九州の屋台を再現【博多劇場】おすすめメニューランキングTOP7！おでんも

九州・博多の人気スポットの一つが「屋台」です。屋台とは屋根が付いており、移動可能で、飲食物や玩具などを売る店舗のことを言います。福岡で屋台が誕生したのは75年以上も前の1946年のこと、 当時は戦後で混乱していましたが、道路上などで簡易な仮設店舗を設置したのが始まりです。

2010年になると屋台数が150軒ほどまで減少し、このまま消えて行くのかと心配する声がありました。翌年には福岡市長が屋台を残したい・あり方を検討したいと表明し、2013年に日本で初めての屋台基本条例の制定を実現させたのです。このように福岡の屋台には長い歴史があります。

屋台は福岡の特色を表す文化の一つです。2020年時点ではエスカルゴや自家製ソーセージなどが人気のフレンチ屋台や天ぷらだけを提供する屋台、さらに焼きラーメン発祥の屋台などもあります。博多名物料理を出すお店もあり、地元民や遠方から来たお客さんにも利用されています。

そんな九州の屋台を再現した店舗が今回取り上げる「博多劇場」です。本場そのままを店内につくり、のれんをくぐったその先には昭和の雰囲気がぷんぷんと漂っています。どこか懐かしさを覚える博多劇場はメニューのおいしさだけでなく、居心地のいい賑やかさも人気のポイントです。

博多劇場にはあたたかな空間が広がり、大将女将の人情味がおもてなししてくれます。飾り気がなくアットホームなムードについ通いたくなる博多劇場です。博多劇場には九州名物のおでんやもつ鍋、餃子などの他、焼酎や地酒などのおいしいアルコールメニューも揃います。

定番のホッピーや甘じょっぱさと酸味が染み渡る自家製の塩レモンサワー、博多焼酎のうまいものはうまい。や麦焼酎 八重丸などがあります。博多劇場ではピリ辛メンマやタコキムチなど数種類のおつまみメニューを税込み198円で提供し、お財布に優しく飲めるのも魅力です。

博多劇場丸の内店ではテイクアウトに対応しています。スマートフォンアプリ「menu（メニュー）」をダウンロードすると、人気ランチメニュー3種の事前注文・決済が可能になり、店舗到着後は待たずにランチメニューをテイクアウトできるようになりました。

博多劇場のグランドメニューで人気の唐揚げ定食には唐揚げが5つ入っています。がっつり食べたいならごはんとの相性抜群のトンテキ定食がおすすめ、ランチ定番の牛カレーの3品から選択可能です。指定した時間に博多劇場丸の内店へ行き、待ち時間ゼロで商品を持ち帰られます。

博多劇場の数あるメニューの中から7商品をピックアップし、ランキングにして値段と特徴をご紹介します。九州の名物料理がたくさんランクインしました。食べ物がおいしいことで有名な九州グルメを味わえる博多劇場のおすすめメニューランキングTOP7です！

大鍋からおでんの湯気が立ち上り、屋台さながらの雰囲気が漂う博多劇場です。餃子100個食べたら無料になる企画もあり、活気あふれる空間です。それでは博多劇場のおすすめメニューランキング第7位から第5位を見ていきましょう。

大人になると美味しさに気づく博多劇場「稚加榮のいわし明太子」税込み748円です。博多料亭の名店 稚加榮は1961年に創業した老舗で、会席料理や明太子などが評判です。脂の乗った新鮮ないわしに辛子明太子を丸ごと挟み込んだ絶品料理を、博多劇場で堪能できます。

福岡人は一口食べるとホッとする、いわばおふくろの味「博多がめ煮」です。博多劇場では税込み418円で食べられます。がめ煮と呼ばれるようになったのは博多方言の「がめりこむ（寄せ集める）」が短くなったことが由来です。出汁の染みたバランスのいい博多劇場のお惣菜です。

福岡の居酒屋や和食屋で見かけることの多い「ごまさば」、博多劇場でももちろん味わえます。税込み748円で、ハーブ鯖を使用した一皿です。ハーブ鯖とは飼料にナツメグやオレガノなどの西洋ハーブを混ぜて育てた魚です。

