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茨城の秘かな名所「あらいやオートコーナー」
あらいやオートコーナーのレトロな自販機が茨城県の秘かな名所となっています。あらいやオートコーナーは、1972年に牛乳店を営むオーナーが片手間として始めたのが弁当の自販機販売です。
全国で2番目に大きい湖である茨城県の霞ヶ浦には、昔から釣りをする客で溢れていたため手軽に食べられて出来立ての温かさも味わえるオートスナックの自販機が人気でした。当時の名残が残っているのがあらいやオートコーナーです。
あらいやオートコーナーは、茨城県稲敷市に通る国道51号線の住宅街に設置された自販機から弁当が購入できます。創業当時は24時間営業の自販機としてスタートし今では、世にも珍しいレトロ自販機としてメディアやユーチューバ―がこぞって取り上げたため人気が衰えません。
また、国道51号線は、バイクやロードバイクのツーリングやドライブにはもってこいの道のためあらいやオートコーナーは、休憩スポットとしておすすめの癒しの場所となっています。
そして、茨城県のパワースポットとして有名な鹿島神宮も同じ国道沿いにあるため観光するにも事足りません。茨城県民だけではない他県からの人気も誇るあらいやオートコーナーの魅力に迫っていきます。
あらいやオートコーナーの魅力
あらいやオートコーナーの魅力について紹介します。あらいやオートコーナーが半世紀に渡ってあり続ける存在価値を調べました。
全国で2か所しか残っていないレトロな自販機
飲料の自販機は、日本全国に約400万台以上設置されています。また、日本には飲料以外にも食品やグッズなど外国旅行者も驚く自販機が存在しTVや雑誌などのメディアで特集が組まれています。
うどんやそば、ハンバーガーやトーストなど手軽に食べられるオートスナックの自販機がありますが、あらいやオートコーナーでは温かい弁当が販売されています。創業当時からあるあらいやオートコーナーの自販機は、レトロ感満載です。
初めて訪れた人は本当に弁当が出てくるのか奇妙に思うことも多いと有名です。弁当が自販機販売されているのは全国には2か所しか残っておらず、あらいやオートコーナー以外には千葉県に存在します。あらいやオートコーナーは素朴さの中にレア感が満載の茨城の名所となっています。
自販機とは思えないクオリティのお弁当
あらいやオートコーナーが長年続いているのは、自販機で販売されているとは思えないクオリティの高い味の弁当を提供しているためです。そして、あらいやオートコーナーの自販機は、隣にある場所で作られた出来立ての弁当を60度から70度の保温で保っています。
レトロながらしっかりとした自販機の機能が発揮されています。温め要らずでいつでも温かい弁当が食べられるためおすすめです。あらいやオートコーナーの弁当の中には、アルミホイルが使われているため電子レンジの使用はできません。
国産にこだわる
あらいやオートコーナーの弁当のメインのおかずは、創業当時から変わらずに国産の食材を使っています。特に、長年販売されてきた焼肉弁当・唐揚げ弁当・ヒレカツ弁当で使われている豚肉や鶏肉は、国産を使ったこだわりぶりです。
あらいやオートコーナーは、焼肉弁当の豚肉のロース肉やヒレカツ弁当のヒレ肉、唐揚げ弁当の定番である鶏もも肉は国産を使っていることを誓いとして掲げています。来店した際に、自販機近辺に提示してあるあらいやオートコーナーの誓いのチラシを確認してみてください。
あらいやオートコーナーのお弁当は全部で6種類
あらいやオートコーナーの弁当の種類は、全部で6種類販売されています。焼肉弁当・唐揚げ弁当・ヒレカツ弁当が定番ですが、新メニューのメンチカツ弁当・ハンバーグ弁当・ミックスフライ弁当もおすすめです。
あらいやオートコーナーの1日の平均売上個数は、平日が100個から150個、休日になると200個から250個を売り上げるため、6種類が常に販売されているわけではないのでご注意ください。
一番人気は「焼肉弁当」
あらいやオートコーナーの6種類ある弁当の中で一番の人気は「焼肉弁当」です。焼肉弁当の国産のロース肉には、創業から継ぎ足しして作られている秘伝の特製ダレが肉全体に染みこんでいます。
