本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
おうちで本格的なレッドカレーが食べたい!
タイ料理の一つであるレッドカレーのおいしいレシピを特集してご紹介します。タイカレーと言ってまず思いつくのがグリーンカレーですが、今回はタイカレーとして2番手に有名なレッドカレーに的を絞りご紹介します。
赤い色味で辛さがしっかりとあるレッドカレーはタイ料理通に人気のカレーです。おいしいレッドカレーの人気レシピやおすすめの具材をチェックしましょう。
簡単でおいしいレッドカレーのレシピを紹介!
今回の記事では簡単でおいしいレッドカレーのレシピをご紹介します。グリーンカレーはなじみがあるけれど、レッドカレーは食べたことがない、レッドカレーは作ったことがないという方にもおすすめの一押し記事になっています。
レッドカレーに使われるスパイスの種類やレッドカレーに入れてほしいおすすめの具材、レッドカレーを作る際に便利な市販のペーストなどを詳しくご紹介します。人気のレッドカレーレシピも登場しますのでタイ料理好きの方必見です。
レッドカレーってどんなカレー?
レッドカレーはタイ語で「ゲーンペッ」と言います。ゲーンはタイ語で汁物、ペッは辛いを意味します。つまりレッドカレーは辛い汁物という名前です。
タイ料理のカレーと言えばグリーンカレーが有名で定番ですが、昨今レッドカレーやイエローカレー、マッサマンカレーなどのタイ料理も人気が出ています。グリーンカレーは緑色の香辛料やハーブを多用しているため、緑色の見た目になることからグリーンカレーという名前になっています。
ココナッツミルクやナンプラーで味付けされるグリーンカレーは辛味の他にまろやかさや甘味もあり複雑で独特な味わいで日本人にも人気があります。
一方、レッドカレーは香辛料やハーブをすりつぶしたクルーンと呼ばれるペーストを炒めて、ココナッツミルクやナンプラー、具になる野菜や肉類を煮込んで作られます。
香辛料のペーストにはにんにくやコリアンダー、エシャロットなどの他、完熟して赤いキダチトウガラシの一種プリック・キー・ヌーを加えているため、赤色になります。辛さとこの赤色の色味からレッドカレーと呼ばれています。
レッドカレーはタイカレーの中でも激辛のカレー!
タイのレッドカレーは、タイカレーの中でも激辛なカレーと言われています。タイ語でゲーンペッ(辛い汁物)と呼ばれるのがその証拠です。グリーンカレーもお店やスパイスの量によって激辛になりますので、どのカレーが最も辛いという順番は作る人の裁量にもよります。
タイカレーにはグリーンカレー、レッドカレー、イエローカレーなどがあります。グリーンカレーは香辛料のキダチトウガラシの一種プリック・キー・ヌーを未熟の青いときに使います。
レッドカレーは乾燥した赤色の唐辛子が使われます。イエローカレーにはカレー粉、つまりターメリックやコリアンダーシードなどのドライスパイスが多く使われます。
これらのスパイスの違いから、見た目の色味も異なるため、名前にグリーン・レッド・イエローというカラーが付けられています。最も日本人になじみの深いカレーがグリーンカレーで、タイ料理と言えばグリーンカレーを思い浮かべる方も多いでしょう。
昨今人気が出ているのがグリーンカレーとは異なる旨さで人気のレッドカレーです。イエローカレーはタイカレーの中でも比較的日本のカレーライスに近い味わいで同じく人気が出てきています。さらにタイカレーの中で近年日本でも話題に上がるのが「マッサマンカレー」です。
マッサマンカレーはじゃがいもと鶏肉をほろほろになるまで煮込んだタイカレーの一つで、スパイスの風味が豊かで具材の甘みや上品なおいしさがあるのが特徴です。
タイカレーではあまり使われないカルダモンやシナモン、クローブなどのスパイスを多用しているのもマッサマンカレーの特徴です。
タイカレーは辛いものばかり?
タイカレーには日本人にもおなじみの定番であるグリーンカレーがあります。グリーンカレーはタイ語でゲーン・キャオ・ワーンといますが、これはタイ語で汁物・緑・甘いを意味します。
ココナッツミルクやナンプラー、砂糖を加えて作られるグリーンカレーは香辛料の辛さもありますが比較的甘めのカレーとして人気があります。日本で食べる場合はタイ料理専門店やアジアン料理のお店などで食べる機会が多いですが、辛さはお店やメニューにより異なります。
自宅で作る場合はグリーンカレーペーストの量を調整したり、具材にほうれん草や他野菜を多めに入れたりして辛さを控えめにするという作り方もあります。
辛いものが大好きという方はスパイスを多めに、辛いものが苦手という方はスパイスよりも具材やココナッツミルクを多めに入れて調整すると良いでしょう。
さらにタイカレーの一つであるイエローカレーはターメリックやコリアンダーシードなどのドライスパイスが多用されるので黄色い色味で日本のカレーによく似ています。
前章でもご紹介したマッサマンカレーも激辛ではなく上品なまろやかさと甘みがあるスパイスカレーとなっています。タイカレー=激辛というイメージが強い方も多いでしょうが、実は辛さが苦手な方でも食べられるタイカレーはたくさんあります。
レッドカレーに使われるスパイスとおすすめの具材は?