鯖の脂身とゴマの風味、刻み海苔が絶妙なマッチングで、お酒の進む博多劇場一押しの大人メニューです。

丁寧な接客にも定評のある博多劇場です。どこか昔懐かしい接客で迎えてくれるので、ホッとする瞬間があります。常連さんになるのも分かる居心地のいい場所です。

ビールのお供に博多劇場「屋台屋名物 博多串焼き」が活躍します。串焼きはシンプルながらも、焼き加減や素材そのものの味が仕上がりに影響する奥深いグルメです。博多劇場では絶品の串焼きを40種類ほど用意し、牛や鶏、豚の定番から旬野菜、海鮮などを用意しています。

博多劇場では炭火でじっくりと焼き上げ、変わりもの串などの豊富なバリエーションから選べます。福岡の鉄板串焼きと言えば「豚バラ」税込み165円で、脂の甘味や旨みを存分に味わえます。博多劇場「おまかせ五本盛り合わせ」は税込み748円で、7本だと税込み1078円になります。

お酒をちびちび飲みたい方に打ってつけな博多劇場「屋台屋の定番 おでん」がランキングTOP3に食い込みました。一般的な屋台のイメージに欠かせないおでんは、取りあえず注文したい一品です。出汁の染み込んだ大根はもちろん、たまごや練り物、つくね巾着などがあります。

どれにしようかネタ選びに困った時は、博多劇場「おまかせ おでん盛り合わせ」税込み528円がおすすめです。お気に入りの具材があれば、単品で追加することもできます。大根や焼ちくわ、こんにゃくなどは税込み88円、タコネギ天や厚揚げなどは税込み132円です。

身体が冷える寒い時期やスタミナが欲しい夏にもぴったりな博多劇場の「もつ鍋」です。ぷりぷり食感がたまらない牛ホルモンをたっぷり使った博多劇場のもつ鍋で、2種類のメニューから選べます。福岡と言えば明太子ですが、もつ鍋×明太子の「明太もつ鍋」は博多劇場の人気グルメです。

博多劇場 明太もつ鍋は、1～2人前税込み1518円・3～4人前が税込み2178円です。辛さレベルが選べるのが特徴で、〆はチーズリゾットが一押しです。博多劇場のもつ鍋、もう1種類は「牛もつ鍋」です。1～2人前が税込み1078円・3～4人前が税込み1628円になります。

博多劇場の牛もつ鍋はニラがたっぷりで、もつとの相性は言わずもがなです。追加メニューには野菜盛り税込み330円や牛もつ税込み440円があり、〆はちゃんぽん麺税込み220円や細麺らーめん税込み220円などから選べる博多劇場です。定番はちゃんぽん麺ですが、リゾット・雑炊もあります。

迫力のある調理場を感じながら美味しい料理をいただける博多劇場です。これまで第7位から順に6商品をご紹介しましたが、気になるメニューはありましたでしょうか。それでは第1位をチェックしましょう。

博多劇場で食すべき、ド定番メニューは「名物 鉄鍋餃子」です。餃子はビールやハイボールと好相性で、博多劇場にはキリッとした炭酸の爽快なザ・角ハイボールがあります。たっぷり飲みたいなら税込み649円の「どでかハイボール」がおすすめです。

博多劇場の鉄鍋餃子は1皿6個の税込み319円、注文は2人前以上となりますのでご注意ください。本場博多の屋台で食べられるような餃子を再現した一押しグルメで、男女問わず大好きな味わいです。ひとまず頼みたいマストメニューとなります。

博多劇場看板グルメの鉄鍋餃子は皮がパリッとして中身はジューシーに仕上げています。鉄鍋で熱々の状態に焼き上げ、ハフハフ言いながらあっという間に食べ終えてしまう美味しさです。お肉本来のジューシーな旨味と野菜の甘みを皮の中に閉じ込め、ひと口噛むと幸せが広がります。

博多劇場で見逃せない鉄鍋餃子は、そもそも熱々の鉄鍋に乗せてそのまま出すスタイルの餃子のことです。皮には余分な水分が残らず、パリッとした食感を生み出します。柚子胡椒またはタレでいただくのが博多劇場流です。

たくさんの美味しい料理が並ぶ博多劇場のおすすめグルメをランキングでご紹介しました。比較的リーズナブルな価格設定なので、気軽に楽しめるのも人気の理由です。福岡 博多へ行った気分になれます。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。