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食パンはダイエット中でも食べて大丈夫?
食パンはさまざまな食材を一緒に摂れることができる、お手軽でおいしい食材です。日本でも食パンは朝食やブランチ、ピクニックなどにも最適な食材として好まれています。
しかし糖質制限中ともなれば、食パンを気軽に摂るといったことはできません。ダイエット中の方にとっても、食パンは口にしてはいけない主食のひとつとなっていることでしょう。
それでは実際に食パンはダイエットや糖質制限中の敵となるのでしょうか。この記事では食パンに含まれる糖質を中心に調べてまとめています。まさにダイエットをしている方や糖質制限を行っている方は、食パンの4枚切りや8枚切りといった細かな数値まで参考にしてみてください。
切り方ごとの食パンの糖質
食パンとひと口に言っても、その種類は多岐にわたりそれら種類によっても糖質量は異なってきます。まずは食パンの切り方に的を絞り、糖質量をそれぞれご紹介していきます。
ここで紹介するのは食パンによくある4枚切り、6枚切り、8枚切りの1枚当たりにおける糖質量です。お気に入りの枚数や食べ方が人それぞれあるでしょう。食パンを食べる際の参考にしてみてください。食パン料理を作る際にも糖質量が計算できるようになるので知っておくと便利です。
地域によってもよく使われている枚数が異なるようです。関西圏では5枚切りや4枚切りといった厚みのある食パンが、関東圏では6枚切りや8枚切りといった薄めの食パンが好まれます。
4枚切り
まずは4枚切りになっている食パンの糖質です。食パンの種類やその厚みによっても差異がありますが、4枚切り食パンのおおよその糖質量は1枚あたりおよそ44gです。4枚切り食パンの厚みはだいたい3cm程度になっており、日常使いすることはあまりない厚みかもしれません。
食パンをくり抜いて使うレシピなども充実しているため、メイン料理としての活躍も期待できます。連休などで時間に余裕があればお子様とアレンジレシピを楽しんでみると良いでしょう。
食パンの中をくり抜いて使用するレシピであれば、食パンに含まれる糖質量は若干減ります。使う食パンに合わせて調理方法を変えてみると、糖質量が調整できるでしょう。
6枚切り
続いては6枚切り食パンの糖質量についてです。6枚切り食パンの1枚あたりの糖質量は、およそ29gです。6枚切りは関東圏で人気の厚さとなっています。
朝食やブランチなどにぴったりのサイズ感なので、毎日6枚切りを1枚食べている方が多いのではないでしょうか。食べ方も4枚切りより幅広くなるので、人気の食パンの種類です。
8枚切り
続いては8枚切り食パンの糖質量についてです。8枚切り食パン1枚あたりの糖質量は、およそ22g程度になります。8枚切りはサンドにしたり、小食な方やお子様にぴったりなサイズ感です。
糖質量としてはもっとも抑えられる食パンの厚みと言えるでしょう。ダイエット中でも食パンを食べたいという方も、8枚切りを1枚だけで抑えている方もいるかもしれません。
しかし食パンの糖質が気になる方は、おすすめの食べ方を試してみるとより良い糖質の制限ができるかもしれません。ぜひ次で紹介する内容を参考にしてみてください。
食パンの糖質が気になるなら
先述した通り、食パンの糖質量が気になるという方にはおすすめの食べ方があります。これを実行するためにはメニューの中に食パン以外のものを用意する必要があります。
既にダイエットや糖質制限などを実行している方なら、ご存知の内容かもしれません。なんとなくダイエットや糖質制限を始めた方は、次のような項目を意識した食事を心掛けてみましょう。きっとこれまで気にせず食べていたときに比べて、確実に効果が出てくるはずです。
また食パンに限ったことではなく、食事をする際には常に心掛けると良い基礎的な考え方にもなっています。ぜひ頭に入れておいてください。
食べる順番を工夫する
重要なのは「食べる順番」です。食パンしか食卓に並んでいないという方は、ぜひ他にも食材を用意してみてください。特に野菜類やスープ類などを置くことを心掛けてください。
