納豆を使った離乳食のレシピをご紹介!食べられる時期・量・保存方法も丁寧に解説

納豆を使った離乳食のレシピをご紹介!食べられる時期・量・保存方法も丁寧に解説

納豆は離乳食中期の赤ちゃんに積極的に食べさせていただきたい食品です。納豆の持つ栄養価は子供の体を作る理想的なものが含まれていて、まだ味付けが必要のない赤ちゃんの離乳食の食材としては理想的です。納豆の保存方法、離乳食のレシピを解説します。

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記事の目次

  1. 1.納豆は離乳食にもおすすめな食材
  2. 2.納豆を使った離乳食が食べられる時期は?
  3. 3.どのくらいの量を与えていいの?
  4. 4.納豆の冷凍保存の方法
  5. 5.納豆を使った離乳食のレシピ
  6. 6.納豆は離乳食に積極的に取り入れよう

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納豆は離乳食にもおすすめな食材

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おっぱいを飲んでいた赤ちゃんにあげる離乳食、慣れないうちは考えてしまうことがいろいろあることでしょう。

大人は問題なく消化できる食べ物でも、まだ消化酵素が整っていない赤ちゃんにとっては、お腹を壊す原因になることが多いので、一体赤ちゃんにとっては何を食べることができるのかを知っておきたいです。

赤ちゃんの離乳食として、納豆をあげてもいいのは7ヶ月の頃からです。赤ちゃんのお腹は、酵素で消化できるものが最初は限られているので、例えば魚でも白身魚から始め、徐々に赤身魚に移行することが大切です。

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最初は魚を茹でてすり潰し、片栗粉などでとろみをつけると赤ちゃんにとっては飲みこみやすい離乳食ができます。青魚(サバ、イワシなど)は赤ちゃんにとってはアレルギーが出ることがあるので、11ヶ月以降から挑戦する方が望ましいです。時期によって食材を使い分けましょう。

肉も最初は脂身は消化することができないので、鶏のササミ肉を魚と同じように茹でてすり潰したものを離乳食としてスタートしてください。たんぱく質は、血・肉・爪・髪の毛のような体を構成するものを作る栄養素で、炭水化物や脂質は体を動かすエネルギーとなります。

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ミネラルやビタミンは、体の代謝機能を調節してくれる栄養素です。納豆に含まれている栄養素は、タンパク質や脂質、鉄分、カリウム、カルシウムなどのミネラルも豊富で、理想的な離乳食になる食材です。

納豆を使った赤ちゃんが喜ぶ、食べやすい離乳食を作ってあげましょう。作り方によって、納豆の粘り気や匂いなどを少なくすることができます。今日は赤ちゃんにあげる納豆の離乳食についてお話ししましょう。

納豆を使った離乳食が食べられる時期は?

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赤ちゃんの離乳食として、納豆はいつ頃から使うことができるのでしょうか?また、納豆の使い方にも注意しなければいけないことはあるのでしょうか?

生後7ヶ月頃からOK

Photo by yto

赤ちゃんの離乳食として納豆は生後7ヶ月くらいからスタートするのが理想的です。離乳食初期の頃に納豆を食べさせてはいけないということではないのですが、嫌がるようならまだ無理に食べさせる必要はありません。

なんと言っても赤ちゃんのお腹の消化酵素は、少しずついろいろなものを食べることによって進化していきます。最初はおかゆのように炭水化物から始めてください。7ヶ月になると消化酵素が少しずつ出来上がってくるので、納豆をきちんと消化させる準備が整ってくるのです。

加熱して刻むのが基本

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赤ちゃんは、初めて納豆を口にした時に嫌がるかもしれません。それは納豆が持つ発酵臭やネバネバとした舌触りが拒否の原因になってることが多いです。納豆は独特な香りや食感があるものなので、水洗いをしたり湯通しする方法もおすすめです。

納豆の香りや食感を変えるには、火を通すことが一番効果的です。納豆を湯通ししてからみじん切りにしてください。それでも大きさが気になるようでしたら、すりつぶすのもおすすめです。

ひきわり納豆がおすすめ

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納豆は「ひきわり納豆」がありますので、ひきわり納豆を使えば刻む必要はありません。ひきわり納豆は大豆を砕いて発酵させているので、普通の納豆に比べて表面積が大きいため栄養価も高く、旨み成分が多いとされています。

またひきわり納豆は、皮が付いていないので消化がしやすいため、赤ちゃんの離乳食やお年寄りの食事に最適と言われています。

味付けやタレは必要なし

Photo by whitefield_d

赤ちゃんの舌は「甘味」と「旨み」には敏感に反応しますが、「塩味」についてはゆっくりと発達していくので、離乳食には基本的に味付けは要りません。

赤ちゃんの嫌いなものは「酸味」と「苦味」なので、納豆を使った離乳食の場合、納豆には甘みと旨みが混在しているので、味付けをする必要がありません。

離乳食に大人が食べる納豆のタレを入れる必要は全くないのです。むしろ納豆のタレは赤ちゃんにとっては刺激が強すぎて、嫌がることでしょう。

どのくらいの量を与えていいの?

