【わらやき屋】おすすめメニューランキングTOP7！ランチやテイクアウトも

「わらやき屋」はかつをやはちきん地鶏などの「藁焼き」が楽しめる藁焼き専門店です。藁焼きとは元々収穫したあとの田で稲藁を燃やすことを意味しますが、料理ではかつをなどの食材を藁を燃やした炎で炙り焼きにする方法があります。有名なかつをの藁焼きは高知の郷土料理です。

「かつをのタタキ」は土佐名物として知られています。土佐は現在の高知県にあたり、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つが土佐国と呼ばれていました。高知県は四国を構成する県の一つで、大半が農村地帯になります。高知県は日曜市や四万十川などが有名です。

わらやき屋には高知の名物料理が多数ありますが、分厚い皮が特徴の柑橘系フルーツ「文旦」やビタミンを豊富に含む「おくら」、さらに四万十川で漁獲される「川エビ」なども料理で活躍するおすすめ食材です。かつをが注目されがちですが、高知には海や川、山の幸がたくさんあります。

高知のご当地グルメは室戸市の名物「キンメ丼」や屋台文化の残る「屋台餃子」、さらに有名な日曜市で馴染み深い「いも天」なども人気です。本記事でご紹介するわらやき屋は土佐料理専門店のため、郷土料理が豊富に揃っています。わらやき屋のおすすめメニューをぜひご覧ください。

わらやき屋は2021年6月8日時点で15店舗を出店しています。わらやき屋は名古屋駅近く「名古屋店」や上野広小路駅A4番出口そば「上野御徒町店」、横浜駅から徒歩5分「横浜店」があります。さらに北新地駅と西梅田駅そばの「北新地店」と御徒町駅から徒歩3分の「上野広小路店」です。

わらやき屋は新宿三丁目駅B7出口より徒歩3分の「新宿店」や浜松町駅北口近くの「浜松店」などをオープンしています。他店舗や詳しいショップ情報はわらやき屋公式ホームページからご確認ください。わらやき屋にはカップルに一押しのカウンター席があり、目前で藁焼きを楽しめます。

わらやき屋の藁焼きは豪快な炎を上げるため、カウンター席であればライブ感を楽しめるでしょう。わらやき屋の店舗によってはベンチシートのボックス席や窓側のテーブル席の用意があります。美味しいメニューと居心地の良い雰囲気が揃うわらやき屋が評判です。

わらやき屋ではランチタイム営業やテイクアウトに対応しています。例えば、わらやき屋名古屋店には平日限定の「かつを御膳」税込み1100円や、夏におすすめの「高知県産鰻の蒲焼重」税込み3980円のランチメニューなどを用意しており、ランチの通常営業時間は11:00～14:00です。

わらやき屋のこだわりメニューの一部はテイクアウト可能で、わらやき屋上野広小路店では数量限定で「皿鉢盛り合わせ」税込み2000～3000円などを利用できます。皿鉢盛り合わせは自宅でお酒を楽しみたい人や、様々なメニューを味わいたい人にも選ばれています。

わらやき屋は素材の持つ可能性を引き出し、美味しく仕上げる土佐料理専門店です。他店ではあまり出会うことのない料理もランクインしています。

「かつを、乙女鯛の藁焼きと鮮魚皿鉢盛り」は、わらやき屋おすすめメニューの一つです。わらやき屋で味わえる乙女鯛は須崎市の浦ノ内湾で育った養殖もので、桜色の美しさと甘く臭みのない味わいが特徴です。一皿にかつをと乙女鯛、さらに旬の鮮魚を盛り付けています。

わらやき屋のテイクアウト可能な料理が「漬け鰹の土佐巻き」です。わらやき屋の漬け鰹の土佐巻きには、高知県マルキョー醤油でヅケにした鰹を使っています。マルキョーは須崎市に昔からある醤油蔵「丸共味噌醤油醸造場」で、道の駅ではお土産に購入する人もいます。

「土佐あかうし すき焼き重」はわらやき屋テイクアウトメニューです。土佐あかうしは高知県内で改良された褐毛和種・​高知系の通称で、年間300～400頭の出荷数となる希少な牛です。わらやき屋でテイクアウトできる土佐あかうしは、赤身の美味しさが人気ポイントの一つでしょう。

