【たこせんべい】の魅力を総まとめ！淡路島・江ノ島の名産品をご紹介

たこせんべいは大阪の駄菓子・たこせんとは違い、三陸、関東、近畿、山陽、瀬戸内海などで作られる煎餅の一種です。たこせんべいを製造・販売するメーカーも多数ありますが、どの製造メーカーでもたこを丸ごと使うため、たこのおいしい味が煎餅で楽しめます。

中でも江ノ島と淡路島のたこせんべいは有名で、お土産として購入する人も多いですし、公式通販サイトからお取り寄せして味比べをするのもおすすめです。

たこせんべいの名店が集中するのは、たこの産地です。たこのおいしい食べ方にはタコせんべいのほかにも多数ありますが、たこを丸ごと使って専用のプレス機で平たい煎餅にするのが一般的な製法です。

そのため実演販売するたこせんべい店の周辺には、タコが破裂する音と香ばしいたこの香りでいっぱいになります。

基本的にたこせんべいはプレスする前のたこに味付けをしているため、熱した鉄板に粉をまぶしたたこをのせるだけでも、香ばしいたれの香りが蒸気と共に広がります。

しかも実演販売するたこせんべいの多くは、たこを丸ごと一尾使っています。プリプリした食感が特徴のたこが厚さ2～3mmの薄さになるまでプレスするので、できあがったたこせんべいは顔がすっかり隠せるほどの大きさです。

見た目のインパクトと焼きたての香ばしい香りが楽しめますが、大きさと薄焼きにする製法から、お土産用たこせんべいとは別に分けていることもよくあります。

このように同じ店舗でも食べ歩き用たこせんべいとお土産用たこせんべいで分けることが多いのですから、たこせんべい店が変われば味や形が変わるのも当然です。

たこせんべい専門店ではさまざまな味のたこせんべいを製造しているので、味の異なるたこせんべいを楽しむこともできます。

使用するたこの種類も、製造メーカーによって異なります。生たこを使用するたこせんべい店もあれば、乾燥させたたこを使って食べやすい形に成形するたこせんべい店もあるので、たこの種類によっても味に違いが出るのがたこせんべいの魅力です。

なおお土産用たこせんべいの販売店舗の中には、足を運ぶことができない地域に住んでいる人も気軽にたこせんべいが楽しめる通販専用サイトもあります。

ですからたこせんべいの名店で行列に並ばなくても、通販専用サイトから人気のたこせんべいをお取り寄せすることも可能です。

たこせんべいは「たこを素材にした煎餅」の総称なので、味付け・製法はたこの産地によって違います。実演販売を実施しているたこせんべい店では新鮮なたこをそのままプレスすることが多いですが、たこの産地では乾燥したたこを使うたこせんべいも多いです。

乾燥させたたこは生のたことは違い旨味が凝縮していますし、ひと口サイズに成形したたこせんべいも多いので、地元ではおやつやおつまみとしてたこせんべいを食べることもよくあります。

また同じ地域でも製造メーカーによって味付けが違うので、製法が似ていても店ごとに違った味のたこせんべいが楽しめるのも魅力です。

兵庫・明石市はたこの産地として有名な地域です。たこせんべいのほかにもたこ飯、たこの天ぷら、明石蛸佃煮などさまざまなたこ料理があります。そんな兵庫・明石市ですから、特産品のたこを使ったたこせんべいはお土産としても人気です。

永楽堂魚の棚店は、地元でとれる新鮮な明石蛸を使ったたこせんべいが有名です。主役である明石蛸は上品な甘みと潮の香りが特徴のたこなので、永楽堂魚の棚店のたこせんべいも明石蛸の旨味を丸ごと楽しめます。

食べやすい丸い形をしている永楽堂魚の棚店のたこせんべいは、甘辛のたれに漬け込んだ明石蛸を煎餅生地に練りこんでるので、地元客からも「食べやすくておいしいたこせんべい」として人気です。

