【最新】十条で食べたい絶品ラーメン5選！激戦区の人気店や美味しい穴場も紹介

「煮干そば 流。」はラーメン強豪店がひしめき合う十条駅周辺の人気店です。店内はカウンター8席のみの小さな造りですが、続々と客が訪れ、時には店外の待ち席に座っている人もいます。十条の煮干そば 流。は煮干しラーメンを専門に提供しており、数々の賞を獲得している有名店です。

煮干そば 流。は「東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー」の名店にぼし部門優秀賞を3回受賞し、さらに「食べログ 百名店ラーメンTOKYO」にも選出されている折り紙付きの店舗です。十条の煮干そば 流。の店主は「肉煮干し中華そば さいころ」で腕を振るっていた経験があります。

煮干そば 流。のラーメンには6種類もの選び抜かれた煮干を使い、昔ながらの味わいを現代版として表現したスープが特徴的で、奥深く濃厚な味わいだと評判です。また、麺はこだわりの詰まった自家製のもので、小麦の豊かな香りとツルツルしながらもモチッとした食感に仕上げています。

十条の煮干そば 流。のラーメンは定番の煮干そばの他に「アブラ煮干そば」も人気が高く、スープには背脂が浮いていますがこってりし過ぎないと評判です。煮干スープはえぐみや臭みを感じないよう調整しており、芳醇な香りと旨味が口内に広がるでしょう。

「麺処 ほん田 東十条店」は2020年4月にオープンしたばかりですが、早くも人気店の一つになっています。東十条の名店だった麺処 ほん田が二郎系ラーメンをリスペクトし、二郎インスパイア店として跡地営業しているラーメン屋です。メニューにはラーメンと汁無し、つけ麺があります。

麺処 ほん田 東十条店のラーメンは二郎インスパイア系のため、ミニサイズでも麺量150gあり、小サイズは250g、大サイズは400gになります。麺処 ほん田 東十条店でも二郎系定番のコールがあり、野菜やニンニク、脂の量を増やせます。

スープは豚骨醤油で、旨味や塩味、脂のバランスを整えています。麺は硬めに茹で、ムチムチとした食感でしょう。トッピングの豚肉はとろとろで柔らかく、醤油ダレが染み込みながらも塩味は控えめにしています。

「勇華」は十条銀座の路地裏に佇む穴場の町中華屋で、1977年から営業しています。店内には昭和を彷彿とさせる赤いテーブルカウンターと丸椅子があります。メニューはラーメンの他にチャーハンや肉野菜定食、カレーソバなどを用意し、定番ラーメンはクラシカルな東京ラーメンです。

勇華のラーメンはあっさりした醤油スープで、麺は醤油ラーメンと相性の良い細めです。トッピングはチャーシューとカイワレ、刻みネギと海苔、なるとです。勇華は昔ながらのラーメンや昭和の雰囲気を楽しみたい人におすすめでしょう。

「机上の空論」は7席のL字型カウンターを備えた小さな店ですが、開店前に外で待っている人もいる人気店です。メニューには中華そばや煮干し中華そば、ネギ味噌中華そばなどがあります。中華そばのスープは動物系乾物系醤油の複雑な味わいで、優しいながらも独自性があると評判です。

麺は喉越しの良い中細の縮れタイプに仕上げ、柔らかながらも歯応えを感じるでしょう。チャーシューは豚のモモとバラを使っています。

「ちゅるり」には7席のカウンターと4人掛けテーブルが1卓あります。一番人気は塩ラーメンで特製の塩ダレとエシャロットオイルで仕上げています。醤油ラーメンはこだわりの鶏油を加えた一杯で、味噌ラーメンは札幌スタイルを継承して中華鍋で作っています。

十条は東京都北区にある地名で、周辺には十条銀座商店街や十条富士見銀座商店街など5つの商店街が集まっています。十条には常連に親しまれている老舗ラーメン店や中華そばの美味しい名店もあり、ラーメン激戦区としての一面を持っています。