エコバッグを作るならリメイクがおすすめ！トートバッグや服を使った方法は？

レジ袋有料化によってもはや必需品となったエコバッグは、お店のエコバッグコーナーに行くとさまざまなデザイン・色・形のエコバッグが並んでいます。

そんなエコバッグですが、普段から持ち歩くものだからこそオリジナルデザインにこだわりたいという人も多いです。

とはいえエコバッグをすべて手作りするとなると、ハンドメイド初心者にはハードルが高くなります。そこでおすすめなのが、トートバッグや服をリメイクするエコバッグです。

トートバッグのリメイクエコバッグは、リメイク初心者でも簡単にできるおすすめの方法です。トートバッグはそもそも荷物の持ち運びに適した丈夫な生地を使っているので、リメイクエコバッグの素材に適しています。

そんなトートバッグをそのままエコバッグとして使う人も多いのですが、基本的な形は同じなので、オリジナルデザインにこだわるにはリメイクするのがおすすめです。トートバッグは袋口が広いので物の出し入れが楽ですが、そのままでは中身が見えてしまいます。

そんな時にはトートバッグの袋口にファスナーを取り付けると、ファスナー付きリメイクエコバッグが簡単に作れます。

「ファスナーをつけるとエコバッグに入れる荷物の量が減ってしまう」というのであれば、ファスナーではなくきんちゃく袋の占め口をトートバッグの袋口を後付けするのはいかがでしょう。

このリメイクエコバッグなら少々買い過ぎた場合でも占め口を紐でとじられるので、リメイクエコバックの袋口から荷物がはみ出ても、途中で荷物を落とすことなく持ち運びができます。

ポケット付きのエコバッグも、トートバッグのリメイクで作ることが可能です。お気に入りの服の切れ端などをトートバッグに直接縫い付けてポケットにするリメイクもありますが、ファスナー付きのポーチをそのままトートバッグに付けるリメイク術もおすすめです。

簡単にポケット付きリメイクエコバッグを作るのに準備してほしいのが、裁縫用のボンドです。ボンドを塗るだけ布がくっつく裁縫専用強力ボンドなので、針・糸を使わずに作れます。まずポーチを取り付けたい位置を決め、専用ボンドを塗ります。

あとはポーチをトートバッグに接着させるだけで、オリジナルリメイクエコバッグが出来上がります。なおポケットにするポーチは、マチがないものを選ぶのがポイントです。

裁縫専用ボンドを使えば、シンプルなトートバッグにおしゃれな装飾を付けるリメイクエコバッグも簡単に作れます。

たとえば100均ショップで売っているフリルリボンをボンドで袋口の周辺に接着すれば、時間をかけなくてもおしゃれでかわいいリメイクエコバッグができます。

幅の広いフリルリボンを使えば、1本でも華やかです。色の異なるリボンを3～4本用意して重ね着けすれば、フリルのボリュームが印象的なオリジナルリメイクエコバッグが作れます。

着なくなった服も、リメイクエコバッグの素材としておすすめです。「面倒なのはいやだけどおしゃれなリメイクエコバッグにしたい」という場合は、夏服のトップスとトートバッグを組み合わせたリメイクエコバッグはいかがですか？

夏服のトップスをそのままエコバッグにすると生地が薄いので、重たい荷物を持ち歩くエコバッグの素材には適しません。その代わりデザインや柄がおしゃれなので、表地として使うのはおすすめです。

本来は厚手の生地を裏地にしてエコバッグの本体を完成させるのですが、持ち手部分を頑丈に作らなければいけないので、取り付けるのに手間がかかります。

そこで裏地布の代用にトートバッグを使い、表地に着なくなった夏服を取り付けるというわけです。作る際は、表地になる夏服トップスの向きに注意してください。

トップスのウエスト部分がリメイクエコバッグの袋口になるので、トップスの上下を逆にし、裏地となるトートバッグをウエスト部分から中に差し込みます。

あとはトップスの袖と首周りをトートバッグに縫い付け、トートバッグの袋口とトップスのウエスト部分を裁縫専用強力ボンドでくっつければ、おしゃれで丈夫な夏服リメイクエコバッグの完成です。

エコバッグをハンドメイドするのはハードルが高そうなイメージがありますが、服やトートバッグをリメイクする作り方なら、ハンドメイド初心者でも簡単にできます。特にトートバッグは丈夫な生地を使用しているので、エコバッグのリメイクにおすすめの素材です。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。