秋田の乳頭温泉郷【鶴の湯】へ癒しの旅！日本一有名は秘湯の魅力とは？

是非、この囲炉裏付きのお部屋で、アツアツの山の芋鍋や鮎の塩焼きをいただいてみたいものです。しかもこのお宿にはテレビがありませんので非日常を味わえます。人気のお宿のため予約が難しいかもしれませんが、是非泊まってみたいお部屋です。

もしも囲炉裏付きのお部屋が予約できなかったとしても、食堂に囲炉裏がありますので囲炉裏でのお食事はできます。囲炉裏でお食事をするとまるで江戸時代にいるかのような気分が味わえます。

宿泊料金は9830円から19950円です。また気温によっても変動しますが冬季（大体11月から4月まで）は1部屋につき、1100円の暖房代が別途かかります。

秋田の秘湯の乳頭温泉に行くには、新幹線、飛行機、自動車とそれぞれ方法がありますので、ご紹介していきます。秘湯だけに、道のりは少し複雑かもしれませんが、それぞれご都合のよい方法をご検討ください。

鶴の湯までの道のりは秘湯だけに少し難しい部分もあるかもしれません。県道から外れて山道を走ると、ブナの原生林のなかにあります。特に冬などは雪もありますし、自動車で初めての方はしっかりと事前の準備が必要になります。公共交通機関での移動がおすすめです。

飛行機でのアクセスのご紹介です。最寄りの空港は秋田空港です。空港からは90kmの距離になり、自動車で約120分です。秋田空港からは直接乳頭温泉に行く予約制の乗り合いタクシーエアポートライナーを使うと便利です。

自動車でのアクセスは、東北自動車道盛岡ICから約1時間です。また秋田市からは約1時間30分となります。

秋田新幹線こまちでJR田沢湖駅で下車します。駅前に「羽後交通 乳頭温泉行」の定期バスの発着所がありますのでそれに乗車してください。40分から50分ほど乗車して「アルパこまくさバス停」で下車してください。

「アルパこまくさ」のバス停に着くと、鶴の湯の送迎車がお迎えに来てくださいます。田沢湖駅でバスに乗られる前に、何時の路線バスに乗られるかを鶴の湯にご連絡ください。

きっと、「乳頭温泉郷」は一度訪れるだけでは体験できないほどの温泉の数々があります。「湯めぐり帖」を買って何度かに分けて訪れなければ、本当の秋田の秘湯「乳頭温泉郷」を堪能することは難しいのではないでしょうか。

江戸時代から続くノスタルジックな茅葺の建物「本陣」の囲炉裏で料理を食べる体験もなかなかありません。是非一度は訪れてみてはいかがでしょうか。