【サッポロ一番】の激ウマアレンジレシピを伝授！ラーメンがパスタに大変身？

「サンヨー食品」と聞くと、どこのブランドなのか首をかしげてしまう人が多いのではないでしょうか。では「サッポロ一番」と聞くと、知らない人はいないでしょう。サンヨー食品はサッポロ一番の製造元なのです。

サッポロ一番は今から55年前の1966年に「しょうゆ味」が、その2年後には「みそ味」が発売され、1971年には「塩味」が売り出されました。当時はインスタントラーメンにはみそ味と塩味はサッポロ一番以外には存在しませんでした。

サッポロ一番はサンヨー食品の2代目社長、井田氏が札幌のラーメン横丁で感銘を受けて作り出したインスタントラーメンです。三つの種類のサッポロ一番にはそれぞれ特徴があります。

例えばそれぞれの味のサッポロ一番の麺には、しょうゆ味の麺には「醤油」を、みそ味の麺には「味噌」、塩味の麺には「山芋」が練り込んであります。

また気づきにくいポイントですが、三種類のサッポロ一番の麺は味によって形が違うのです。しょうゆ味の麺は四角い断面、みそ味は楕円、塩味の麺の断面は丸いのです。

サッポロ一番のスープだけではなく、麺の味や形状にまでそれぞれの特徴を備えているのは、麺を啜った時にスープと相性の良いもの、立ち上る香りと風味のバランスを考えてのことなのです。

またサッポロ一番は、それぞれの味の袋の「サッポロ一番」の名前は同じでもデザインが全く違うのです。「しょうゆ味」「みそ味」「塩味」と、色もひらがなと漢字の使い分けも異なりますし、それぞれのパッケージに載っている調理例の写真も違います。

しかしどの味のサッポロ一番の写真も、野菜や肉、海老、卵と具沢山なのです。これは、発売当時のインスタントラーメンは今よりもっと栄養バランスが偏っていて、不健康なイメージがありました。

しかしサッポロ一番に、野菜や肉、海老、卵を乗せることによって、子供から年をとった人にも栄養価を高めて食べてほしいという思いから作られたイメージなのです。なのでサッポロ一番のコマーシャルでも歌われている、「野菜似合う味作り」を目指してサッポロ一番は開発されました。

サッポロ一番は、後から添える具材とよくマッチングする味を考慮して作られている製品なので、サッポロ一番を使ったアレンジレシピもたくさんあります。

サッポロ一番はラーメンですが、パスタで食べるソースにアレンジすると極旨です。アレンジレシピのほとんどはラーメンや油そばのレシピなのですが、目先を変えてイタリアンのパスタの代わりにアレンジしたレシピが簡単でとてもおいしくなります。

そのまま食べるサッポロ一番もおいしいですが、サッポロ一番を使った、簡単でおいしいアレンジレシピも実は極旨です。サッポロ一番のアレンジレシピをご紹介しましょう。

サッポロ一番には「しょうゆ味」、「みそ味」、「旨辛」のみそ味、「塩味」と「塩とんこつ」、「ごま味」のしょうゆラーメンがあります。ちょっと一手間かけると、余ってしまった袋麺も簡単にとてもおいしく食べることができます。

サンヨー食品のオンラインの公式ページには、「ひと手間レシピ」というサッポロ一番や他のインスタント麺をアレンジして作るレシピが特集されているページがあります。このアレンジが素晴らしく、さらにサッポロ一番のアレンジレシピを700も特集している公式ページもあるのです。

今サッポロ一番は単なる袋麺のインスタント食品ではなく、おいしいアレンジレシピの主役として君臨しています。ぜひサッポロ一番のアレンジレシピを一度トライしてみてください。おいしくてびっくりすることでしょう。

サッポロ一番に炒めた野菜やゆで卵を入れるのは定番ですが、牛乳を使ってアレンジするとまろやかな味のラーメンができます。このアレンジレシピは牛乳と卵があれば、超簡単に作れるレシピです。

サッポロ一番は500ccの水を使って作りますが、このアレンジレシピは牛乳を使う分だけ水を少なくしてください。水400ccと牛乳100ccでアレンジして作ります。サッポロ一番の塩味と卵ひとつ、牛乳100ccをご用意ください。

鍋に400ccの湯を沸かして、サッポロ一番の麺とわかめを入れて2分間茹でます。次にアレンジのため牛乳を追加しましょう。鍋に100ccの牛乳を入れてよくほぐしながら再び沸騰するまで煮込みます。沸騰したら溶き卵を入れてかき混ぜてください。

卵が固まったら火を止めて、サッポロ一番のスープの粉を入れて全体をかき混ぜてください。器に盛って付属のいりごまを振り掛ければ、サッポロ一番塩味の牛乳アレンジレシピが簡単に出来上がります。

