板チョコアイスが大人気！パリパリ感がたまらない♡コンビニや通販商品も

森永のロングセラー商品・板チョコアイスは、見た目が板チョコそっくりなインパクトのあるアイスです。板チョコアイスを製造・販売している森永（森永製菓）は、明治32年（1899年）創業の大手菓子メーカーで、森永乳業と共に森永グループを形成しています。

創業当初の森永は当時日本で巻き起こっていた洋菓子ブームの影響で、人気が高いキャラメルやビスケットを主力商品としていました。

現在はキャラメルを進化させたソフトキャンディとビスケットが基幹商品ですが、チョコ菓子も人気で、さまざまなロングセラー商品があります。そんな森永で人気のチョコ菓子をアイスにしたのが、「森永・板チョコアイス」です。

森永の人気アイス・板チョコアイスは、発売から25年以上も愛され続けるロングセラー商品です。そのため「気がついたら板チョコアイスばかり食べていた」という熱烈なファンも多く、店頭で見かけると即買いする人もいます。

そんな人気の森永・板チョコアイスですが、これまでは秋・冬の2シーズン限定販売だったため、どんなに人気があってもなかなか食べられないレアアイスでした。そのため販売が始まると森永・板チョコアイスの購入希望者が殺到し、さらにレア度が高まります。

その影響は売り上げの数字にも反映され、直近3年間の森永・板チョコアイスの売り上げがそれまでの1.3倍に上昇したほどです。

さらに森永が製造・販売する人気アイスの中でも特にチョコファンからの支持が高く、「秋・冬の2シーズン限定ではなく通年販売してほしい」という声が、売り上げが急上昇した時期に集中します。もともと森永・板チョコアイスのファンは、女性ワーカーが多いのが特徴です。

「仕事のストレスをチョコとアイスで癒したい」という女性ワーカーのニーズと、見た目が板チョコそっくりな森永・板チョコアイスの特徴がマッチしたのが、ロングセラー商品となった背景にあります。

そんな森永・板チョコアイスは、2020年春にようやく通年販売を開始しました。これによって秋・冬限定の癒しアイテムが、春・夏でも楽しめるようになったのです。

現在では通年購入可能な森永・板チョコアイスですが、通年販売が解禁される以前は季節限定販売のレアアイスでした。しかもアイスの需要が伸びる春・夏の2シーズンではなく、あえて秋・冬の2シーズン限定で販売していました。

そんな森永・板チョコアイスは、通年販売解禁直前の直近3年間に売り上げを急激に伸ばしています。秋・冬シーズン限定販売にもかかわらず、これほど大幅な売り上げアップを実現したのはアイス業界でも異例中の異例です。

また森永自体が人気商品の絞り込みを図っているタイミングと売り上げアップのタイミングが重なったことも、通年販売に向けて方向転換するきっかけになりました。

このようにいくつかの要因が重なったとはいえ、季節に関係なく商品として魅力を理解しているファンが多数いることがわかり、発売以来30年以上季節限定販売にこだわってきた森永・板チョコアイスの通年販売が実現したといっても良いでしょう。

そんな森永・板チョコアイスが爆発的な売り上げを伸ばしたのは、これまでの既存商品にはない新感覚アイスという点も魅力の1つに挙げられます。

森永・板チョコアイスは、チョコレートへの強いこだわりが魅力にあります。パリパリとしたチョコレートの食感は、板チョコ菓子特有のパリパリ食感に通じます。

板チョコ菓子の場合はおいしいチョコレートを使うことが人気商品となるポイントですが、アイスに使うチョコレートはアイスとの食感の違いを楽しむために使うことが一般的です。そのため市販のチョコアイス商品に本格的なチョコレートを使うことはほとんどありません。

ところが商品名に「板チョコ」を使っている森永・板チョコアイスは、板チョコ菓子と同じ感覚で食べられるアイスにこだわっています。そのため別名・チョコレート王国と呼ばれるベルギー王国の本格的なチョコレートを贅沢に使用したのが、森永・板チョコアイスです。

香りに味わいのある最高級カカオ豆を使用するのがベルギー王国チョコレートの特徴なので、森永・板チョコアイスではベルギー王国チョコレート特有の上品で繊細な香りが楽しめます。

さらにベルギー王国チョコレートは、カカオバターだけを使ってチョコレートを作るのも特徴です。カカオバターは歯ごたえの良さと艶かな色を再現するために使われるもので、チョコレート王国・ベルギーのチョコレートである証ともいえます。

そのためベルギー王国チョコレートを使用した森永・板チョコアイスは、アイス商品なのに本格的な板チョコ菓子のような艶のある色とパリパリした食感が楽しめるというわけです。

