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納豆の基本の食べ方は常温!
納豆は旅館の朝ごはんによく出てくる、日本で古くから愛されている食品です。昔は関西にお住いの方はあまり納豆を好きな食べ物としてあげる方はいなかったようですが、最近は納豆の持つ健康的なパワーがよく知られているおかげで、全国に納豆ファンはどんどん増加しています。
納豆の食べ方は基本ご飯にかけるもの、とされてきましたが、皆さんはどのような食べ方をされているでしょうか。今納豆はいろいろな食べ方のレシピがあって、昔では考えられない食べ方が日常となっています。
昔から秋田県では納豆に砂糖を入れる食べ方があって、実は納豆に砂糖を入れる食べ方はおいしいのだそうです。納豆を混ぜる時に、付属のタレと砂糖小さじ2を一緒に混ぜる食べ方なのですが、試しにやってみたらすごくおいしいという反響が多いです。
納豆にはおいしい食べ方がたくさんあります。今日は納豆のどのような食べ方がおいしいのか、納豆を使ったどんなレシピがあるのかなどをご紹介していきましょう。
【納豆のおいしい食べ方】混ぜる回数
納豆は混ぜる回数が肝心、かき混ぜればかき混ぜるほどおいしいのだ、とテレビ番組などで放送され、一時期やたらめったら納豆を形がなくなるまでかき混ぜた動画がYouTubeなどに投稿されていました。かき混ぜる回数が多ければ多いほど、納豆は美味しくなるのでしょうか?
納豆のおいしい食べ方として、よくかき混ぜるのは確かに正解です。しかし納豆には最も美味しく食べられるのにちょうどいかき混ぜる回数があるのです。
ずばり400回がおすすめ!
納豆はズバリ400回かき混ぜるのが、最も美味しく納豆を味わえる食べ方です。納豆をかき混ぜると、400回までかき混ぜるうちは旨み成分がどんどん上がっていくのですが、400回以上かき混ぜても旨み成分はそれ以上増えることがないようです。
納豆をかき混ぜる回数が増えたからといって、納豆が限りなくおいしくなる続けるわけではなく、納豆のおいしさの上限に行き着く回数は400回といわれています。
最初は何も入れずにかき混ぜる
納豆にはタレとからしが入っています。そして納豆にネギを入れるのは定番でしょう。納豆をかき混ぜる時は、最初はネギもタレもからしも入れず、何も入れずにかき混ぜるのがコツです。
最初に納豆を100回くらいかき混ぜて、ネギを入れてまた100回かき混ぜて、その後タレや醤油を少し入れてまた100回かき混ぜたら、残りの醤油やタレ、からしを入れて最後の100回をかき混ぜるというのが納豆の美味しい食べ方です。
納豆をどのような使い方をして美味しく食べるか、という前に納豆をかき混ぜる回数も、美味しい納豆の食べ方に大切なことです。正しい回数でかき混ぜて、納豆を使った美味しい食べ方のレシピにご利用ください。
【納豆のおいしい食べ方】ちょい足しで美味しさアップ
納豆に入れるものといえば、付属のタレとからし、もしくは醤油ですが、納豆にちょい足しするととてもおいしい食べ方がアレンジできます。
ごま油
納豆にちょっと足しておいしくなるものと言ったら「ごま油」です。ごま油の香ばしい香りは、どんなものでも味がワンランクアップすることが多いです。納豆にごま油をちょっと足した食べ方は、健康にもとても良いのです。
納豆にはビタミンK2が含まれているのですが、ごま油を一緒にとるとビタミンK2の吸収が大変良くなります。ビタミンK2は血液凝固を正常にして、動脈硬化や心臓病の原因となる、血管にカルシウムが付着するのを防いでくれるのです。