やはり食べる際に重要なのは、偏った食事ではなくバランスの良い食事なのです。メニューを考える際には糖質を考えるのも大事ですが、食事内容のバランスに偏りがないように注意してみましょう。食パンを中心とした食事にするのであれば、特に野菜類などは欠かせません。
可能な限り、食パンに併せて生野菜をふんだんに使ったサラダと、栄養たっぷりのスープを用意してみてください。それらがそろったら、続いては食べる順番を意識してみましょう。
野菜サラダやスープを先に摂る
食パン、サラダ、スープが食卓に並んでいる場合、みなさんは何から始めに口にするでしょうか。いつもの食事の場面を思い返してみましょう。このとき食パンを先に口にする方や、食パンを先に完食するような種類ごとに食べている方はぜひ食べ方を見直してみてください。
最初に食べるべきは、サラダもしくはスープなのです。サラダやスープを食パンより先に摂ることで、血糖値の上昇を緩やかにさせることができます。
特に食パンというのは血糖値の上昇率が高くなってしまいます。食パンメインの食事をする際は、ぜひ他の食品を先に摂るようにしてください。牛乳を先に摂るのもおすすめです。
パンに塗るものを考える
それから食パンに塗るものをよく考えてみるのも、糖質を抑えるのにおすすめのポイントです。食パンにバターやジャムを塗ることで、糖質はより高くなります。ただし、バターやオリーブオイルを食パンに塗れば血糖値の上昇はそのまま食べるよりも抑えることができます。
食パンを食べる際は、糖質量だけでなく血糖値の上昇やカロリーオーバーになる可能性などを考慮する必要があります。
糖質を抑えることを重要視するのであれば、食パン以外の食材にも糖質が含まれることを忘れずに考慮してください。あっという間に糖質量が増えてしまう可能性があります。
糖質制限中にもおすすめの低糖質食パン
それでは糖質制限中でもおいしく食べられる、理想的な食パンは存在しないのでしょうか。ここからは糖質制限中におすすめの食パンをご紹介していきます。
糖質制限だけでなくダイエットをしている方にも、ここで紹介するものは普通の食パンよりおすすめになります。ぜひ参考にしてみてください。
「PASCO 低糖質ブラン食パン」
まずは「PASCO低糖質ブラン食パン」のご紹介です。「低糖質」というワードが大きく表示された食パンなので、糖質制限中の方は目にしたことがあるかもしれません。
スーパーやオンラインストアでも購入できるようなので、近所のお店で見つからない場合にはネットで探してみるのも良いでしょう。
PASCOの低糖質シリーズには食パン以外のパンがたくさん提供されています。カットされている糖質量もパッケージに表示されているので、市販されている他のパンを購入するならPASCOの低糖質シリーズから選ぶのがおすすめです。菓子パンもあるので要チェックです。
「ヤマザキ 糖質ひかえめブレッド」
他には「ヤマザキ糖質ひかえめブレッド」があります。こちらは一般的な食パンに比べて、糖質量が42%カットされています。6枚切りの食パン、1枚あたりの糖質量はおよそ5.9gです。
ヤマザキが独自で開発した発行技術を使い、配合も工夫したことで風味の良さとふんわりとした食感がウリとなっている食パンです。糖質制限をしていなくてもおいしく楽しめる食パンなので、普段のメニューに加えてみてはいかがでしょうか。
「GaLa ガラブラン」
最後に「GaLaガラブラン」のご紹介です。こちらは高級美食パン専門店のGaLaが提供している食パンです。低糖質であるこの食パンには、生小麦ふすまが使用されています。
食パンだけで年間16万本もの販売がされているため、その人気がうかがえるでしょう。糖質を抑えただけでなく、おいしさにもこだわりぬかれたブランド食パンです。
香ばしく、深い味わいが特徴の食パンなので、普段の食パンメニューがグッと高級感あるものになりそうです。糖質制限をするのであれば、より気持ちの入りそうなブランドで選ぶこともおすすめです。
食パンの糖質は他の主食に比べやや高め
食パンに含まれる糖質は他の主食に比べても高くなっています。それでも食パンが食べたいという方には、ここでお伝えしたような内容にそって楽しんでいただきたいです。おいしい食パンを味わいつつ、糖質を抑えた食事で健康に過ごしてください。
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