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日本の食卓に欠かせない調味料【味噌】
味噌は汁物にしたり炒め物に使ったりと日本の食卓には欠かせないお役立ち調味料です。いつもの料理に味噌を加えるだけでひと味違ったおいしい一品に大変身することがあります。
味噌は和風、洋風どちらの味つけにも活躍します。和えものや煮物などの和食はもちろん、グラタンにピザ、パスタといった洋食も味噌を使えばよりコクが増しておいしく仕上がります。
味噌は身近な調味料でありながらマンネリ打破ができる調味料でもあるのです。いつもの味つけに飽きたなら味噌を加えるアレンジを試してみるのがおすすめです。
味噌を使った簡単でおいしい鍋レシピを紹介!
味噌は鍋の味つけにももってこいです。出汁の鍋や濃いめの味つけの鍋に飽きてきたら味噌鍋がおすすめです。コクがありつつもお腹にやさしく、シメの具材を選ばない味噌鍋は一度味わえばハマってしまうこと間違いなしでしょう。
今回は、味噌を使った簡単な鍋レシピを紹介します。基本の味噌鍋レシピやひと味変わったアレンジレシピに加えて、余った味噌鍋のリメイクレシピも登場です。まだ少し肌寒いと感じる日は味噌鍋でほっこり温まってみませんか?
マスターしたい!基本の味噌鍋レシピ!
まずは基本の味噌鍋レシピから紹介します。肉や魚、野菜とどんな具材を入れてもおいしい基本レシピです。味噌鍋は具材を選ばないので冷蔵庫にあるものを使ってすぐ作れるのが魅力です。
今日からすぐできる簡単味噌鍋レシピなら肉も野菜もバランスよく手軽に食べられます。コクのあるほっこり味噌鍋で栄養をたっぷり摂りましょう!
簡単!ほっこり!基本の味噌鍋!
味噌鍋の基本レシピを紹介します。味噌の旨味でどんな具材でもおいしく食べられる簡単レシピです。お好みの具材を入れて楽しみましょう。
材料は、白菜(1/4カット)、豚肉(300g)、白ネギ(1本)、お好みのキノコ類(1パック分)、もやし(1袋)、豆腐(1丁)、出汁(1000cc)、味噌(大さじ4)、砂糖(大さじ1)、醤油(大さじ2)、ニンニクと生姜(2片ずつ)です。豚肉はバラ肉がおすすめです。
まず、材料を切って準備します。白菜はザク切り、白ネギは2cmほどの斜め切りにし、もやしは軽く洗って水気を切っておきます。ニンニクと生姜はすりおろしますが、チューブタイプのものでもOKです。キノコ類は手で裂いておき、豆腐と豚肉は食べやすい大きさに切ってください。
鍋のスープを用意します。鍋に出汁、砂糖、醤油とニンニク・生姜を入れて火にかけます。沸いてきたら味噌を溶かしてください。味噌を溶かしてひと煮立ちさせたら一度味を見ます。
足りない味があったら少しずつ足してお好みの味に調節してください。野菜から水分が出るので少し濃いめに味つけるのがおいしくなるコツです。
具材を煮ます。切っておいた具材を全て鍋に入れ、火にかけます。具材に火が通ったら完成です。シメは卵を落とした味噌雑炊や麺を入れて味噌ラーメン風、うどんで鍋焼きうどん風などバリエーションは様々です。お好みのシメで味噌鍋を最後まで堪能しましょう!
バターや豆乳をプラスしてもGOOD!
基本の味噌鍋はバターや豆乳をプラスすることでよりコクのある味わいに変身します。味噌鍋の味変レシピでいつでも飽きずに味噌鍋を楽しむことが可能です。
味噌鍋に豆乳をプラスする場合は、基本の味噌鍋レシピの出汁の3分の1ほどを豆乳に置き換えるだけです。具材を煮込む際は味噌などを全て溶かしたスープだけで煮込み、豆乳は最後の仕上げに入れます。お好みですりごまを入れて香りをつけるとさらにおいしくなります。
バターをプラスする場合は、基本の味噌鍋レシピの最後にバターを溶かすだけです。バターを40gほど溶かします。マーガリンでも代用可能です。マイルドなコクの味噌鍋が楽しめます。
味噌鍋にはどんな具材がおすすめ?
