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島原のご当地スイーツ【かんざらし】
「かんざらし」という不思議な名前のスイーツは、長崎・島原市民なら誰もが知っているおいしいスイーツです。かんざらし粉で作った団子を冷やし、ざらめや黒糖などで作る特製のみつをかけて食べます。
島原では自宅で作って食べることもあるかんざらしですが、シンプルなレシピだからこそ奥が深く、地元でも「おいしいかんざらしを食べたいときは専門店で」という声が多いです。
通販やテイクアウトも出来る
島原でおなじみのおいしいスイーツ・かんざらしは、通販サイトからお取り寄せも可能です。島原・かんざらしは「かんざらし粉」で団子を作ります。かんざらし粉とは白玉粉のことで、昔は冬の寒い時期に清流のそばで作るのが一般的でした。
かんざらしが名物の島原は湧水が豊富な地域なので、かんざらし粉を作るのに適していたことも、かんざらしレシピが生まれた背景にあるのかもしれません。
そんなかんざらしは通販サイトからお取り寄せも可能ですが、かんざらしを扱う通販サイトはそれほど多くありません。
もともと繊細なスイーツなので通販商品としてはあまり適しておらず、通販でお取り寄せできるかんざらしは、独自の加工によって食感・味を損なわないよう工夫しています。
ちなみに地元でかんざらしがおいしいと有名な店では、自宅でも気軽に楽しめるテイクアウト用かんざらしもあります。すべての店舗がテイクアウトに対応しているわけではありませんが、比較的多くの店舗でテイクアウトに対応しています。
島原【かんざらし】のおすすめ店ランキング:第7位~第5位
島原スイーツ・かんざらしは、専門店だけでなく島原の郷土料理店やカフェでも食べられます。食事の後にデザートとして食べたり、コーヒーやお抹茶と一緒に楽しむのもおすすめです。
7位:青い理髪館工房モモ
大正時代の元・理髪店をレトロなカフェに改造した青い理髪館工房モモは、おいしい湧水を使ったコーヒーやケーキなどが楽しめる人気カフェです。
そんな人気カフェでも、おいしい島原スイーツ・かんざらしが食べられます。かんざらし粉で作る団子には、砂糖やはちみつをベースにした専用のみつをかけます。
作り方は一般的なかんざらしと同じですが、はちみつを使っているため、上品な甘さが魅力です。なお女性客に人気のカフェなので、青い理髪館工房モモのかんざらしには1つだけハート型のかんざらし団子が入っています。
かんざらしだけで食べるのもおすすめですが、カフェのおすすめである湧水コーヒーと一緒にかんざらしを食べるのもおすすめです。
名称 | 青い理髪館工房モモ |
住所 | 長崎県島原市上の町888-2 |
6位:茶房&ギャラリー速魚川
茶房&ギャラリー速魚川(はやめがわ)は、島原市役所のすぐ近くにある猪原金物店に併設されているかんざらしの人気店です。初めて訪れるとわかりにくいかもしれませんが、金物店の中庭にあるカフェでおいしいかんざらしが食べられます。
一般的に島原名物スイーツ・かんざらしは平仮名表記の「かんざらし」ですが、茶房&ギャラリー速魚川では漢字を交えた「寒ざらし」です。
団子はかんざらし粉と呼ばれる白玉粉を使ったかんざらし団子を使い、みつにはざらめに水あめを加えたものをベースにした特製シロップを使っています。
かんざらし粉で作った団子のもちもちした食感と素朴なみつの甘みが、茶房&ギャラリー速魚川かんざらしの特徴です。なお茶房&ギャラリー速魚川のかんざらしは、テイクアウトもできます。
名称 | 茶房&ギャラリー速魚川 |
住所 | 長崎県島原市上の町912 |
5位:天下の味処ほうじゅう
清流亭鯉の泳ぐまち観光交流センターのすぐ近くにある「天下の味処ほうじゅう」は、趣のある建物でゆっくりと島原の名物グルメが堪能できるおすすめのお店です。
店内からは美しい湧水のせせらぎが聞こえてくるので、耳でも涼しさを感じられます。島原名物・具雑煮や手延べそうめん、フグを使った郷土料理・がんぱなども食べられますが、ご当地スイーツ・かんざらしを目当てに来店する客も多いです。
風情ある庭を眺めながらいただくほうじゅうのかんざらしは、昔ながらの懐かしい味がします。程よい甘さが絶品のみつをたっぷりとかけて食べるのが、ほうじゅう・かんざらしの特徴です。
定休日はなく、昼11時からオープンしています。夜は本格的な郷土料理の店ですが、日中は島原スイーツを求めてやってくる女性客も多いので、かんざらしのみの注文でもOKです。
なお湧水を使った冷やし手延べそうめんも名物なので、ランチで手延べそうめんを堪能した後、締めのデザートにかんざらしを注文するのも良いでしょう。
名称 | 天下の味処ほうじゅう |
住所 | 長崎県島原市新町2丁目243 |
島原【かんざらし】のおすすめ店ランキング:第4位~第2位
おいしいかんざらしを食べさせてくれる店は、市内にいくつもあります。島原市内は観光スポットも多いので、散策の途中で気軽に立ち寄れるかんざらしの店も多いです。
4位:喫茶ケルン
島原スイーツ・かんざらしは、市内の人気カフェ・喫茶ケルンでも食べられます。喫茶ケルンではかんざらしメニューが2種類合います。喫茶ケルンのかんざらし団子はやや小さめに作られていて、もちもちした食感を強く感じるのが特徴です。
