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プロテインの賞味期限知ってる?
言われてみれば当たり前だ、と思うのでしょうが、プロテインにも賞味期限が存在します。賞味期限は案外気にかける方が少なく、気付いたら賞味期限が切れてしまっていた、という経験をしたことがあるという方もいるのではないでしょうか。
プロテインは安売りの時に買いだめしておいたり、色々な味を試したいからと必要以上に多く購入してしまうことが多い物です。そうするとうっかり買っていたことを忘れ、使いきれないまま賞味期限が切れてしまうこともあります。
気になるプロテインの賞味期限について解説!
本記事ではそんなうっかり賞味期限切れを無くすため、プロテインの賞味期限を解説していきます。開封済みか未開封かで賞味期限は変わるのか、万が一賞味期限を切らしてしまった場合捨てるしかないのか等、想定しうる様々な賞味期限切れプロテインの対処法を解説していきます。
また、開封済みプロテインを良い状態で保つためのポイントなどもご紹介します。プロテインを毎日のように飲む方や、家庭に常備している方は必見です。
未開封のプロテインの賞味期限は1年から2年
基本的に、プロテインは他の様々な食品同様パッケージに賞味期限が印字されている物がほとんどです。賞味期限の期間はおおよそ、未開封の状態で1年~2年程です。
しかしプロテインは海外産の物も多く、中には賞味期限が印字されていないプロテインも存在します。もし賞味期限が印字されていないプロテインが当たってしまった場合は、未開封の場合であっても優先的に使用し、賞味期限の目安に関わらず早めに使いきると良いでしょう。
未開封の賞味期限切れのプロテインは飲める?
プロテインを買いだめする方によくあるのが、未開封のまま賞味期限を切らしてしまうことです。適切な環境で保存してある未開封のプロテインであれば、1年くらいまでなら賞味期限が切れていても飲める可能性があります。
とりあえず賞味期限切れプロテインを開封してみて、中身の状態をチェックしましょう。変な匂いがしたり、固まってしまっていなければ賞味期限切れでも飲むことが出来ます。
しかし賞味期限が切れていることに変わりはないので、可能な限り早く飲み切るか、諦めて廃棄した方が良いでしょう。
開封後のプロテインの賞味期限は?
プロテインに限らず食品類の賞味期限は、開封後印字されている賞味期限の長さに関わらず、早めに消費しきることをおすすめします。
何故なら、一度開封してしまったプロテインは空気に触れることで酸化が始まってしまうからです。酸化してしまうと、風味が損なわれてしまったり、プロテインに含まれている良質な脂質やビタミンなどの栄養素が劣化してしまいます。
端的にいうと、不味くなるうえにプロテインの効果も落ちてしまいます。良いパフォーマンスを保つためにも、開封後は例え賞味期限が1年後以上でも、速やかに使いきるようにしましょう。
開封後のプロテインは3か月以内に使い切る
開封したプロテインを使いきる目安は、賞味期限に関わらず開封後から3か月以内です。3か月以内であれば栄養素や味の劣化も少ないため、おいしく、そして効率よく栄養を摂取することが出来ます。
開封後のプロテインにはダニが繁殖することも
開封後のプロテインを早く使いきらなければいけないのは何故かというと、味や栄養の劣化という理由もありますが、ダニが湧く可能性があるからという理由も大きいでしょう。
ダニは小麦粉などの粉類の中を好んで潜みます。ダニにとって粉の中は、食糧にもなり隠れ家にもなる便利な場所となるからです。なので、封を開けてしばらく経った粉類(パンケーキミックスやプロテインなど)は、中でダニが大繁殖している可能性があるためとても危険なのです。
開封後のプロテインの正しい保存の仕方
1度開封したプロテインは、酸化やダニの侵入を防ぐため保存方法がとても重要になってきます。多くのプロテインは、開封後でも密閉出来るよう袋に工夫が施されておりますが、中には開封後に密閉出来ない構造の袋もあります。
当然、そのままにしておくのは良くありません。では、最適な状態で保存しておくにはどのような容器が必要で、どのような環境に置いておけば良いのでしょうか。
蓋つきの密封保存容器に移し替えて密封する
プロテインを保存する際は、酸化もダニの侵入も防げるためとにかくしっかり密閉することが重要です。ですので、容器は密閉性の高い物を選ぶと良いでしょう。タッパー、瓶、ジップロック等々、密閉出来るのであればどの容器でも構いません。
