実食！あふれるバターの洪水♡ローソン「3種のバター華ふわケーキ」が絶品

ローソンが昨年から販売しているスイーツの新シリーズ、Uchi Cafe’ Spe’cialite’（ウチカフェスペシャリテ）は、素材本来の味わいを楽しめると人気を集めています。

これまでに、クリームを味わう「雲泡クリームのショート」や、栗を思う存分堪能できる「栗堪能モンブラン」などを発売し、どれもシンプルに素材を味わえる仕上がりになっていました。

今回はなんと『バター』を愉しむスイーツ。バター生地に、焦がしバターソース、バタークリームとバター好きにはたまらない逸品に胸が躍ります。

全方位透明な容器なのは、このシリーズの特徴。どこから見ても美しく見えるように計算しつくされた仕上がりです。

「3種のバター華ふわケーキ(焦がしバターソース入り)」は税込み295円。ウチカフェスペシャリテシリーズといえばコンビニの中ではたしかに高価ですが、ケーキ屋さんでこのクオリティのケーキを買うとなると300円では決して買えません。

上に載っているのは、ホイップクリームではなく、バタークリーム。若干黄色みがかっており、固めの仕上がりで、パンに塗るマーガリンのような質感。高さのあるケーキです。

半分に切ってみると、焦がしバターソースがとろ～り！これは感動！冷蔵庫で冷えているはずなのに、ホットスイーツのようなとろけ具合です。

さっそく一口食べてみると、生地はカステラとシフォンケーキを合わせたような、ふんわりふわふわ食感なのに、しっとりしていてパーフェクト。はちみつとバターが入っていて、ほんのり甘く、スポンジだけでも十分おいしいです。

中の焦がしバターソースは、思ったほど甘くなく、くどくないのが好印象。バターというほどしつこくなく、マイルドなキャラメルのよう。練乳のようなミルキーな味わいです。ふんわりとした生地にしみ込んで、じゅわっとお口の中に幸せが広がります。温めても絶対おいしい味です。

上のバタークリームは塩気がきいていて、スポンジ生地と一緒に食べると良い具合にアクセントになります。クリーム、生地、ソースにバターが使われているのに、カロリーは253kcalと意外にも低め。重たくなく、ぺろりとたいらげてしまうスイーツでした。

ローソンの「3種のバター華ふわケーキ」は、奥行きのあるバターの香りを愉しめる上品スイーツ。中からとろりと流れ出すバターソースは絶品。バターたっぷりといえどしつこすぎない、誰にでもおすすめできる一品です。