土佐あかうしはコクと旨味を追求し改良を重ねたもので、適度に霜が入り脂のしつこさがない上質な肉質を特徴とします。幻の和牛と呼ばれる土佐あかうしのすき焼き重には、豆腐や卵焼きも入っています。

わらやき屋の数あるお品書きの中から、特におすすめの7品をご紹介しています。第4位から第2位には珍しい料理やワインに合うチーズメニューが選ばれました。

「うつぼの藁叩き」は土佐名物を専門に取り扱うわらやき屋ならではのメニューです。うつぼは栄養価が高く、「目が悪くなったらうつぼを食べろ」と昔からいわれています。「海のギャング」と呼ばれるうつぼには良質なタンパク質やカルシウム、鉄分などを含みます。

うつぼには鱗が無く、身と皮の間のゼラチン質に天然のコラーゲンが集中しているのが特徴です。わらやき屋でうつぼを食べられますが、一般的にうつぼを食べる習慣があるのは高知県や和歌山県に限られています。貴重なうつぼ料理をわらやき屋で味わえるでしょう。

ランチ利用できるわらやき屋メニューは「国産牛の藁焼き御膳」です。国産牛の藁焼き御膳には国産牛の藁焼きとかつお藁焼き2貫、サーモン藁焼き2貫と柚子いくらおろしが含まれ、さらにとろろ漬けかつおや豆乳甘酒などを味わえます。あおさの味噌汁なども付いたバランスの良い内容です。

わらやき屋の国産牛の藁焼き御膳はボリュームのあるランチメニューですが、国産牛やかつおも付いて税込み2980円のお得メニューになります。空腹を満たすであろう、わらやき屋のおすすめ御膳です。

わらやき屋の「カマンベールチーズの藁焼き ミレービスケット」は、チーズ好きや女性の評価が高いメニューの一つです。わらやき屋でも人気のカマンベールは「チーズの女王」と称され、軟質チーズの表面に白いカビを生やして熟成させたチーズのことをいいます。

カマンベールチーズはクリーミーで優しい味わいが特徴であり、香りは控えめです。わらやき屋もおすすめしているカマンベールチーズの藁焼き ミレービスケットは、カマンベールチーズを藁でスモークしています。スモーク風味の香ばしさが加わり、濃厚な仕上がりでしょう。

わらやき屋のカマンベールチーズの藁焼きに添えているミレービスケットは、高知県で製造・加工されている菓子です。十円玉程度の大きさのビスケットを油で揚げ、サクサクした食感に仕上げています。バターの香りや塩気が程よく、カマンベールチーズとの相性は抜群でしょう。

カマンベールチーズの藁焼き ミレービスケットは、ゆずジャムを付けることでスイーツ感覚で味わえるとわらやき屋はおすすめしています。シンプルにそのままでもスモークの風味によって、ワインに合うおつまみとして楽しめるでしょう。

ここまで6品ものわらやき屋一押しメニューを発表してきましたが、いよいよランキングTOP1をご紹介します。早速見ていきましょう！

わらやき屋は美味しいと評判の食べ物が目白押しですが、特におすすめなのが「かつをの藁焼き」です。かつをは土佐を代表する郷土料理の一つに数えられ、さらに1m以上もの炎を上げる藁焼きの様子も相まって人気を集めています。藁焼きは思わず写真に収めたくなる迫力でしょう。

わらやき屋ではかつをを一気に高温状態にすることで、旨味を凝縮させています。かつをの表面には藁を焼くことで香ばしい香りが付き、素材の旨味を活かします。強い火力で素早く焼き上げれば、余分な脂分や生臭さを落とし、香ばしくなりながらも内側はジューシーに仕上がります。

わらやき屋の一押しメニューの一つであるかつをの藁焼きですが、藁焼きは火加減や火を加える時間と取り出す時間のタイミングなどが難しいといわれています。焼き過ぎると中まで火が通ってしまい、風味や食感が変わってしまいます。熟練の技を要するかつをの藁焼きです。

高知には美味しい海や山の幸が揃い、わらやき屋では素材の良さを引き立てる調理法で提供します。他県では見掛けることの少ないうつぼ料理やご当地醤油を使ったメニューがありました。わらやき屋のテイクアウトやランチもチェックしてみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。