高温多湿を避けて冷蔵庫などで保管する
容器だけでなく、プロテインを入れた容器の保存場所も非常に重要です。容器が良くても、保存場所が良くなければプロテインの劣化リスクは変わりません。
どのような場所に保管するのが良いのかというと、直射日光の当たらない、乾燥した冷暗所です。特に湿気は大敵で、気を付けなければ湿気ってしまったり、カビが生える原因となります。
最もおすすめの場所は冷蔵庫です。冷暗所で直射日光が当たらず、乾燥しています。しかし、使用のため常温に長い時間出していたりすると、結露でプロテインが濡れてしまう可能性がありますので注意です。短時間で使用し、しまい忘れの無いように心がけましょう。
計量スプーンは乾いたものを
プロテインは使用する際は分量を計量スプーンで測りますが、プロテインの中にいれる計量スプーンの状態も気を付けるようにしましょう。
洗い立てで濡れていたりすると、余計な水分をプロテインの容器内に入れることになり、カビや腐敗の原因を招き入れてしまうことになります。計量スプーンもしっかり乾燥させた水気の無い物を使うよう心がけましょう。
賞味期限はしっかり記載しておく
プロテインを別容器に移した場合、賞味期限がしっかり管理できるよう対策しておきましょう。プロテインを移したことで賞味期限が分からなくなってしまい、そのままいつの物かわからないプロテインを飲み続けることになるのは栄養面でも衛生的にも良くありません。
容器にシールなどを貼り、しっかり賞味期限を書き写しておきましょう。また、1年以上賞味期限に余裕があったとしても、可能であれば移し替えたものは密閉状態を保っていたとしても、1年以内を目安に飲み切るよう心がけた方がよいでしょう。
プロテインを賞味期限内に使い切るアイディアレシピ!
買いだめていたプロテインの量が想像以上に多くて使いきれそうもない、賞味期限が1年を切ってしまったプロテインがそこそこある、しかし使いきるめどが立たないという時にどうすれば良いかを、本項ではご紹介していきます。
使いきりたいのであれば、いつもより多めに使ってしまうのが一番です。しかし、プロテインを飲む量はそうそう変わりません。であれば、飲む以外の用途で使えばよいのです。
賞味期限切れ間近のプロテイン大量消費を狙った、ダイエットやトレーニング中に食べても罪悪感の湧かないプロテインアレンジスイーツのレシピをご紹介します。
プロテインクッキー
賞味期限間近のプロテインを大量消費したいのであれば、プロテインクッキーがおすすめです。さほど難しくないうえ、プロテインが使われているため従来のクッキーよりも高たんぱく、低カロリーなためダイエットやトレーニング中にぴったりです。
材料は賞味期限切れ間近のプロテイン40g・薄力粉120g・砂糖40g・サラダ油大さじ3.5・牛乳大さじ3です。もちろん、賞味期限に1年以上の余裕があるプロテインを使っても問題ありません。
作り方は、先ずビニール袋に賞味期限切れ間近のプロテイン、薄力粉、砂糖を入れ、袋を振って中身をよく混ぜ合わせます。ある程度粉類が混ざったら、サラダ油と牛乳を加えて袋の上から揉むようにこねていきます。揉む工程がありますので、袋は厚く頑丈な物を選びましょう。
揉んでいくと、生地が1つにまとまってきます。もしまとまらないのであれば、牛乳を大さじ1足すと良いでしょう。しっかりまとまり、耳たぶ程度の硬さになったら次の工程に行きます。
オーブンを170℃に予熱している間に、生地を袋から出して薄く伸ばし、好きな型で型抜きしていきましょう。余熱が終わり次第、クッキングシートをしいた天板にお互いがくっつかない程度に間隔をあけて並べ、17分焼いていきます。
焼き上がったら良く冷まし、出来上がりです。カリッとした固めのクッキーですので、食べ応えがあります。使うプロテインのフレーバーによって味が変えられる点も魅力です。
プロテインの賞味期限に注意して正しく保存しよう!
プロテインは買いだめをしている方も多いうえ、賞味期限が多少過ぎても問題なく飲めてしまうこともあるため、賞味期限をあまり気にかけない方も割といます。しかし、より良いプロテインの効果を得るためには、賞味期限や保存状態も、決しておざなりにして良い物ではありません。
本記事を参考にプロテインの賞味期限をしっかりチェックし、より良いプロテインライフを送ってみてください。