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オリーブオイルの賞味期限はどのくらい?
今回は、オリーブオイルの賞味期限について紹介をします。オリーブオイルといえば、フレンチやイタリアンなど洋風料理と相性の良い食材として活用される機会が多いです。ダイエット効果もあるとされ、日本でも様々な方法で活用されている人気調味オイルです。
オリーブオイルは比較的酸化の速度が遅いオイルではありますが、賞味期限には注意する必要があります。未開封・開封後それぞれの保存期限について把握することをおすすめします。未開封なら1年は保存できるとされていますが、開封後の賞味期限はどうなるのか、紹介します。
未開封のオリーブオイルの賞味期限
未開封の状態でのオリーブオイルの賞味期限について紹介をします。オリーブオイルは、ダイエット効果や美容効果がある調味料として多くの方に愛されている食材です。風味が豊かで様々な料理と相性が良く、利用される機会がとても多いです。
ただ、賞味期限についてはきちんと把握しておく必要があります。未開封・開封後に関係なく、オリーブオイルの保存場所も影響するので注意する必要があります。
オリーブオイルは冷暗所に保存するのが一般的で、賞味期限を長く保つためのポイントといえます。正しい保存方法で保管しましょう。
ボトリングされてから1年~1年半
オリーブオイルの未開封の状態での賞味期限は、1年から1年半程度とされています。もちろん商品によって推奨されている賞味期限の日数には違いがあるので、商品ごとに定められている賞味期限を守りましょう。賞味期限に限らず、開封後は早めに使い切ることをおすすめします。
オリーブオイルは、比較的賞味期限が長く、酸化が進みにくいオイルとされています。しかし、保管場所や保管状況によっては賞味期限に関係なく早く劣化していくこともあります。オリーブオイルを保管する際には、正しい方法を採用して賞味期限を長く保ちましょう。
オリーブの原産地やオリーブの種類などによって異なる
オリーブオイルの賞味期限は、オリーブの生産地や種類によって変わってくるとされています。本場のイタリアなどで販売されている商品など、酸味・辛みが強いタイプのオリーブオイルの場合は、賞味期限が1年どころか2年程度に設定されているものも少なくありません。
しかし、実際には賞味期限ぎりぎりまで使い切らないというのはおすすめできません。できるだけ賞味期限を迎える前に早めに使い切る方が、風味豊かでおいしい状態のオリーブオイルを楽しむことができます。賞味期限にこだわらず、オリーブオイルは早めに使い切りましょう。
開封後のオリーブオイルの賞味期限
続いて、開封後のオリーブオイルの賞味期限について紹介をします。オリーブオイルは比較的酸化が進みづらいオイルではありますが、開封後は空気に触れている状態なので、賞味期限通りの日数を保管することはできないと考える方が無難です。
オリーブオイルはダイエット効果や美容効果があるとされていますが、賞味期限が近付いている開封後のものは、逆に美容目的で使うと肌荒れなどを起こす要因になる可能性もあります。開封後はできるだけ早く使い切り、良い状態のオリーブオイルを堪能するようにしましょう。
3ヶ月以内に使い切る
開封後のオリーブオイルは賞味期限に関わらず、3か月以内に使い切ることをおすすめします。オリーブオイルの賞味期限は1年以上に設定されている商品が多いですが、開封後はどんどん酸化が進んで風味が落ちていくので、早めに使い切るのが一般的です。
オリーブオイルの効用である美容効果やダイエット効果も、酸化が進んでいくとどんどん落ちていきます。逆に体に悪影響を及ぼしかねませんので、賞味期限にかかわらずオリーブオイルの開封後は早めに消費して使い切っていきましょう。
オリーブオイルの保存方法
続いて、オリーブオイルの保存方法について紹介をします。オリーブオイルは、1年以上の賞味期限が設定されているものが多いですが、正しい保存方法を採用しないと、賞味期限にかかわらず品質が落ちて行ってしまうので注意が必要です。
オリーブオイルを長期間おいしく楽しむために、正しい保存方法を理解して実践しましょう。特に難しい設備などが必要になるわけではありませんので、すぐに実践できる方法です。オリーブオイルの風味豊かな味わいをしっかりと感じるため正しい保管を心がけましょう。
オリーブオイルは光と熱に弱い
オリーブオイルは、熱と光に弱いので、開封前でも開封後でもともに冷暗所に保存するのが正しい方法です。電子レンジの近くに保管する家庭が結構多く見受けられますが、電子レンジの熱がオリーブオイルに伝わってしまうのでおすすめできません。
日光や部屋の明かりの光など、光を当てていると賞味期限にかかわらず劣化の速度を速めてしまう点も注意が必要です。扉付きの棚の中に保管するのが一般的です。賞味期限まで楽しむために、保管方法は十分に配慮することが重要です。
冷蔵庫での保管はNG
オリーブオイルが光と熱に弱いということで、冷蔵庫の中に保管する方が結構います。しかし、オリーブオイルは冷蔵庫など気温が低い場所に保管すると固まってしまうので冷蔵庫での保管は避けましょう。反対に賞味期限を縮めてしまう恐れがあります。
冷蔵庫で固まってしまったオリーブオイルは常温に戻すと再び液体になります。しかし固まってまた液体に戻るという状態変化を繰り返すと、風味の劣化が早まり、賞味期限が短くなってしまいます。冷暗所で常温での保存をするように心がけましょう。
賞味期限が切れたオリーブオイルの使い道は?