特製ダレは甘さと辛さがマッチしており豚肉との相性が抜群で焼き肉弁当の半分を占めている真っ白な白米が進みます。そして、箸休めに昆布の佃煮が入っておりさらに白米がおいしく食べられます。米も国産のため大変おいしいと評判です。
あらいやオートコーナーの6種類ある弁当は、白米にメインの肉類、付け合せの昆布が定番です。ハンバーグ弁当は、フライドポテトとスパゲッティが入っておりお子様向けとしておすすめです。
全品手作りで330円
あらいやオートコーナーの弁当は、手間暇かけて手作りで作られているのに全品税込330円で販売されていることも人気のひとつです。コンビニなどで税込330円の弁当は決して食べられません。
あらいやオートコーナーでは、全てパート従業員が手作りで作っており、シンプルなおかずながらも作り手の温かさが感じられます。揚げ物やハンバーグは自宅で作るとなると材料と手間もかかるので、330円で食べられるためリピート率は高くなりおすすめです。
あらいやオートコーナーで中々出会えない「ミックスフライ」には、ささみカツ揚げ、白身魚フライ、半分のコロッケ、ソーセージ、スパゲッティが入ったボリューム満点の弁当です。出会える率が低いとレア感満載の弁当のため見かけたら購入をおすすめします。
1日の売り上げ最高記録は300食
あらいやオートコーナーでは、平日と休日では売上個数が異なりますが最高記録は300個も売れた実績のある弁当の自販機です。300個は1日で手作りできる弁当の限界だとオーナー自らが認めている個数です。
機械で作られている弁当とは違い、おふくろの味を思わせるあらいやオートコーナーの味は、地元民やマニアなどから親しまれています。
売り切れ次第営業終了
1日300個も売り上げたことがあるあらいやオートコーナーの弁当ですが、現在は1日に個数を決めて販売されています。ですので、人気の弁当は回転率が速く全て売り上げると終了となります。
休日には倍の数を売り上げるあらいやオートコーナーの弁当は、開店と同時に客が殺到する場合もあるので早めの来店がおすすめです。午後の3時から5時には売り切れる場合が多いとされています。
あらいやオートコーナーの詳細情報
あらいやオートコーナーの詳細情報を紹介します。あらいやオートコーナーの営業時間や定休日、アクセス方法をまとめました。
営業時間・定休日
あらいやオートコーナーの営業時間と定休日について紹介します。あらいやオートコーナーの営業時間は、8時から20時です。朝の8時からあらいやオートコーナーの弁当が購入できるので朝食にもおすすめです。
あらいやオートコーナーでは、弁当が売り切れた場合は、営業時間に関わらず終了となります。また、あらいやオートコーナーでは定休日はなく、不定休です。レトロな自販機を求める人や昔から食べている地元民が懐かしさを求めて購入されているため定休日がない人気ぶりです。
アクセス
あらいやオートコーナーのアクセス情報について紹介します。あらいやオートコーナーは、国道51号線沿いにあることから車でのアクセスが便利です。ツーリングに人気の道のためバイクやロードバイクでのアクセスも抜群です。
あらいやオートコーナーの最寄駅であるJR鹿島線「潮来駅」西口から北へ向かって国道51号線に入り、約6.5km進むと到着します。車でのアクセスは、約10分です。あらいやオートコーナーには、約3台の車が駐車できる駐車場もあります。
また、潮来駅からバスでのアクセスも可能です。潮来駅バス停から約10分乗車し牛堀中央バス停で下車します。牛堀中央バス停からは、徒歩でのアクセスになりますが約15分で到着します。
名称 | あらいやオートコーナー |
住所 | 茨城県稲敷市境島529 |
昭和感たっぷりでおすすめ「あらいやオートコーナー」
あらいやオートコーナーの魅力をまとめて紹介しましたが、いかがでしたか。あらいやオートコーナーには、昭和の匂いが漂うレトロな自販機で手作りの弁当が販売されています。
あらいやオートコーナーの弁当は、リーズナブルでありながらクオリティが高くおいしいと評判のため茨城県へ訪れた際には、購入してみてください。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。