浅草の夜を過ごすおすすめ観光スポット11選！デートにも最適なのは？

ホッピー通りの外れにある「正ちゃん」はテレビでも紹介されたことのある浅草の有名店です。名物は牛煮込みで甘めの味付けがご飯にぴったりと人気でいつもお客さんで賑わっています。豆腐がドンっと乗っていてボリュームがありますが、美味しくて箸が止まりません。

そして常連さんのお気に入りは牛煮込みの甘辛い汁をご飯にかけた牛めしで、飲んだ後の締めにもおすすめの逸品です。カウンターのみの小さなお店ですが、下町感が随所に溢れていてホッピー通りでも一、二を争う有名店です。

ホッピー通りの真ん中あたりにある「大勝」は店構えの見た目に反して奥に長いお店となっています。人気の牛すじ煮込みはお酒との相性も抜群でのんべえにはたまりません。近くに場外馬券売場があるので競馬ファンも多く訪れます。

この大勝は昼の11時から営業していまが日曜・祝日の場合は朝9時30分から営業していて競馬を楽しみながら朝から一杯というお客さんも多いです。ですが一見さんでも気軽に入ることが可能です。

浅草といえば仲見世ですが、特にメインとなるのがこの浅草雷門通り商店街です。雷門から続く雷門商店街には老舗がずらりと並んでおり、創業160年の蕎麦屋「尾張屋」、創業200年を超えるうなぎ屋「やっこ」は特におすすめです。

また、甘味屋もあるので休憩にもぴったりです。メディアなどでもよく紹介される純喫茶「マウンテン」はクリームあんみつやパフェなどが人気となっています。和スイーツならそのお隣の「いづ美」がおすすめです。

他にも洋食やお寿司もあるのでどのお店に入ろうか迷ってしまう程です。また浅草雷門といえば「雷おこし」ですが、常盤堂雷おこし本舗は創業200年を超える老舗中の老舗、ぜひ立ち寄るといいでしょう。お土産にもぴったりです。

仲見世通りや雷門商店街食べ歩きが禁止となっています。とはいえその場で食べたくなるようなものもたくさんあります。そんな時は飲食スペースがあるのでそちらを利用しましょう。ワンコインで楽しめる食べ歩きマップ、というものもあります。

観光やデートにおすすめしたいのは昼よりも夜の浅草です。下町情緒溢れる浅草は夜も昼間と違って趣きがあり、雰囲気抜群となっています。古き良き日本が楽しめるので着物で歩くのもおすすめです。いつもとは違う観光・デートをしてみたい人にはぴったりでしょう。

人通りも少なくなるのでゆっくり散策が出来ます。普段は目に付かないような場所などに楽しい仕掛けがあったりするのでぜひ立ち止まって探してみましょう。話のネタに困るという人には特におすすめのデートスポットです。

伝法院通りは江戸らしさが随所に溢れ、さまざまなお店が軒を連ねています。200mと短い通りですが、あちこちに江戸が感じられる遊びがあり観光やデートに人気のスポットとなっています。浅草寺からも近いため、海外からの観光客もたくさん来るので活気があります。

歌舞伎の演目に「白波五人男」というものがあり、その登場人物の人形5体が伝法院通りに隠れています。実在する人物をモチーフに作られているそうですが、どこに隠れているのかを探しながら歩くと会話も弾みます。他にもねずみ小僧も隠れています。

また伝法院通りでは江戸切子や和装小物などが売られていてお土産にもぴったりです。ここでしか買えない江戸らしいお土産はぜひ手に取って確かめてみてください。人気の草履は歩きやすく、その場で自分に合った草履を仕上げてくれます。

いろいろと見て回ったあとは茶屋などに入ってちょっと休憩してもいいでしょう。ちょっと飲みたい人はもつ焼きなどが楽しめる「千代乃家」がおすすめです。夜も開いているので夜デートにもぴったりです。

伝法院は普段開放されていません。ですが不定期に開放されます。伝法院の中には素敵な日本庭園があり、訪れた日が開放日ならかなりラッキーです。

浅草といえば仲見世は観光・デートの鉄板スポットですが、夜は人通りが少なくなり、別の一面を見ることが出来ます。それは「シャッター壁画」です。今では仲見世通りのもう1つの顔として人気を集めています。

仲見世通りのシャッター壁画は「浅草絵巻」といって四季折々の伝統行事を表しています。商店街が開いているときは決して見ることが出来ない夜ならではの楽しみとなっています。各店舗異なるシャッター絵をゆっくり見て周る大人なデートもたまにはいいでしょう。

昼間のワイワイした賑やかな仲見世も楽しいですが、静かな仲見世通りも風流です。桜の季節は特に赴きがあっておすすめです。

夜の浅草はデートにおすすめな場所がたくさんあります。ロマンチックなデートスポットは二人の距離をグッと近づけてくれるので初デートにもおすすめです。また観光スポットも夜になると観光客が少なくなるので特におすすめとなっています。