サッポロ一番塩ラーメン、牛乳でアレンジするもっと具沢山でオリジナリティのあるレシピに挑戦してみましょう。このアレンジで使う食材は、牛乳200cc、もやし1/4袋、しいたけ1枚、ニラ1/4束、小型のエビ3匹です。

アレンジレシピの調味料として、オイスターソース小さじ2、醤油小さじ1、塩胡椒適量、パルメザンチーズ、ブラックペッパー少々をご用意ください。

もやし、スライスしたしいたけ、3センチに切ったニラ、エビをごま油で炒めましょう。オイスターソース、醤油、塩コショウで味付けをしてください。

水と牛乳を鍋に一緒に入れて沸騰させ、サッポロ一番塩ラーメンをつくります。今回は牛乳だけのアレンジではなく、先ほど炒めた具を、牛乳でアレンジして出来上がった麺に盛ったサッポロ一番の上に盛り付けます。

そしてさらに、パルメザンチーズとブラックペッパーを振りかけると、ますますまろやかで濃厚なアレンジサッポロ一番レシピの出来上がりです。

牛乳でアレンジしたサッポロ一番を食べていると、何かを思い出しませんか？塩ラーメンでは感じられないまったりとしたコクのある味は、スパゲティカルボナーラによく似ているのです。サッポロ一番塩ラーメンをアレンジすると、カルボナーラも作れてしまうのです。

パスタの代わりにサッポロ一番の麺をアレンジして作るカルボナーラはなかなかおいしいです。サッポロ一番を使って、パスタの代わりにラーメンでアレンジカルボナーラを作ってみましょう。

サッポロ一番のアレンジカルボナーラのレシピは、まず刻んだベーコン20グラムをカリカリになるまで炒めます。

水300ccと牛乳200ccを沸騰させて、サッポロ一番の麺とスープの素を入れて2分火を通します。ピザ用チーズ一掴みと、卵ひとつを黄身と白身に分け、白身だけを鍋に入れて混ぜます。

弱火で1分火を通し、器に盛って卵の黄身とカリカリに炒めたベーコンをのせて、ブラックペッパーを一振りして、サッポロ一番のアレンジカルボナーラの出来上がりです。パスタでなくても、カルボナーラ風のソースがとてもよく合います。

牛乳の代わりに豆乳を使ってもおいしいアレンジカルボナーラができますし、茹でる水と牛乳を半量にして、サッポロ一番についているスープの素を1/4量にすると、ますますアレンジカルボナーラのオリジナリティがアップします。

出来上がりに刻んだパセリを乗せれば、ますますカルボナーラに近づきます。麺がパスタと違ってちょっと細めですが、カルボナーラのアレンジは意外なほどによく合います。

アレンジカルボナーラのレシピは、サッポロ一番の「ひと手間レシピ」にも載っています。簡単なので是非一度作ってみてください。

油そばはスープがない、器の底のタレに絡めて食べるラーメンとよく似た味わいの麺です。サッポロ一番はアレンジをすれば油そばとしてのレシピもたくさん作れます。

サッポロ一番のスープの代わりに、スープの素と調味料で麺にからめるタレをアレンジして作ればサッポロ一番のアレンジ油そばのレシピが作れます。ピリ辛油そばのレシピをご紹介しましょう。

サッポロ一番のアレンジ油そばは「しょうゆ味」を使います。定量の水を沸騰させてサッポロ一番の麺を茹で、最後の一分で一掴みのもやしを追加し、時間になったらざるにあげてお湯を切ります。

器にサッポロ一番のスープパウダーとスパイス、ごま油とラー湯各大さじ1/2、砂糖、酢各小さじ1をよく混ぜ合わせたタレに、湯切りをした麺とモヤシをよく絡めます。

チャーシュー、メンマ、味玉、ネギ、海苔などお好みの具を乗せれば、サッポロ一番のアレンジ油そばが出来上がります。とてもおいしい簡単アレンジレシピです。

サッポロ一番アレンジ油そばのトップの具を、チャーシューでなく豚バラ肉を使ってもおいしいアレンジができます。

豚バラ肉40gを一口大に切って耐熱ボウルに入れ、おろしにんにく大さじ1/2と水大さじ2、サッポロ一番しょうゆ味のスープパウダーを小さじ1/2入れてよく混ぜ合わせ、ラップをして火が通るまで加熱します。

サッポロ一番を定量のお湯で茹でて、湯切りをしてごま油を回しかけ器に盛り、豚肉をトッピングしてタレを回しかけます。真ん中に卵黄を落として刻んだネギと海苔をかけ、ラー油を全体にまわしかけて出来上がりです。

おろしにんにくで調理した豚肉が、とてもおいしいアレンジ油そばを作ってくれます。簡単なレシピなので是非お試しいただきたいです。

ロングセラーのサッポロ一番は、新しいアレンジレシピが数え切れないほどあります。どれも手早く簡単にできるレシピばかりなので、サンヨー食品のひと手間レシピを参考にして、サッポロ一番のアレンジレシピに挑戦してみてください！

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。