山、船橋や赤堤1丁目で、翌日18:00以降の時間指定は常温のみ世田谷区の上北沢などです。

配達地域や配達時間、配達料金などの詳細は、各店舗のサービスカウンター係員へお尋ねください。なお、配達エリアや受付時間についてはヨークマート公式ホームページの各店舗情報から確認できます。

ヨークマートで利用可能な現金以外の決済方法をご紹介します。ヨークマートにはポイントカードはありませんが、nanacoへのチャージやnanacoでの支払いでポイントを貯められます。

ヨークマートの決済方法、一つ目はクレジットカードです。ヨークマートでは各種クレジットカードとデビットカード決済に対応しており、VISAやMastercard、JCBやAmerican Expressなども利用できます。ヨークマートではnanacoと紐付けしたクレジットカードがおすすめでしょう。

2021年6月時点ではセブンカード・プラスに入会した場合、nanaco紐付け型で2000ポイントもらえるキャンペーンを行っています。詳細はキャンペーン情報をご確認ください。

ヨークマートは電子マネーの決済方法も利用できます。以前はnanacoのみの決済手段でしたが、2020年から各種電子カード決済を導入しています。電子マネー決済はnanacoを始め、楽天EdyやiD、QUICPay、さらに交通系電子マネーのSuicaやPASMO、manacaなどの決済も利用可能です。 

ヨークマートではQRコード決済の支払い方法を選択できます。QRコード決済にはLINE PayやPayPay、楽天ペイやau PAYがあり、さらにゆうちょPayやAlipayなども使えます。PayPay以外のQRコード決済については2020年9月から対応をスタートさせました。

ヨークマートには公式アプリがあり、登録費や年会費などか掛からず、無料で利用できます（パケット通信料は除く）。iPhoneのスマートフォンの場合はApp Storeからダウンロードし、Androidの場合はGoogle Playからダウンロードしてください。

ヨークマートアプリでは季節のおすすめ商品やこだわり商品をピックアップして紹介しており、チラシには掲載していない情報を入手できます。さらには毎日の献立作りに使えるレシピもあり、買い物前に目を通しておけば役立つでしょう。

ヨークマートの公式アプリでは最新のチラシをチェックできるため、買い逃しを防げるでしょう。近年の新聞発行部数は2000年代から右肩下がりといわれており、紙媒体の折り込み広告をチェックできない人は多いかもしれません。そこでおすすめなのが公式アプリのWebチラシです。

アプリには最新情報が届き、いつでもお得情報を調べられます。アプリではヨークマートの他、ヨークフーズやヨークプライスの新しいチラシを掲載しています。アプリは新聞を取っていない人や折り込み広告を処分してしまった人、出先で確認したい人におすすめです。

ヨークマートの店舗がどちらにあるか知りたい場合は、公式ホームページやアプリから調べられます。アプリであれば都道府県や店舗リストから店舗を検索でき、ヨークマートのみならず、ヨークフーズやヨークプライスの所在地も確認できます。

アプリにはショップの詳細情報も掲載しており、地図や電話番号、アクセス方法も閲覧可能です。店舗検索は自宅以外の出先周辺で買い物したい場合に便利で、スマートフォンに予めアプリをダウンロードしておけばスムーズに探せるでしょう。

頻繁に利用するヨークマート店は、アプリの「お気に入り店舗」に登録しましょう。アプリには3軒のヨークマートをお気に入りに登録でき、対象店の最新チラシや店舗からのお知らせが通知されます。

ヨークマートでは周辺の生産者から仕入れた鮮度の良い野菜や流通履歴を追跡できる牛肉などを取り扱い、安心・安全に取り組んでいます。また、2018年には「ピュアスター水（微酸性電解水）装置」を導入し、ノロウイルスによる食中毒などの事故予防を徹底しています。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。