中華街の名物店・梅蘭の魅力を徹底調査！家でも楽しめるテイクアウトメニューも

絶品中華グルメが軒を連ねる横浜・中華街に本店を構える梅蘭は、中華街の常識を覆した仰天グルメが人気の名店です。上海料理がベースの本格的中国料理が楽しめる梅蘭は、1987年に本店である梅蘭金閣店をオープンさせました。

とはいえ梅蘭金閣店の周囲はいくつもの中国料理店があり、どの店も味が自慢の有名店ばかりです。そんな中国料理激戦区の中華街で勝ち残るため、梅蘭金閣店の看板メニューとして梅蘭オーナーシェフが生み出したメニューが梅蘭焼きそばです。

中華街の数ある名物メニューの中でも特に目を引く仰天グルメ・梅蘭焼きそばは、見た目のインパクトの強さからすぐにメディアで取り上げられます。

すると瞬く間にその噂は全国に広がり、「中華街の名物メニューが食べられる店」と呼ばれるようになります。こうして梅蘭金閣店は激戦区・中華街の中でも一目置かれる名店となったわけです。

本店である梅蘭金閣店は、元町中華街駅のすぐ近くにあるアクセスに便利な店舗です。そのため初めて中華街を訪れる人でも、比較的スムーズに梅蘭金閣店は見つけられます。

さらに梅蘭は、本店である金閣店のほかにもさまざまな場所に店舗展開しており、2021年3月現在全国に19店舗あります。梅蘭金閣店がある神奈川には6店舗が営業中です。中華街には梅蘭金閣店のほかに、梅蘭新館もあります。

横浜の人気レジャースポットにも、梅蘭横浜ベイクォーター店と梅蘭MAEK ISみなとみらい店の2店舗が営業中です。梅蘭キュービックプラザ新横浜店は、新横浜駅に直結する複合施設「キュービックプラザ新横浜」の10階にある、アクセスに便利な梅蘭店舗です。

座席数は110席ありますし、個室も完備しています。横浜市都筑区にある「梅蘭センター北店」は、ショッピングモール型梅蘭店舗です。駅前にあるショッピングダウンあいたいの3階に店舗があり、お得なランチメニューも人気があります。

さらに梅蘭センター北店は、梅蘭メニューが自宅で楽しめるテイクアウトメニュー対応店舗です。駅近店舗ですが梅蘭センター北店舗で税込み1000円以上の買い物をすると、入居施設内の共用駐車場が1時間無料で利用できます。梅蘭店舗は神奈川以外にも店舗があります。

東京には梅蘭お茶の水ワテラス店や梅蘭錦糸町テルミナ2店など合計5店舗があり、いずれもアクセスに便利な人気店舗です。

関東以外では大阪・岡山・福岡で梅蘭名物メニューが楽しめます。店舗数が多いのは大阪で、梅蘭なんばCITY店や梅蘭あべのHoop店を含む5店舗があり、どの店でも梅蘭焼きそばは人気のメニューです。

九州エリアで唯一梅蘭の味が楽しめるのが福岡で、梅蘭KITTE博多店と梅蘭キャナルシティ博多店があります。このように梅蘭の名物メニューは、わざわざ梅蘭本店がある横浜中華街に出かけなくても、全国各地にある梅蘭店舗で食べることができます。

梅蘭の名を一躍有名にしたのは、発売当初から現在に至るまで大人気のメニュー「梅蘭やきそば」ですが、名物メニューだけが梅蘭の魅力ではありません。

梅蘭ではコース料理から単品料理まで、さまざまなスタイルで本格的な中国料理が楽しめます。そんな梅蘭の中国料理は、川魚料理が多い上海料理がベースです。そのため肉を使ったメニューもおすすめですが、魚介類を使ったメニューも人気があります。

梅蘭はメニューが豊富にあります。しかも値段がリーズナブルなので、どれを選んでよいか迷ってしまうほどです。そんな時は2名から利用ができる梅蘭のコース料理がおすすめです。

梅蘭では梅蘭福コース（税込み2500円）、梅蘭竹コース（税込み4500円）、梅蘭蘭コース（税込み6500円）、税込み8650円コースの4種類があります。リーズナブルさがおすすめの梅蘭福コースなら、2名で税込み5000円ですからお得です。

福・梅・竹コースは予約なしでも利用できますが、税込み8650円コースは要予約制で、人数も4名以上での受付となっています。どのコースも8品ついており、名物メニュー・梅蘭焼きそばもコースメニューに含まれます。

