サラダがおいしくなるオリーブオイルのかけ方を伝授！美味しくなる順番は？

今回は、サラダをおいしい味わいにするオリーブオイルのかけ方について紹介します。オリーブオイルはドレッシング代わりに利用できる食材ですが、おいしいサラダをさらにおいしく食べるためには、オリーブオイルをかけるタイミングも大切です。

サラダにオリーブオイルをかけるタイミングを考えるだけで、かなり印象が変わってきます。また、オリーブオイルの種類もしっかりと考えることが重要です。オリーブオイルといっても実は種類が異なるため、サラダに相性の良い商品を見つけて活用することをおすすめします。

オリーブオイルをかけて楽しむサラダのおいしいレシピや、塩との相性の良い利用の仕方などを紹介します。ぜひ日常の食生活に活用してみてください。

サラダに利用する材料が同じでも、オリーブオイルのかけ方や塩との順番などを変えるだけで、絶品になったり一般的なサラダになったりします。同じ食材でもかなり印象が異なるので、ぜひおいしい絶品のサラダを楽しむために正しいオリーブオイルのかけ方や順序を理解しましょう。

サラダの味わいの面もさることながら、オリーブオイルの栄養価も非常に注目すべき要素です。健康志向が高い方の多くが、オリーブオイルを普段から積極的に活用しています。サラダにかけてドレッシング代わりに利用するだけでなく、そのまま飲料用としても活用しています。

サラダだけにとどまらず、あらゆるオリーブオイルの活用の仕方をマスターして、日常生活に取り入れましょう。健康な生活を送りたい方におすすめの食材の1つです。

オリーブオイルは、ドレッシング代わりにサラダに利用するイメージを持つ方も多いですが、それ意外にも様々な活用方法があります。健康志向が高い方は、そのまま飲料用として利用するケースが多く、栄養価が高く満腹感を得られやすくなるので食前に飲んでダイエット目的にします。

また、オリーブオイルはサラダのような生食以外にも、加熱調理の際に利用することもできます。一般的なサラダ油と比較して、風味が感じられコクのある仕上がりにする効果もあります。オリーブオイルの活用方法はサラダ以外にもたくさん考えられるので、ぜひ挑戦してみてください。

古くなって風味が悪くなり、サラダにかけるのは美味しくないオリーブオイルは、加熱調理用に使用したり、食用以外では明かりをともす燃料としても活用できるので便利な食材です。

続いてサラダにオリーブオイルをかけるときのおすすめの順番を紹介します。順番を考慮するだけで、サラダの仕上がり、味わいに差が生まれます。食材によってもオリーブオイルをかける順番は変わってくるので、自分のサラダに合った使い方をぜひ実践してみてください。

トマトやパプリカのような、肉厚があり水分を果実にしっかりと含んだ野菜が多いサラダの場合は、オリーブオイルをかける前に塩を振りかけることをおすすめします。塩をかけることで水分が野菜のうまみとともにしっかりと染み出してきて、サラダ全体にうまみが浸透していきます。

サラダ全体がとてもみずみずしく、シャキシャキとした食感となるので、ぜひ先に塩を振りかけてからオリーブオイルをかけるように気を付けましょう。先にオリーブオイルをかけると、せっかくの野菜のみずみずしさがサラダ全体に行き渡らず、パサパサの食感になってしまいます。

オリーブオイルをかけるタイミングを間違えるだけで、完成時の味わいが大きく変わってきます。オリーブオイルをかけるタイミングを正しくするだけで美味しくなります。

葉物野菜をメインでサラダに利用する場合は、オリーブオイルから先にかけることをおすすめします。葉物の野菜は薄く、素材の部分部分ごとの水分の含有量はそれほど多くないため、先に塩を振りかけてしまうと水分が溶け出してしまい、パサパサのサラダになってしまいます。

その点、さらにオリーブオイルをかけることで葉物野菜がコーティングされ、みずみずしさを維持することができます。そのうえで塩を振りかけて味付けがなされるので、バランスの良いサラダが出来上がります。同じサラダでも内容の違いによってタイミングを変える必要があります。

サラダにお酢やレモンなどの酸味をかける場合の正しい順番はどうなのでしょうか。好みが分かれるところですが、サラダに酸味の味わいを強く浸透させたいなら、お酢やレモンを先にかけますが、コーティングして水分が損なわれることを防ぎたいならオリーブオイルが先です。