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赤ちゃんにあげる納豆の離乳食は、どのくらいを目安に与えれば良いのでしょうか?赤ちゃんによって、飲むミルクの量、食べたがる離乳食の量は個人差がありますがおおよその目安があります。

最初は子ども用スプーンひとさじから

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赤ちゃんの離乳食は、決して無理強いしないことが基本です。赤ちゃんは一度嫌いなイメージを持つと、味どころか見た目だけで拒否をしてしまうこともあります。最初は子供用スプーンで一口食べられたら上出来です。

納豆の離乳食を始めてあげる時も、慌てずゆっくり少しずつにします。赤ちゃんにはまず離乳食を口に入れることから慣れてもらいましょう。

納豆の冷凍保存の方法

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納豆は冷凍保存ができる食品です。納豆は発酵食品ですが、冷凍することによって発酵が休眠状態になり、解凍すると発酵がまた始まります。およそ1ヶ月を目安に冷凍庫で納豆を冷凍保存しましょう。

1食分ずつ小分けにしてラップで包む

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納豆を一度解凍したら再冷凍はしないでください。なので一食で食べきれる分だけ小分けにラップで包んで、冷凍庫に入れることをおすすめします。冷凍してある納豆は、冷蔵庫に移すや室温に戻すなどの自然解凍をするのがおすすめです。

製氷皿を利用するのもおすすめ

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納豆を製氷皿に小分けして冷凍する方法もおすすめです。使う分だけ製氷皿から取り出せば良いのですから、ラップで包む手間も省けて離乳食をより手早く作ることができます。

納豆を使った離乳食のレシピ

Photo by Party0

納豆を使った離乳食のレシピをご紹介しましょう。納豆を使うと離乳食のメニューがいろいろと広がります。

栄養たっぷり納豆うどん

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納豆うどんのレシピは赤ちゃんに大好評です。離乳食は片栗粉などでとろみをつけることが多いですが、納豆のぬめりが赤ちゃんにとっては喉に通りやすい食感となってくれるので、この納豆離乳食が赤ちゃんのお気に入りとなっているというコメントがとても多いです。

納豆うどんのレシピに必要な材料は、うどんと野菜、納豆とシラスです。赤ちゃんの離乳食として必要な炭水化物、タンパク質、ミネラルが全て揃った理想的な離乳食です。

赤ちゃんの離乳食として食べきれるくらいの量を作ってみましょう。茹でたうどん、ニンジン、ほうれん草、湯通しをしてぬめりを取った納豆を、それぞれ大さじ1刻みます。納豆はひきわり納豆もおすすめです。

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シラス大さじ1は湯通しをして塩気を取ってください。シラスも刻んでください。全てを耐熱容器に入れて出汁を大さじ2杯入れたら、中身が全部浸かるだけのお湯を入れましょう。レンジで1分温めて冷ましてください。納豆と野菜、シラスが入ったうどんの離乳食の出来上がりです。

納豆と白菜のとろっと煮【離乳食中期】

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離乳食を与える時期は、初期・中期・後期とあって、納豆は離乳食を食べ慣れてきたくらいの時期からあげるのが望ましいです。離乳食の中期とは赤ちゃんが7〜8か月の時期を指します。離乳食中期に赤ちゃんにあげたい納豆を使った離乳食のレシピの紹介です。

納豆と白菜、大根を使った離乳食のレシピです。白菜1/2枚、大根3mmの厚さにスライスしたものの1/4、ひきわり納豆小さじ1を用意してください。大根と白菜は似たものをみじん切りにしてください。納豆は湯通しをしてぬめりを取りましょう。

鍋に全ての材料とだし汁を50cc入れ、一煮立ちさせて赤ちゃんが食べられるように冷まして出来上がりです。赤ちゃんの離乳食の柔らかさは、親指と小指で挟んで潰れるくらいに調理してください。

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赤ちゃんはまだ噛みしめることができないので、胃腸に負担がかからないように柔らかい離乳食を作ってあげましょう。

納豆のだいこんもち【離乳食後期】

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納豆のだいこんもちは、大人でも美味しく食べられる納豆を使った離乳食レシピです。赤ちゃんは大人が食べているものと同じものを食べたがります。赤ちゃんの離乳食だけではなく、大人の分も作って味付けをして一緒に食べると赤ちゃんもますます喜んで、離乳食を食べてくれるでしょう。

赤ちゃんの離乳食だけでしたらたいした量は必要ではありませんが、大人も食べるのだとしたら大めの量で作ってください。

赤ちゃんの離乳食の量でしたら、大根100g、ひきわり納豆大さじ1、片栗粉大さじ2、米粉大さじ1ですが、大人の食べる分量もプラスするとなると、大根500g、ひきわり納豆1パック、片栗粉90g、米粉45gが適当でしょう。

Photo bykungfunamhuynhdao

納豆を使っただいこんもちのレシピはとても簡単です。大根をおろして軽く水気を絞ります。納豆と片栗粉、米粉を加えてよく混ぜたら、赤ちゃんがつかみやすい大きさに分けて平たく丸めます。フライパンにごま油を熱して、こんがりと焦げ目がつくまで焼いてください。

赤ちゃんにはだいこんもちに味付けをしなくて大丈夫ですが、大人には物足りないので「豆板醤」や「醤油」をつけ汁にしてください。

納豆は離乳食に積極的に取り入れよう

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赤ちゃんの離乳食は時期によってあげていいものが変わってきます。消化酵素の発達に合わせて、それぞれの離乳食の時期相応のものを選んでください。納豆は離乳食中期からどんどん取り入れていただきたい食材です。赤ちゃんの体を作る栄養満点の納豆をどんどん取り入れましょう。

Ryo
ライター

Ryo

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