もしオリーブオイルの賞味期限が切れてしまった場合は、素直に破棄するしかないのでしょうか。実はオリーブオイルは賞味期限が切れた後でも、状態によっては活用の方法がいくつかあります。食用だけでなく、他の使い道もあるのでぜひ試してみてください。
オリーブオイルは、賞味期限が長めだと安心して使わず台所の棚で放置してしまっている方も少なくありません。使いたいときになって賞味期限が切れているというケースもあります。賞味期限が過ぎたオリーブオイルは、通常の食用にはできるだけ使わないようにしましょう。
加熱用として使用
オリーブオイルはドレッシングの主原料やそのまま口に含むといった、生での利用が多いですが、サラダ油など通常の調理用に利用することもできます。賞味期限が過ぎた後も、食用として加熱して使用するのならある程度の期間は使用可能です。
特に揚げ物用の油として使用するのがおすすめです。普段のサラダ油とは異なって、一風変わった風味の料理が楽しめます。賞味期限が過ぎても未開封から3年から5年ほどなら加熱して使用すれば問題はありませんので、無駄なく使っていきましょう。
キャンドルや石鹼にする
食用以外の使用方法としては、キャンドルとしての利用が可能です。細い紐とともに専用の容器にオリーブオイルを入れて固めただけで即席のキャンドルが出来上がります。おしゃれで優しい雰囲気の炎が生まれ、見た目と香りに癒されます。
また、石鹸として作り変えることも可能です。オリーブオイルで作られた石鹸は、滑らかな肌触りで心地よいものになります。賞味期限が過ぎても十分に活用可能なので、ぜひ試してもらいたい活用方法です。石鹸にするのもキャンドルにするのもそれほど難しくありません。
嫌な臭いがする場合は諦めて廃棄
オリーブオイルは賞味期限が過ぎるとどんどん酸化が進んでいき、嫌なにおいを発するようになってきます。においが気になるほど賞味期限が過ぎ我慢できない状態になってしまった場合は、あきらめて廃棄することを考えましょう。酸化した状態は改善させることは不可能です。
賞味期限切れのオリーブオイルを廃棄する際には、必ず正しい廃棄方法で行いましょう。台所の流しに捨てるのは、排水溝が汚れるだけでなく、海洋汚染につながります。固まる専用剤を用いて、燃えるごみとして廃棄するのが一般的な方法です。
美容・化粧用品
オリーブオイルは、美容・化粧用品として使用することも可能です。賞味期限が過ぎてもにおいが気になるレベルでなければ、美容目的で使用することが可能です。クレンジングオイルやマッサージオイルの代わりに利用するのが一般的です。
オリーブオイルの美容効果は、飲料目的でも化粧品としても発揮させることができます。賞味期限が過ぎても化粧品として美容目的で利用する分には問題ありませんので、ぜひ一度試してみてください。
オリーブオイルの賞味期限が近くなったら使いきろう
以上、オリーブオイルの賞味期限について紹介をしましたがいかがでしたでしょうか。オリーブオイルは賞味期限にかかわらず早めに使用するのがおすすめです。賞味期限が過ぎても使い道はいくつかありますが、できるだけ早めに使い切っていきましょう。