本格的な中国料理がリーズナブルな価格で食べられる梅蘭ですが、梅蘭が全国各地に店舗展開できた背景には、味付けの絶妙なバランスも関係しています。中国料理は日本料理とは異なる味付けなので、店舗によっては味つけが口に合わないこともよくあります。

その点梅蘭の料理は日本人でも食べやすいよう、味付けのバランスを調整しているのが特徴です。そのため梅蘭では本格的な中国料理を提供していますが、子供から大人まで同じメニューを一緒に楽しめるところが梅蘭の魅力でもあります。

本格的なのに日本人でも食べやすい味付けが人気の梅蘭では、梅蘭名物の焼きそばメニューのほかにもさまざまなおすすめメニューがあります。

「梅蘭といえば焼きそば」といわれるほどの名物メニューが、創業当初にオーナーシェフが考案した「梅蘭やきそば」です。中国料理の定番であるあんかけ焼そばをアレンジしたメニューですが、一般的なあんかけ焼そばとは違い、餡が麺の下に隠れています。

そのためテーブルに運ばれてくる梅蘭焼きそばを最初に見ると、みな一様に驚いた顔をしますが、いざ食べ始めると箸が止まらなくなります。もちろん梅蘭焼きそばは、梅蘭で最も人気の高いメニューです。

梅蘭焼きそばは、餡の具材によって4種類から選べます。最もシンプルなのが梅蘭焼きそば（税込み946円）で、ランチにもおすすめです。

辛口の餡が好みの人には牛肉入り辛口梅蘭焼きそば（税込み1320円）、魚介類が好きな人には海鮮入り梅蘭焼きそば（税込み1760円）も人気があります。なお最も高いのは、具に高級食材のふかひれを使った「ふかひれ入り梅蘭焼きそば（税込み3300円）」です。

点心メニューも人気の梅蘭では、中華料理の定番である焼き餃子も人気メニューの1つです。梅蘭の焼き餃子（税込み693円）は1人前が6個入りで、テイクアウトメニューとしても人気があります。

上海料理がベースにある梅蘭では、エビを使ったメニューも人気があります。中でもビッグサイズのエビをたっぷりと使った「梅蘭・大海老のチリソース炒め（税込み1716円）」は、エビ好きにはたまらない一品です。

日本人でも食べやすいよう辛みを抑えたチリソースですし、肉厚な大海老にからめているので、辛さが苦手な人でも美味しく食べられます。

梅蘭ではテイクアウトメニューも人気があります。梅蘭名物の焼きそばもテイクアウトで食べられますし、事前に予約をしておくと混雑する時間でもスムーズな受け取りが可能です。

ちなみに梅蘭のテイクアウトメニューは約50種類あります。そこで数あるテイクアウトメニューの中から、常に人気ランキングの上位に入るおすすめメニューをご紹介しましょう。

テイクアウトメニューではご飯系のメニューが人気なので、メニューの種類もたくさんあります。そんな梅蘭・ごはん系テイクアウトメニューでは、「シンプルな具なのにハマってしまう」との理由から五目炒飯が人気です。

彩りのアクセントとなっているグリンピースが、食感の違いを生み出しています。通常サイズは税込み853円ですが、税込み162円で大盛りに変更可能です。

肉厚な豚バラ肉に青梗菜を組み合わせた豚バラ肉かけごはんは、がっつり系ご飯が食べたいときにおすすめのテイクアウトメニューです。豚バラ肉かけごはんも通常サイズと大盛りサイズがあり、通常サイズは税込み896円、大盛りサイズは税込み1058円で食べられます。

おかずにもおつまみにもなる梅蘭の酢豚は、テイクアウトメニューでも人気があります。梅蘭の酢豚にはパイナップルが入っているのが特徴で、肉の柔らかさと大きめにカットした野菜に、パイナップルの甘酸っぱいソースがたっぷり絡んでいるところが絶品です。

テイクアウト用酢豚は専用のフードパックに入れてあるので、テーブルにそのまま出せます。本格的な酢豚ですが、1人前は税込み1188円とリーズナブルです。

本格的な中国料理を気軽に楽しみたいなら、メニューの豊富さとリーズナブルな価格の梅蘭がおすすめです。コース料理も基本的に2名から利用できますし、テイクアウトメニューも充実しています。

ただし梅蘭のテイクアウトメニューは、テイクアウトサービス対応店舗のみの提供なので、店舗情報を確認するのがおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。