さっそくレッドカレーに使われるおすすめの具材とスパイスの種類を見ていきましょう。激辛な味付けが多いレッドカレーは、辛いもの好きの方におすすめのタイカレーです。見た目も赤色で見るからに辛そうなレッドカレーは食欲をそそります。
レッドカレーに使われる主なスパイス!
レッドカレーに使われる主なスパイスは香辛料とハーブです。香辛料には完熟して赤いキダチトウガラシの一種プリック・キー・ヌーの乾燥したものを大量に加えていますので見た目が赤色となります。
パクチーや胡椒、レモングラス、カー、コブミカンの葉などはグリーンカレーとほぼ同じ材料となります。パクチーは葉や茎、根の部分に強烈で独特の芳香をもちます。
レモングラスはタイ料理のトムヤムクンなどに使われる香り付けのハーブで、レモンの香味成分であるシトラールを含有しているのでお肉料理やスパイス料理に多用されます。コブミカンの葉はバイマックルーと呼ばれ、タイをはじめ東南アジア料理に欠かせないハーブとして有名です。
爽やかで強い香りをもつコブミカンの葉はトムヤムクンやトムカーガイ、クワクリンと呼ばれるひき肉の激辛香味炒めなどにも使われます。これらのスパイスを配合し、ペースト状にしてカレーを作ることになります。
レッドカレーにおすすめの具材はこれ!
レッドカレーには様々な具材が使われます。本場タイのレッドカレーはお店によっては牛肉を使うことが多いです。鶏肉を使ったレッドカレーや豚肉、アヒル肉などを使う場合もあります。
さらにたけのこやトマト、つみれ、イワシ、ナマズ、かぼちゃなどを使ったレッドカレーも本場タイでは食べられています。
レッドカレーはココナッツミルクを入れるのが一般的ですが、ココナッツミルクを入れない「ゲーン・パー」というカレーもあり、激辛の田舎風カレーとしてタイの激辛好きから人気を得ています。
鶏肉を使ったレッドカレーは「ゲーンペットガイ」、かぼちゃと鶏肉のレッドカレーは「ゲーンペットファクトーン」などと呼ばれます。ご家庭でレッドカレーを作る場合は、身近な食材の鶏もも肉を主として野菜をたっぷりと入れ、マイルドに仕上げるのがおすすめです。
レッドカレーを作るなら市販のペーストが便利!
ご家庭でレッドカレーを作る際には、市販のレッドカレーペーストを活用しましょう。市販のレッドカレーペーストを使えば本格的な味のおいしいレッドカレーが簡単に作れます。
輸入食材とコーヒーのお店として人気の「カルディ」では「メープロイ タイカレーペースト(レッドカレー)50g」が税込152円で販売されています。ココナッツミルクと一緒にお好みの具材を入れて煮込めば手軽にレッドカレーが完成しますのでおすすめです。
簡単!おいしい!レッドカレーの人気レシピ!
つづいては簡単に作れておいしいと評判のレッドカレーの人気レシピをご紹介します。市販のレッドカレーペーストを使った簡単おいしいレシピなので、タイ料理好きの方、カレー好きの方はチャレンジしてみましょう。ご家庭で作れればお家タイ料理パーティーが気軽に開けます。
簡単レッドカレーの材料(4人分)は、レッドカレーペースト1袋(50g)、鶏むね肉1枚、たけのこ50g、パプリカ(赤・黄)各1/2個、エリンギ1本、ココナッツミルク1缶(400cc)、ナンプラー小さじ2、砂糖小さじ1です。鶏むね肉はひと口大にカットしましょう。
たけのこは薄切り、パプリカは太めの千切りにしておきます。エリンギはスライス又は太めの千切りにしましょう。フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を炒めます。
鶏肉にある程度火が通ったらレッドカレーペーストの半量を投入しさらに炒めます。ペーストを炒めることでスパイスの香りが出てきます。続いてパプリカ、たけのこ、エリンギを入れ軽く炒め、ココナッツミルクを加え全体を混ぜ合わせます。
残りのレッドカレーペーストを加え約15分煮込みます。ナンプラーと砂糖を入れて味を見ましょう。味が足りないようならナンプラーを足して調整しましょう。
特徴的な具材はレッドカレーペーストとナンプラーのみで、他の材料は一般的な日本のスーパーで手軽に買えるものなので、意外と簡単に作れます。おいしいレッドカレーレシピをぜひお試しください。
おうちで簡単に本格的なレッドカレーを作ろう!
タイ料理のレッドカレーについて特集しました。レッドカレーの味の特徴や具材、おすすめの簡単レシピなどをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
エスニックなタイ料理は無性に食べたくなるメニューですが、本格的なレッドカレーがご家庭で簡単に作れればとても便利です。自分でおいしいレッドカレーを作って、おうちタイ料理ランチを実現させましょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。