お酢やレモンなどの酸味をかけるときのタイミングや順序は好みにより違いがあります。家族の好みを把握して、調味料を利用する順番を決めていく方法がおすすめです。最初は難しいと感じる方も多いかもしれませんが、順番を変えるだけで仕上がりが変わる楽しさがあります。

続いて、オリーブオイルを使ったおすすめのサラダレシピを紹介します。オリーブオイルを使ったサラダの料理は、手軽で簡単でありながらとても美味しく仕上げられるので、ぜひ試してみてください。ヘルシーで新鮮な野菜をしっかりと食べられるレシピがたくさんあります。

材料

• トマト　1個
• 玉ねぎ　1／4個
• オリーブオイル　大さじ1
• 塩　小さじ1
• 砂糖　小さじ1
• ワインビネガー　小さじ2

作り方

1. トマトはくし切りに、玉ねぎはスライスして2〜3分水にさらし、水分をよくとる
2. オリーブオイル、塩、砂糖、ワインビネガーを混ぜてドレッシングを作る
3. 1に2をかけて完成

トマトとたまねぎのサラダはオリーブオイルと塩、砂糖、ワインビネガーをしっかりと混ぜ合わせたドレッシングをかけるだけで完成の、簡単でおいしいレシピです。さっぱりとした味わいなので肉料理などのお供におすすめです。

材料

• レタス　200g
• オリーブオイル　大さじ1　
• しょうゆ　大さじ1
• レモン汁　大さじ1／2
• 黒コショウ　お好みの量

作り方

1. レタスを一口大にちぎってざるで洗う
2. レタスを器に移し、オリーブオイルをかけて軽く混ぜる
3. 2にしょうゆとレモン汁を加える
4. お好みの量の黒コショウをかけて完成

新鮮レタスのサラダはオリーブオイルのマイルドな口当たりと、しょうゆと黒コショウのアクセントの効いた味わいが相性良く楽しめます。利用する食材は自由に変えられますが、具材によっては調味料を加える順番に気を付けて準備しましょう。

最後に、オリーブオイルで作れるおもてなしサラダレシピを紹介します。サラダといえども、ホームパーティーなどで提供するおしゃれなレシピがたくさんあります。様々なイベントで活躍できるおしゃれなおすすめの美味しいオリーブオイルのレシピを2つ紹介します。

材料

• サーモン（刺身用）　50g前後
• レタス　2〜3枚
• 玉ねぎ　1／4個
• トマト　1／4個
• オリーブオイル　大さじ2
• 酢　大さじ2
• 塩　小さじ1／2

作り方

1. 玉ねぎはスライスし、トマトはくし切りにする
2. レタスを一口大にちぎりザルで洗う
3. レタス、玉ねぎの順にお皿に乗せ、トマトとサーモンを飾る
4. オリーブオイルと酢、塩を混ぜて作ったドレッシングをかけて完成

サーモンサラダはおもてなしで利用できる、おしゃれなサラダです。サーモンの刺身をふんだんに利用することで、美味しく高級感のあるサラダになります。サーモン以外の野菜の具材はお好みでいいですが、彩りを考えてレタスとトマト、玉ねぎなどがおすすめです。

材料

• 生ハム　50g前後
• 玉ねぎ　1／2個
• ブラックオリーブ　お好みの量
• オリーブオイル　大さじ2
• レモン汁　大さじ1
• 砂糖　小さじ1／2
• 塩　小さじ1／2

作り方

1. 玉ねぎをスライスして水につけてさらし、辛みを取る
2. オリーブオイル、レモン汁、砂糖、塩を混ぜてドレッシングを作る
3. 玉ねぎの水気をよく取りお皿に盛り付け、生ハムとオリーブを乗せる
4. 2をかけて完成

生ハムのマリネサラダはハムと玉ねぎの彩りの相性が良く、とても美味しそうでおしゃれに見えるレシピです。急ぎでパーティー用のメニューを用意したい時などにもおすすめです。具材の選び方で個性的なメニューにもできます。

オリーブオイルをサラダに利用するときのポイントや、オリーブオイルをかけるタイミングは具材によって変えるべきであることを紹介しました。オリーブオイルはヘルシーでおいしい食材なので最大限に活用しましょう。

※本記事中の情報は2023年9月16日時点のものです。