またビタミンK2は骨も丈夫にしてくれます。納豆キナーゼに含まれているビタミンK2は、ごま油と合わせた食べ方をすることによって、体に取り込まれやすくなります。おいしさと健康管理を両方レベルアップしてくれるおすすめの食べ方です。
わさび
納豆にはからしを入れる食べ方が一般的ですが、実は納豆にわさびを入れる食べ方もおすすめです。からしもわさびもアブラナ科の植物からとれるもので、このどちらにもアリルイソシオシアネートという成分が入っています。
アリルイソシオシアネートは辛味の成分なのですが、アリルイソシオシアネートにはがんを予防する力があると言われています。わさびとからしの味の違いは、わさびにあってからしにはない「グリーンノート」という香りの成分です。
しかしグリーンノートは、しばらくするとわさびから消滅してしまいます。テレビ番組で握りずしにわさびを挟んだものとからしを挟んだものを食べ比べてみたところ、驚くことに味の違いはほとんどなかったのだそうです。
なので、納豆にからしの代わりにわさびを入れる食べ方もおすすめです。アリルイソシオシアネートは殺菌作用がありますし、わさびに含まれる「わさびスルフィニル」には血栓を予防する効果があるので、血液をサラサラにしてくれると期待できます。
ワサビチオヘキシルは花粉症や鼻炎の予防にもなるのだそうです。ヒスタミンサンはくしゃみの原因なのですが、ワサビチオヘキシルはヒスタミンサンの放出を抑制する効果があるようです。
わさびには健康に役立つ成分が多く含まれているので、納豆にわさびを入れる食べ方もおすすめします。
アボカド
アボカドは最も栄養価の高い果実としてギネスブックに認定されていますが、納豆と組み合わせた食べ方は、納豆にない栄養成分を補ってくれることで、とても納豆と相性の良い食べ方ができる食材なのです。
アボカドにはビタミンEがたくさん含まれているので、美しい肌や髪をつくってくれる女性にとってはなくてはならない素晴らしい食材です。
アボカドには脂肪がたくさん含まれていますが、この脂肪の多くは不飽和脂肪酸で、血栓を予防したり中性脂肪を減らしたりする効果があると言われています。
納豆とアボカドは一緒に混ぜてご飯にかける食べ方ももちろんおすすめですが、その他にもアボカドとチーズ、納豆を乗せて食パンをトーストしたり、アボカド、納豆、キムチを春巻きの皮に包んで揚げたりと、おいしい食べ方が色々とあるおすすめの食材です。
【納豆のおいしい食べ方】おすすめアレンジレシピ
納豆はいろいろな食材と組み合わせてアレンジできますが、中でも人気のある幾つかのアレンジレシピをご紹介しましょう。
ねばねば納豆そば
ねばねば納豆そばは、納豆を常温で400回混ぜ、わさびを一緒にいただくという納豆の理想的な食べ方ができるアレンジレシピです。長芋と卵の黄身も添えるので栄養価も抜群です。
ねばねば納豆そばのアレンジレシピは、まず長芋の皮をむいてすりおろしてとろろを作ります。そばを茹でたら水洗いをしてぬめりを取った後、器に入れてとろろをかけます。
400回かき混ぜた納豆をとろろの上にかけ、真ん中を凹ませます。凹んだ部分に卵の黄身、わさびを添えてめんつゆをかけ、刻み海苔をトッピングにします。卵の白身は除いて、黄身だけを使ってください。
納豆には「ビオチン」というビタミンが含まれていて、ビオチンは粘膜、爪、髪を健やかに保ち、皮膚の炎症を抑える効果があります。しかし卵の卵白はビオチンが体に吸収するのを阻止する働きがある「アビジン」が含まれるため、納豆には白身を使わないほうが良いのです。
ねばねば納豆そばは、食欲が落ちる暑い夏でもスルスルと食べやすく、体に良いとされるものや納豆をおいしくする食べ方の集大成なので、とてもおすすめのアレンジレシピです。