世界的に有名なベルギー王国チョコレートを使っている森永・板チョコアイスでは、商品の主役が「アイス」ではなく「板チョコレート」なのが特徴です。

チョコレートの食感が人気のアイスは森永・板チョコアイスのほかにもありますが、どの商品も主役はあくまでも「アイス」であって、チョコレートはおいしいアイスを楽しむためのトッピングとして使われます。

ですからアイスとチョコレートの比率は圧倒的にアイスの方が多いです。ところが板チョコレートを主役にしている森永商品の場合、チョコレートとアイスの比率は一般的なチョコアイスとまったく違います。

なんとアイス全体の約45％を占めているのが、世界的に有名なベルギー王国チョコレートです。しかもこれだけ贅沢に高級チョコレートを使用しているのに、税込み151円とお手頃価格で販売しています。これも女性客に人気が高い理由の1つといえるでしょう。

おいしいベルギー王国チョコレートをたっぷりと使っているところがおすすめの森永・板チョコアイスですが、チョコレートの中にはバニラアイスも入っています。もともと森永（森永製菓）は森永乳業のグループ会社なので、バニラアイスにもこだわりが強いです。

そんな森永ですが、主役がアイスではなく板チョコレートなので、「いかにおいしいチョコレートを楽しんでもらうか」を優先させました。こうして試行錯誤した結果誕生したのが、甘さのバランスを通常のバニラアイスよりも控えめにした専用レシピです。

おいしい板チョコ菓子は、「食感」「風味」「甘み」のバランスが整っていることが条件に挙げられます。そのためチョコレートが主役の森永・板チョコアイスでは、おいしいチョコレートのバランスを壊さなことを重視して開発されました。

だからこそバニラアイスの甘さも、チョコレートがおいしいと感じられる程度にとどめています。しかもチョコレートとバニラアイスが口の中で溶けたときの味にもバランスを重視しているので、チョコレートだけでなくアイスもおいしいのです。

通年販売されるようになった森永・板チョコアイスですが、さまざまなフレーバーがあります。どのフレーバーもパリパリ食感のチョコレートとアイスのバランスが絶妙でおすすめですが、コンビニ限定販売のおすすめフレーバーも人気です。

「森永・板チョコアイスといえばこれ」といわれる定番商品です。ベルギー王国チョコレートを贅沢に使っており、見た目も板チョコ菓子そっくりなところがロングセラー商品となった理由といえます。

見た目だけでなく食感やアイスとのバランスも、板チョコ菓子をイメージして作られているので、王道ですが最もおすすめしたいフレーバーです。

バニラアイスと相性の良いホワイトチョコを組み合わせたザクザクホワイトは、2020年冬に期間限定のコンビニ商品として発売されました。コンビニでしか買えないレア商品だったので、定番とセットで購入する人も多かったです。

「チョコミント大学生」として話題になったうしくろ君が、パリパリ食感のチョコに合うチョコミントアイスを監修しました。

ただしこちらのアイスも、商品も主役はアイスをコーティングするチョコレートなので、チョコレートの味を邪魔しないように計算されたチョコミントレシピがおすすめです。期間限定商品でしたが、復活を求める声が多いフレーバーとして名前が挙げられます。

濃厚系アイスとパリパリチョコを組み合わせた、シリーズの中でも珍しいタイプのフレーバーといえます。チョコでコーティングしているのは、クリームチーズ＆マスカルポーネの濃厚チーズアイスと、ほろ苦さと香ばしい香りがアクセントのコーヒーソースです。

中身のアイスだけでなく、アイスをコーティングするチョコレートにもマンゴーをたっぷりと使った贅沢な南国フルーツ系商品です。期間限定商品でしたが、見た目の華やかさとフルーティーな味で注目度が高い商品でした。

いちご果汁を100％使用したつぶつぶいちごソースが、アイスだけでなくチョコレートにも練りこまれたフルーティーな商品です。人気の高いフレーバーで、過去に何度か期間限定商品として登場しています。

Wクッキーは、ザクザク食感が楽しめるようにチョコとアイスにクッキーを練りこんでいるのが特徴のフレーバーです。見た目は定番モデルとそっくりですが、チョコレート・アイス・クッキーと3種類の異なる食感が楽しめる人気の期間限定フレーバーでした。

通年販売に切り替わったことでいつでも購入できるようになった森永・板チョコアイスですが、なかなか売っているところが見つかりません。

期間限定のおすすめフレーバーも定期的に登場するとわかれば余計に食べたくなりますが、店をはしごしても見つからないことがよくあります。そこで確実に森永・板チョコアイスを食べるには、どこで購入すればよいか調査しました。

販売エリアを限定しているわけではないので、基本的に全国どこにいてもおすすめの森永・板チョコアイスは購入可能です。しかも販売店舗を限定しているわけではないので、他の森永アイス商品と同じようにスーパーやコンビニを中心に販売しています。