店頭では焼きたてが楽しめる「ぺったん焼き」がありますが、ぺったん焼きでは明石蛸ではなくイイダコを使用しています。なお永楽堂魚の棚店のたこせんべいは、「あかしたこせん」「プレミアムたこせん」「あかしたこせんタマネギ＆明太子味」の3種類です。

永楽堂の公式WEBサイトに通販専用ページがあるので、オンラインショップを利用すれば明石蛸を使ったおいしいたこせんべいのお取り寄せができます。

大栄堂本舗は明石市にある和菓子の人気店です。丁寧な職人技で作られる大栄堂本舗の和菓子は地元でも有名で、「お茶に合う和菓子」といわれています。

そんな明石の和菓子店・大栄堂本舗が作るたこせんべいは、明石の特産品である明石蛸をたっぷりと使った丸形のたこせんべいです。味付けには明石蛸の旨味を引き出す甘辛の特製ダレを使用しているので、何度食べても食べ飽きないところが地元客にも人気があります。

素材の旨味をしっかりと楽しめるよう、型を使って成形するのではなく手焼きにこだわっているので、たこの旨味と同時に食感も楽しめるのが特徴です。食べきりやすい2枚1組の個別包装なので、お土産や贈答品としてもおすすめです。

瀬戸内海に浮かぶ淡路島も、たこせんべいの名店が多いエリアです。淡路島は豊富な海の幸がとれることで有名ですが、中でもたこは淡路島の名産品で、絶品のたこを使ったたこせんべいは淡路島のお土産としても人気があります。

淡路島の観光スポットにもなっているたこせんべいの里は、神戸淡路鳴門自動車道「津名一宮IC」を降りてすぐの場所にある、アクセスに便利なたこせんべいの名店です。

「たこせんべいの里」というだけあって、施設内にある工場で製造されるたこせんべいの種類は約40種類もあります。定番の甘辛味のたこせんべいもありますが、たこせんべいの里でなければ食べられない味のたこせんべいも数多くあります。

予約なしで参加できるたこせんべい工場見学もあるので、たこせんべいが作られる様子を目の前で見学することも可能です。

たこせんべい売場には工場で作られた多数のたこせんべいが並べられており、試食用たこせんべいが置かれているので、気になる味はその場で試食ができます。

なおたこせんべいの里では、公式WEBサイトに通販専用ページがあるので、オンラインショップを利用して気になる味のたこせんべいをお取り寄せしてみてはいかがでしょうか？

江ノ島は、たこせんべいのほかにもしらすなど、周辺の海でとれる新鮮な海鮮類を使った名物料理が多い地域です。観光地として人気の江ノ島には、たこせんべいが有名な店があります。

江ノ島にあるたこせんべいの有名店・あさひ本店は、連日のようにたこせんべいを買い求める客で行列ができる人気の店舗です。行列は江ノ島神社・瑞心門周辺にまで伸び、ほとんどの客が焼きたての食べ歩き用たこせんべいを目当てにしています。

あさひ本店ではイイダコを使用していて、店の奥の大きなシンクには塩抜きのために水漬けされた大量のイイダコがあります。しっかりと塩抜きされたイイダコはピリ辛の特製醤油だれにつけて味付けします。

そのため粉をつけてプレスした焼きたてのたこせんべいは、しょう油の香ばしい香りとたこの旨味がミックスされてとてもおいしいです。

平日でも1300匹以上のイイダコを使用するあさひ本店は江ノ島の土産物店でもあるので、店内には土産物用のたこせんべいや変わり種の海鮮せんべいなどもあります。

なおあさひ本店の公式WEBサイトには通販専用足とが用意されているので、オンラインショップから江ノ島名物・たこせんべいをお取り寄せすることも可能です。

たこを丸ごと使うたこせんべいは、淡路島や江ノ島のお土産におすすめです。店舗によって味付けや作り方のこだわりがあるので、名店のたこせんべいをお取り寄せして味比べをするのも楽しみ方の1つでしょう。

なおたこせんべい店には専用通販サイトから取り寄せができる店舗もあるので、店舗情報のチェックがおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。