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ローソンVSファミマの「フィナンシェ」とは?
コンビニでは、スイーツやパンコーナーにばかり目が行きがちですが、焼き菓子も見逃せません。スイーツに負けず劣らず、焼き菓子のクオリティやラインナップは年々上がっているんです。
クッキーやバウムクーヘン、パウンドケーキなど数ある焼き菓子のなかから、今回は『フィナンシェ』をご紹介。2021年5月18日に新発売されたローソンの「焦がしバターのフィナンシェ」と、ファミマの「こだわりのフィナンシェ」を食べ比べてみました!
開封してみると、まず色が違います。ファミマのフィナンシェは白っぽい生地に焼き色がついています。一方ローソンのフィナンシェは、生地自体がブラウン。焦がしバターの色なのでしょうか。
ローソンは“発酵バターの風味豊かな”、ファミマは“フランス産発酵バター使用”とあり、どちらも発酵バターを使用していることが分かります。裏に記載されている原材料名を見ると、どちらも1番目または2番目に『バター』がきており、たっぷり配合されています。
そもそも『フィナンシェ』とは?フランスが起源となる、伝統的な焼き菓子のことで、金の延べ棒に似ているカタチから「金融」などを意味する『フィナンシェ』という名前になったのだとか。
バウムクーヘンやクッキーなどと比べると、フィナンシェを食べる機会は少ないという方も多いかもしれませんが、コンビニでは定番商品。各社の味の違いが気になります。
実食!いざローソンVSファミマの「フィナンシェ」を食べ比べ
ではまず、ファミマのフィナンシェから。半分に割ってみると、中はやや黄色みがかった白っぽい色をしています。鼻を近づけると、ふわあっとバターの香りが鼻腔をくすぐり、とーっても優雅な気分に。
一口食べてみると、表面はサクッと、中はふわっとした食感で、お口の中であっという間にスッと溶けてなくなっていきます。コク深いバターの風味が感じられ、予想以上にリッチな焼き菓子です。
続いて、ローソンのフィナンシェ。生地の断面は、原料のさとうきびなのか、アーモンドの皮なのか、茶色っぽい粒々が見えます。
実際に食べてみると、ファミマのものとは違った、芳醇なバターの香りが鼻に抜けます。キャラメルのような風味は、焦がしバターの特徴なのかもしれません。食感はほろほろっとしていて、噛むほどにバターが感じられる食べ応えのある一品。
ローソンとファミマの「フィナンシェ」を食べ比べてみて、フィナンシェというシンプルな焼き菓子ひとつで、こんなにも味に違いがあるのかと驚きました。サクッと上品で軽いくちどけを楽しみたいならファミマ、奥深い焦がしバターを楽しみたいならローソンのフィナンシェをどうぞ。
商品情報
店名 | ローソン、ファミリーマート |
商品名/購入価格 | 焦がしバターのフィナンシェ/130円(税込み)、こだわりのフィナンシェ/128円(税込み) |
購入エリア | 長野県 |
購入日 | 2021年5月18日 |
▲jouerライター実食