冷やしたみつをかけて食べるかんざらしが定番ですが、喫茶ケルン・かんざらしはやや粗めに砕いた氷が一緒に入っているので、最後まで冷たいスイーツとして楽しめます。
みつはやや濃いめですが、食べ終わる頃には粗目に砕いた氷が解けているので、最後まで飲み干すのがおすすめです。
温かいお抹茶が添えられているのも喫茶ケルン・かんざらしの特徴で、「体が冷えすぎないように」という細やかなオーナーの気遣いが感じられます。ご褒美スイーツとして人気なのが、かんざらしあんみつです。
バニラアイスとたっぷりの餡・フルーツが入っているので、見た目にも豪華です。またかんざらしのみつは別添えされているので、好きな量で選べます。
みつを入れるタイミングを変えれば、あんみつとかんざらしの2種類が1皿で楽しめます。喫茶ケルンのかんざらしは、テイクアウトも可能です。
専用のテイクアウト容器に入れてあるので持ち運びにも安心ですし、2個入りの専用パッケージもあるので、差し入れや手土産にも人気があります。
名称 | 喫茶ケルン |
住所 | 長崎県島原市高島2-280 |
3位:島原市役所武家屋敷売店
島原市内にある武家屋敷の休憩所兼売店で提供しているのが、名物スイーツ・かんざらし(税込み330円)です。畳をアレンジした椅子に腰かけていただく武家屋敷売店かんざらしはとてもシンプルで、かんざらし団子に透明感のあるみつがたっぷりとかかっています。
専門店ではかんざらし粉を使って団子を作ることが多いのですが、武家屋敷売店・かんざらしはもち米で団子を作るのが特徴です。団子にかけるみつは黒糖・ざらめ・三温糖を独自にブレンドした特製みつで、暑い夏の日にもおすすめのおいしい味です。
余計なものを加えないシンプルな武家屋敷売店かんざらしは、地元の島原市民にも人気で、夏のおやつにテイクアウトする人も目立ちます。
年中無休で営業していますし、営業時間も利用しやすい9時~17時30分です。店内にはかんざらしのほかにも懐かしいビー玉入りラムネやところてんもあります。通販でのお取り寄せはできませんが、店内ではおすすめの島原土産を販売しています。
名称 | 島原市役所武家屋敷売店 |
住所 | 長崎県島原市下の丁1992-1 |
2位:しまばら水屋敷
明治時代に建てられた木造屋敷が目印のしまばら水屋敷は、地元客にも人気のカフェです。1番人気は島原名物スイーツ・かんざらしで、一つひとつを丁寧に丸めたかんざらし団子を流水にさらすことで、冷やしても柔らかくてもちもちした食感になります。
たっぷりのみつがかけてありますが、ほんのり感じる甘さにしているので、夏の暑い時期でもさっぱりと食べられます。
名物のかんざらしは税込み440円ですが、湧水を使ったお抹茶とのセット(税込み880円)も人気です。冬は温かいお抹茶がセットになりますが、夏には冷たいお抹茶とのセットが限定販売されます。
名称 | しまばら水屋敷 |
住所 | 長崎県島原市万町513-1 |
島原【かんざらし】のおすすめ店ランキング:第1位
島原名物といわれるだけあって、市内にはおいしいかんざらしの店が多数あります。ただし「本物のかんざらしを食べるならココ」といわれる名店の存在も忘れてはいけません。
1位:銀水
島原名物・かんざらしの元祖とよばれるのが、浜の川湧水の横に店を構える銀水です。日本名水百選にも選ばれている浜の川湧水をたっぷりと使って作られるかんざらし団子には、濃厚でありつつ上品なみつを組み合わせています。
流水を使ってしっかりと冷やしたかんざらし団子はとても柔らかく、団子の表面がつるりとしているのでのどごしの良さも魅力です。
店内にはレトロな瓶ジュースも湧水で冷やされており、かんざらしとセットで注文することができます。人気のセットは、銀水名物・かんざらしと夏の定番・瓶ラムネのセットです。
大正4年創業の老舗
銀水が創業したのは1915年(大正4年)のことです。初代オーナーの孫が、1955年に2代目オーナーとして店を引き継ぎましたが、オーナーがなくなったことで1997年に一度閉店しました。
著名人にも愛されてきた店ということもあり、島原市が銀水の土地・建物を取得し、老朽化していた建物を大幅に改装しました。新しい建物に作り替えるのではなく、100年近くもの間人々に愛されてきた銀水の姿をできるだけ再現したのが現在の銀水店舗です。
さらにオーナーも島原市が募集したことで、建物だけでなく銀水名物・かんざらしも復活しました。ただし元祖・銀水の勘更紙レシピは門外不出だったため、新オーナーが味を再現するのは至難の業でした。
そんな苦労の末にようやくたどり着いたのが、地元で「これぞ銀水」と絶賛される現在の銀水・かんざらしなのです。
名称 | 銀水 |
住所 | 長崎県島原市土桃山2丁目1093 |
おいしいご当地スイーツ【かんざらし】をご賞味あれ!
豊富な湧水がある島原だからこそ生まれたかんざらしは、みつをたっぷりかけて食べる、夏におすすめのスイーツです。
お店によってみつの特徴が違いますが、つるりとしたのどごしと上品なみつの甘さがあとを引きます。湧水が味の決め手とも言われるだけに地元・島原で食べるのが一番ですが、通販でお取り寄せも可能です。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。