とろろ以外にも、揚げ玉やネギを沢山乗せた、「冷やし納豆そば」も納豆を美味しくいただける食べ方です。
納豆を食べる時の温度が気になる人は、「冷やし」の食べ方を検索すると良いでしょう。納豆うどん、納豆そば納豆そうめんなど食べ方は色々です。
きゅうり、ミョウガ、オクラ、大葉、キムチ、ツナ缶、鯖缶、コチュジャン、と一緒に合わせる食べ方ができる食材もたくさんあります。自分のオリジナルの食べ方も発見できることでしょう。
納豆ときのこのパスタ
納豆ときのこがどっさり入ったパスタを作りましょう。きのこは食物繊維がたくさん含まれていて、ビタミンDをとても多く含みます。ビタミンDは骨を強くすることがよく知られていましたが、免疫を強化する力があることも最近の研究で明らかになりました。
そしてきのこはカロリーが大変少ないので、良いダイエットフードにもなります。納豆ときのこを合わせた食べ方は、おいしさと体重管理の両方を兼ね備えた究極のアレンジです。
きのこは好きなきのこをたくさん使ってください。しめじ、しいたけ、エリンギ、まいたけなどを合わせて50g用意します。しいたけは石づきを取ってスライスし、エリンギは食べやすい大きさに裂いて、しめじとまいたけもちょうど良い大きさにほぐします。
スパゲティを茹でている間に納豆を400回混ぜ、醤油とオリーブオイルを混ぜ合わせます。フライパンに潰したニンニクを入れて弱火で香りをつけ、きのこを入れて中火で炒めます。
スパゲティの湯で汁大さじ1を加えて乳化させたら、茹で上がったスパゲティを入れて、醤油を加えて混ぜあわせたら火を止めて、お皿に盛ります。
トップに納豆を盛り合わせ、刻んだ海苔と青ネギをかけて出来上がりです。もし納豆を出来立てのスパゲティにかけてナットウキナーゼの損失を心配されるようでしたら、皿に盛ったパスタの全体をかき回して3分ほどおくと、温度がだいぶ下がります。
パスタはテーブルに出されたらすぐに食べるのが正しい食べ方とされていますが、栄養面を考えるとパスタの温度を下げてナットウキナーゼの損失を少なくする食べ方は理にかなっています。
おいしく健康的に食べる納豆の食べ方を推奨されるのは間違ったことではありません。また納豆にはナットウキナーゼ以外にも優れた栄養素はたくさん入っています。あまり神経質にならずに、楽しく納豆をいただく食べ方をおすすめしたいです。
ふわとろ納豆オムレツ
ふわとろ納豆オムレツは、朝ごはんや夕ご飯のおかずにもなりますし、お弁当のおかずとしても使うことができる便利なアレンジメニューです。納豆の美味しい食べ方としておすすめされているレシピです。
ふわとろ納豆オムレツに使う材料は、納豆1パック、刻みネギ、醤油適量、卵2個、マヨネーズ大さじ1/2、塩少々です。まず納豆をよく混ぜて、刻みネギと醤油を入れてまたよく混ぜます。卵にマヨネーズと塩を入れてよく混ぜて、油を熱したフライパンに流し入れます。
菜箸で卵をかき混ぜながら半熟になったら納豆を真ん中に乗せて、両端で納豆を織り込んでお皿をかぶせ、ひっくり返してお皿にオムレツを盛れば出来上がりです。卵にマヨネーズや牛乳を入れると、オムレツがふんわりします。
納豆の臭いが嫌いな方でも、加熱することによって納豆の匂いはだいぶ軽減されるので、とても食べやすい食べ方です。納豆の食べ方は、ねばねばのままご飯にかけたり、サラダに混ぜるなどの他にも、火を通すと限りない数のレシピがあります。
納豆の美味しい食べ方を発見してみては?
納豆は朝食べるよりも夜いただく食べ方が美容に良いそうで、安眠にも効果があるのだそうです。今まで常識とされていた食べ方だけではなく、レシピもアレンジをして体に良いおいしい納豆の食べ方を発見してみてはいかがでしょうか。