味噌鍋は基本的にどんな具材でもおすすめです。野菜なら味噌の旨味がたっぷりと染み込んでおいしく仕上がりますし、肉なら脂が味噌にほどよく馴染んで旨味が増します。
野菜は白菜やネギのような葉物で青っぽい野菜がよく合います。また、もやしなどのシャキシャキした食感の野菜も相性が良いです。味噌汁に使う際に定番の野菜は味噌鍋とも相性がぴったりでしょう。
味噌鍋に合う特におすすめな肉は豚肉です。バラ肉を使えば脂の旨味がより感じられておいしいでしょう。豚肉を使った味噌鍋のシメをラーメンにすれば豚骨味噌のようなおいしさを感じられます。シメまでお腹いっぱい楽しみたい人は豚肉を使った味噌鍋がおすすめです。
バリエーション豊富!味噌を使った人気の鍋レシピ!
いつもの味噌鍋をひと味変える簡単レシピを紹介します。ピリ辛な旨味が食欲をそそる辛味噌鍋です。葉物の野菜をたっぷり入れて旨辛な味を楽しみましょう。ビールなどにもぴったりです。
具材は、白菜(1/4個)、豚肉(200g)、もやし(2袋)、ニラ(1束)、豆腐(1丁)です。鍋は水(1200cc)、中華だし(大さじ3)、味噌とコチュジャン(大さじ1ずつ)、豆板醤(小さじ1/4)、酒(大さじ2)、醤油と砂糖(大さじ1ずつ)、ニンニク(2片)です。
具材を切ります。白菜はザク切り、ニラは4cmほどにカットし、白ネギは2cmほどの斜め切りにします。もやしは軽く洗って水気を切っておいてください。豚肉と豆腐は食べやすい大きさに切ります。ニンニクはすりおろしますが、チューブタイプのもので代用可能です。
具材を火にかけます。味噌、コチュジャン、豆板醤、酒、醤油と砂糖、ニンニクを混ぜ合わせておきます。鍋に水と中華だしを入れて火にかけ、中華だしが溶けはじめたらニラ以外の切った材料を全て入れてください。最後に合わせておいた調味料を回し入れます。
仕上げに入ります。豚肉に火が通ったらニラを入れ、軽く火を通したら完成です!いつものやさしい味噌鍋がパンチの効いたピリ辛味噌鍋に変身します。ラーメンにうどん、ご飯とどんなシメでもOKです。
味噌鍋が余っても大丈夫!簡単リメイク術!
味噌鍋が余ってしまったら違う料理にリメイクしてしまうのがおすすめです。ベースが味噌味なので、和洋どちらの料理にもリメイクが可能です。気分に合わせて味噌鍋リメイクを楽しみましょう。
味噌鍋の簡単リメイクレシピ1つ目は、カレーうどんです。1人前ほどの味噌鍋の残りがあれば2人前の量を作ることができます。あっという間にできるので次の日のランチなどにおすすめのリメイクレシピです。
材料は、白菜やにんじんなどお好みの野菜(手のひら1杯ほど)、味噌鍋の余り(1人前ほど)、カレールー(2個)、うどん(2玉)です。カレールーは様子を見ながら足してください。野菜は食べやすい大きさに切っておきます。
具材を煮込みます。味噌鍋の残りに水とお好みの野菜を足して煮込みます。水の量は味噌鍋の残りの量によって加減してください。具材に火が通ったらカレールーを溶かします。
うどんを煮込みます。カレールーを溶かした味噌鍋の残りにうどんを入れ、袋の表記通りに煮込んだら完成です!お好みでめんつゆを足せば味がさらに調ってなお良いでしょう。
味噌鍋の簡単リメイクレシピ2つ目は、グラタンです。味噌鍋の余りを使うことによって旨味とコクのある和風グラタンが完成します。チーズをたっぷりかけて味わいましょう。
材料は、玉ねぎ(1/2玉)、キノコ類(1/2パック)、マカロニ(40g)、小麦粉(大さじ3)、牛乳(20cc)、味噌鍋の余りスープ(1人前ほど)、バター(20g)です。玉ねぎはくし切りにし、キノコ類は手で裂いておきます。マカロニは先に茹でておいてください。
グラタンソースを作ります。フライパンにバターを溶かして玉ねぎとキノコ類を炒め、小麦粉を入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせます。味噌鍋の余りスープと牛乳を入れてとろみがつくまで弱火で煮込んでください。とろみがついたらマカロニを入れて絡ませます。
グラタンを焼きます。グラタン皿にソースを入れ、チーズをたっぷり乗せて焼き上げたら完成です!家にお餅がある人はひと口大にカットしたお餅を足して焼いても良いでしょう。味噌風味の餅グラタンが出来上がります。
味噌を使った鍋は簡単なのに絶品!
味噌鍋は具材を選ばず簡単なのにとてもおいしく仕上がります。鍋が余ってもリメイクの幅が広く、最後の最後まで楽しめるのが魅力です。まだまだ温かい料理を堪能したい季節は、今回紹介したおすすめレシピで味噌鍋を味わってみてはいかがでしょうか?