宮崎県の道の駅全17箇所を総まとめ！ドライブを彩る地元グルメがたくさん

スイーツ系でおすすめなのが、地元の老舗菓子店・心棒堂が作る「チーズ饅頭」です。チーズ饅頭は地元で古くから愛されているお菓子で、名前は「饅頭」ですが、和洋折衷のミニケーキのようなお菓子です。

饅頭の外側にはレーズン入りのクッキー生地が使われているのですが、中を割るとチーズを練りこんだまろやかなクリームがたっぷりと入っています。見た目は素朴ですが、リピート率の高いお菓子なので、えびの市土産としておすすめです。

道の駅よっちみろ屋がある宮崎県弘前市は、桃を使った土産物のバリエーションが豊富な道の駅です。人気商品の名前を挙げるだけでも宮崎桃プリン、桃クリーム大福、桃タルト、桃ういろう、桃羊羹と桃尽くしです。

パッケージがかわいく幅広い年齢層におすすめなのが、桃クリーム大福です。柔らかい餅の中に、桃を練りこんだクリームがたっぷり入っているので、子供から大人まで人気があります。

ちなみに鶏の生産量が多い延岡市なので、鶏を使った加工品や鶏料理に合わせる調味料も多く扱っています。シンプルにうまい地鶏をお土産にしたい場合は「鶏炭火焼」がおすすめですが、変わったお土産を選ぶなら「チキン南蛮たれ」もおすすめです。

チキン南蛮はタレのうまさが味の決め手となるだけに、鶏が特産品である延岡市では、うまい鶏南蛮の店がたくさんあります。そんな延岡市のチキン南蛮を家庭で再現したいときは、チキン南蛮たれをかけるだけで、いつものチキン南蛮が名店の味に変わります。

宮崎にはおすすめのドライブコースが多いため、観光地からアクセスのいい道の駅もあります。そこでここからは、アクセスのいいおすすめの道の駅3選を詳しく紹介していきます。

道の駅フェニックスは、宮崎県の中心都市・宮崎市にあります。観光スポットでもある日南海岸国定公園の中にあるため、グルメだけでなく絶景が楽しめる道の駅としても有名です。

道の駅フェニックスがある日南海岸国定公園は、ひむか神話街道（県道377号）沿いにあります。宮崎空港からのアクセスなら、宮崎南バイパス（国道220号）経由でひむか神話街道を利用すると、道の駅フェニックスの誘導看板が見えてきます。

道の駅フェニックスへのアクセス中に立ち寄ることができる観光地には、青島や鬼の洗濯板、青島神社、堀切峠があります。青島は青島海岸と橋でつながっているため、車でのアクセスも可能な離島です。また不思議な形の地層が広がる鬼の洗濯板は、青島で見ることができます。

さらに青島の中心部には、かつて一般の立ち入りが制限されていた島の聖地・青島神社があります。現在は青島全体の観光化が進んだため、青島神社への参拝も自由にできるようになっています。

海沿いのドライブを楽しみたいなら、日南海岸ロードパークからのアクセスがおすすめです。日南海岸ロードパークは、串間市・南郷町・日南市を経て道の駅フェニックスがある日南海岸国定公園にアクセスする一般道です。そのため車窓からは美しい日南海岸を眺めることができます。

なお日南海岸ロードパークからも、青島へアクセスすることができます。ちなみに青島から道の駅フェニックスまではひむか神話街道を利用しますが、車で約7分なのでアクセスするのにとても便利です。

道の駅酒谷は、豊かな緑に囲まれた山村の道の駅です。規模はそれほど大きくありませんが、素朴で懐かしい雰囲気が漂っています。

道の駅酒谷の周辺には、飫肥城（おびじょう）・小布瀬の滝・坂元棚田があります。道の駅酒谷は飫肥城から小布瀬の滝へのアクセスの途中にありますし、坂元棚田は道の駅酒谷を目印に山の奥へと進んでいくため、道の駅酒谷で休憩をしてから向かうのがおすすめです。

なお飫肥城から道の駅酒谷へのアクセスは、県道432号経由で約17分です。飫肥城から県道432号へは、横馬場通りから大手門通りを使うルートになります。

県道432号に入ると約1kmで国道222号につながります。なお道の駅酒谷は国道222号沿いにあるので、国道222号にアクセスすれば迷わず向かうことができます。

ちなみに道の駅酒谷から小布瀬の滝へのアクセスは車で約2分、道の駅酒谷から坂元棚田へのアクセスは車で約7分です。どちらも道の駅を目印にすると、道に迷わず目的地に到着することができます。