ところが実際には「いくら探しても近所のスーパーやコンビニで見かけない」という声が多いです。たとえばコンビニ限定商品をスーパーで探しているのであれば、販売先が違うのでいくら探しても見つからないのは当然でしょう。

ところがコンビニ限定や限定フレーバー商品だけでなく、定番モデルでもなかなか見つかりません。これは販売店舗を限定しているのではなく、単純に人気商品のため、入荷してもすぐに売り切れてしまうのが理由です。

ですから「取り扱っていないから見かけない」ではなく、「いつも売り切れているから見かけない」が正しいといえるでしょう。

実店舗での購入は、現状でいえば「運しだい」です。入荷直後に偶然店にいれば、コンビニやスーパーでも簡単に購入ができます。

ただし毎回入荷のタイミングで来店することは、そう簡単なことではありません。そこで「おすすめのパリパリチョコアイスをどうしても食べたい」という欲求を満足させるのにおすすめの方法があります。

それが「大手通販サイト」の利用です。定番の板チョコアイスなら、欲しい時にサイトを通じて注文するだけで、簡単におすすめ板チョコアイスが食べられます。

ただし通販サイトで取扱っているのは主に定番モデルであって、コラボモデルや期間限定フレーバーは、大手通販サイトでも購入は難しいです。ちなみにコンビニ限定商品はコンビニのみで販売しているので、大手通販サイトを利用しても購入はできません。

2020年の通年販売開始によって一年中いつでもおいしい森永・板チョコアイスが食べられるようになりましたが、レア商品や限定商品も存在します。

そんな森永・板チョコアイスの限定モデルとして話題となったのが、人気アニメ「名探偵コナン」とのコラボ板チョコアイスです。コラボ板チョコアイスは、名探偵コナンの劇場版の公開をきっかけに実現した限定商品で、パッケージのビジュアルにこだわっています。

もともと森永板チョコアイスはボックス型パッケージを使用しているので、本のように立てることも可能です。そこでコラボ板チョコアイスでは、ボックス型パッケージをコミック本にみたててデザインしています。

中身は定番の森永・板チョコアイスで、販売価格も税込み151円です。もちろん森永・板チョコアイスと同じようにコンビニやスーパーなど実店舗で購入できますし、映画が全国公開されることもあってコラボ板チョコアイスも全国販売していました。

パリパリ食感のおいしい森永・板チョコアイスとアニメ・名探偵コナンは、どちらもロングヒットを記録している人気アイテムです。そんなロングヒット同士が手を組んで作られたコラボ板チョコアイスには、10種類の書下ろしパッケージがあります。

10種類のパッケージには、映画本編に登場する重要人物がそれぞれデザインされています。それぞれのパッケージには「VOLUME」のラベルが付けられていて、VOLUME1～VOLUME10まで揃えるとコンプリートとなるのが特徴です。

なおVOLUME1から順にコナン、赤井修一、メアリー、世良真純、羽田秀吉、毛利蘭、灰原哀、沖矢昂、FBI捜査官、少年探偵団がデザインされています。さらにコミック本の背表紙と同じようにデザインしているのも、コラボ板チョコアイスの特徴です。

それぞれのパッケージに描かれた登場人物はコラボ板チョコアイスのパッケージ側面にも描かれているので、コミック本と同じように食べ終わった板チョコアイスのボックスは展示・鑑賞して楽しむこともできます。

10種類のコラボ板チョコアイスは店頭販売されているので、コンビニやスーパーなどで購入ができます。ただしコラボ板チョコアイスのパッケージには、「VOLUME11バージョン」もあります。

VOLUME11バージョンは店頭販売しておらず、プレゼントキャンペーンに応募をすると500名限定で入手できる激レアパッケージです。

残念ながらVOLUME11バージョンには中身の定番・板チョコアイスは入っていませんが、コナン＆赤井の2ショットがデザインされています。

2022年には新たに背表紙パッケージ第三弾として人気アニメシリーズ「呪術廻戦」とのコラボも開始されました。五条悟、虎杖悠仁、伏黒恵など全10種類の人気キャラクターのコラボパッケージがあり、全てを集め応募すると抽選で100名にコンプリートボックスが当たるキャンペーンも実施しています。応募期間は2022年4月11日～6月15日までです。

森永・板チョコアイスはおいしいアイスでもあり、入手困難な商品でもあります。パリパリチョコにアイスを組み合わせた板チョコアイスは通年販売後も入手困難なほど人気が高いです。

そんな板チョコアイスをコンビニやスーパーで見かけたら、即買いがおすすめです。また通販でお取り寄せするのも良いでしょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。