余市蒸留所・歴史ある「ニッカウヰスキー」の工場見学へ行こう!見どころをご紹介

余市蒸留所・歴史ある「ニッカウヰスキー」の工場見学へ行こう!見どころをご紹介

余市と聞くとニッカウヰスキーが連想されるほど、余市蒸留所は歴史あるウイスキー蒸留所として有名です。ニッカウヰスキーの本場、余市蒸留所で行える工場見学について、その見どころや蒸留所へのアクセス、試飲情報についても詳しく解説していきます。

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記事の目次

  1. 1.余市蒸留所はニッカウヰスキーの原点
  2. 2.余市蒸留所の歴史
  3. 3.余市蒸留所の主な施設
  4. 4.余市蒸留所の工場見学に出発!見どころをご紹介
  5. 5.余市蒸留所での試飲も楽しみのひとつ
  6. 6.余市蒸留所の基本情報とアクセス
  7. 7.余市蒸留所で大人の工場見学を楽しもう

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

さらに、公開されている庭園は樹木や草花を植えて整え、かつての姿が再現されています。旧竹鶴邸は敷地全体の中央あたりにあるので、庭園を見て一息つくのも良いでしょう。

余市蒸留所での試飲も楽しみのひとつ

Photo by hide10

余市蒸留所の工場見学で何より嬉しいポイントは、ウイスキーの試飲が出来ることです。お酒が好きな人にとっては試飲出来るだけでも楽しい工場見学ですが、あちらこちらを見て回り、その歴史を知ってからの試飲ではウイスキーの味にも深みが感じられます。

しかし、工場見学での試飲もいくつかの注意や必須事項があります。当日に試飲のための申込みが必須になっており、この申込みは事前予約で見学に来た人も同様です。お酒を造る会社だからこそ、飲酒運転や未成年飲酒に関するチェックはしっかり行われています。

工場見学における試飲の当日申込みについては、11名以上の団体なら受付で代表者が記入、個人であれば施設に配備されている申込書に記入という形になります。

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

申込みが完了したら申込書と引き換えに試飲カードが渡されるので、それを試飲所で出せば各種1杯ずつ、試飲を行うことが出来ます。試飲会場は全体の閉館時間の15分前、16:45に閉館となるので遅めに行く際は時間に気をつけましょう。

そして肝心の試飲会場の場所ですが、工場の敷地の奥の方にある「ニッカ会館」の2階に、無料試飲の会場が設けられています。スペースが広く取られているので、他に見学者がいても広々と使えます。

試飲会場にはお水や炭酸水のサーバーもあるため、グラスに注がれたウイスキーは好きな割り方で飲めます。もちろん出された量を全て飲まなくても良いので、無理せず楽しみましょう。

余市蒸留所で試飲できるお酒は3種類

Photo by y_ogagaga

余市蒸留所で試飲できるお酒は3種類あり、「シングルモルト余市」「スーパーニッカ」「アップルワイン」をそれぞれ1杯ずつ試飲することが出来ます。どれもニッカウヰスキーの特色が感じられるお酒です。

簡単に紹介すると、シングルモルト余市は重厚さ、スーパーニッカは味わい豊かと言われています。そしてアップルワインはリンゴジュースを製造していた歴史に基づいた商品と、ニッカウヰスキーの今までの歴史と現在について押さえられたラインナップです。

試飲を楽しんだ後は限定ウイスキーをお土産に

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

お土産が販売されている「ディスティラリーショップノースランド」は、試飲会場であるニッカ会館の隣、正門からのアクセスでは最も奥の位置にあります。

試飲したお酒をその場で購入出来るのも、工場見学の良さです。試飲してみて気に入ったものをそのまま購入しても良いですし、北海道工場限定、とされている限定商品を買うことも出来ます。

一つのブランドのウイスキーが一度に買える機会はなかなか無いので、お酒好きならお土産コーナーは絶対にチェックしておきたい場所です。

Photo by y_ogagaga

また、お土産コーナーで販売されているのはウイスキーだけではありません。ウイスキーに合うようなチョコレートや、海産加工物といったおつまみになるようなものも一緒に販売されているので、わくわくしながらお酒との組み合わせを選べます。

余市蒸留所の基本情報とアクセス

Photo by yari3180m

試飲に見学にと見どころがたくさんの余市蒸留所ですが、工場見学へ行くなら蒸留所までのアクセスも知っておきたいところです。お酒の製造所という場所柄、アクセス方法によって楽しみ方が変わってくるところもあるので、しっかりチェックしておきましょう。

余市蒸留所へのアクセス方法は、自動車、路線バス、電車と大きく分けて3種類あります。それぞれの方法について所要時間やメリット・デメリットをお伝えします。

車で

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

余市蒸留所には工場近くにお客様駐車場があり、無料で利用可能です。またアクセスとしては、高速道路の余市ICが最寄りとなっているので、高速を降りて数キロで余市蒸留所に到着出来ます。小樽から約30分、札幌市内から約1時間でアクセス出来るのは嬉しい点です。

ただし、見学者が多いと駐車場が満車となってしまうことがあるため、他の駐車場もチェックしておいた方が安心です。公式サイトで案内されているのは、工場の敷地からは、やや離れたところにある臨時観光駐車場、そして町営の有料駐車場です。

ただし臨時観光駐車場は12月~4月は積雪で利用することが出来ない、といった問題もあるので訪れる時期には気をつけておいた方が良いでしょう。

Photo byFree-Photos

また、車でのアクセスの場合、最低でも誰か一人はドライバーとしてお酒が飲めなくなることも注意しておく必要があります。試飲の申込み時に確認される点ではありますが、もし見学に行く全員がお酒好きであれば、公共交通機関で行くというのも手です。

そして積雪量の多い北海道ならではですが、冬場は路面状況が悪くなるため、雪道での運転に慣れていないのであれば車の運転をすること自体が危険です。北海道の移動で車は便利ですが、そういった点も含め、アクセス方法を考えましょう。

バスで

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

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余市蒸留所で大人の工場見学を楽しもう

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