【実食】大人向けのビターな味わい♡シャトレーゼ「ティラミスロール」

シャトレーゼではシュークリームやシフォンケーキなど様々な洋菓子を取り扱っていますが、そのなかでもロールケーキは人気の高いスイーツです。定番商品である「うみたて卵のふんわり厚切りロール」をはじめ、過去にはいちごや白桃、栗などを包んだロールケーキなども発売されていました。

今回ご紹介するのは、そんなシャトレーゼのロールケーキに仲間入りした新商品です。その名は「北海道産マスカルポーネ使用 ティラミスロール」。公式サイトによると、コーヒーココア風味のスポンジ生地でティラミスクリームとコーヒーゼリーを巻き込んだロールケーキとのこと。

コーヒーココア風味のスポンジ生地にはコーヒーシロップを染み込ませていて、ティラミスクリームには北海道産のマスカルポーネチーズが使われているのだとか。

パッケージは濃い緑色のカラーになっており、上品で落ち着いた印象を受けます。パッケージと同じ緑色でプリントされたティラミスロールの書式がとてもおしゃれで、まるでカフェで売られているスイーツのようです。

1個あたりのカロリーは253kcal、糖質量は23.4gです。ティラミス風味のロールケーキとは他ではあまり見かけませんが、一体どのようなお味なのでしょうか。

パッケージを開けてみると、コーヒーの香りとともにシックな色合いのロールケーキがお目見え。トレイとロールケーキの間には隙間がないのでロールケーキを取り出すのがやや難しいですが、持ち運ぶ際に形崩れがしにくくなっています。

お皿に移してみると、ややいびつな形の茶色いロールケーキが現れました。スポンジの表面は濃い色をしており、内部にはコーヒーシロップが染み込んでいるのが分かります。白いクリームの中には、クラッシュされた黒いコーヒーゼリーがところどころに埋め込まれています。

それでは、ここからは実際に食べた感想をお伝えします。カットしてみるとスポンジ生地とクリームが柔らかいので、ナイフですっと切ることができました。スポンジ生地はコーヒーシロップが染み込んでいるためしっとりとした口当たりで、ビターなコーヒーの風味がしっかりと感じられます。

ティラミスクリームは口どけが良く、マスカルポーネチーズの酸味が効いた爽やかな味わいです。クリームに包まれたコーヒーゼリーはつるっとしたほどよい硬さでコーヒーの苦味があり、スポンジ生地とクリームの食感のアクセントになっています。

全てを一度に口に入れると、ほろ苦いスポンジ生地にさっぱりとした味わいのティラミスクリーム、みずみずしいコーヒーゼリーが絶妙にマッチして、とても美味しいです。全体的に甘みはほとんどない大人向けの味わいで、甘いものが苦手な男性にもおすすめの一品です。

シャトレーゼの「北海道産マスカルポーネ使用 ティラミスロール」は、まるでティラミスを食べているような気分が味わえる、新感覚のロールケーキです。甘いロールケーキに飽きてしまった方は、シャトレーゼのほろ苦いロールケーキを試してみてはいかがでしょうか。