無印のシンプル炊飯器を徹底紹介！メーカーや機能など商品詳細をまとめ

無印良品といえば、機能的で洗練されたデザインの生活雑貨や、美味しいと評判の加工食品のイメージがありますが、白物家電も扱っているのをご存じでしょうか。白物家電の中で、唯一の炊飯器が「しゃもじ置き付き炊飯器」です。

無駄がないデザインでムジラーは元より一般人にも無印良品の白物家電です。炊飯器も例外ではなく、ホワイト単色のシンプルデザインを特としています。全体的に丸みを帯びた形状は、どのような内装インテリアにも違和感がなく溶け込みます。

炊飯器の中でも比較的低コストで、マイコン式を採用しています。ふっくらとお米を炊き上げるため、厚みがある内釜になっています。そのような無印良品の「しゃもじ置き付き炊飯器」に興味がある人も多いのではないでしょうか。

本記事では、無印良品のシンプル炊飯器「しゃもじ置き付き炊飯器」を徹底的に紹介します。無印の炊飯器製造メーカーや基本仕様などの商品詳細をまとめました。興味がある人は、ぜひご覧ください。

無印良品「しゃもじ置き付き炊飯器（税込6990円）」の商品情報は、次の通りです。本体サイズは幅20.8cm×奥行25.4cm×高さ18.6cmで、重量は2.4kgです。消費電力は380Wですが、年間消費電力量としては1年間で39.74kWhです。

保温は24時間なので食べ切りできる量の炊飯がおすすめです。炊飯容量（白米）は、0.5合～最大3合です。内釜の厚みは1.7mmです。付属するアイテムは、計量カップと樹脂製のしゃもじです。

電源コードは約1.0mです。無印良品の炊飯器は、熱ムラを抑えふっくらと仕上がる1.7ミリの厚さの釜を用いています。その内釜は、メンテナンスしやすい脱着式内蓋を採用しています。

興味がある無印良品の「しゃもじ置き付き炊飯器」内釜の内径サイズは、直径約16.0cmx深さ約10.0cmです。パーツ売りも行っているので、長く使い続けたい時などのパーツ交換もできます。ちなみに、炊飯器の内釜のみは税込4536円です。

炊飯器の製造メーカーですが、無印良品は炊飯器に限らず、家電の開発や製造部門は存在しません。国内や海外問わずさまざまな家電メーカーにOEM発注し、製造を委託しています。

「OEM」とは、企業メーカーが他社ブランド製品製造することを意味します。無印良品の炊飯器は、ブランド（メーカー）としては「良品計画」ですが、製造メーカーは、中国の会社で「ジャスト株式会社」です。

無印良品の炊飯器は「シンプルデザインや仕様で使いやすい」との評価があります。人によっては「白ご飯さえ炊けたらそれでいい」レベルのシンプルさをイメージするかもしれませんが、無印良品の炊飯器は、白ご飯以外にも次のような炊き方ができます。

文字通り無洗米を用いた「無洗米」や炊飯時間を短縮させた「高速」、玄米を炊くための「玄米」や発芽玄米の「発芽玄米」、カレーに合わせた「カレー用」や「炊き込みご飯」もできます。

また、まさかのおこわが炊ける「おこわ」に全かゆ五分かゆなど調節もできる「おかゆ」などの炊き方が無印の炊飯器でできます。ここまで多彩な炊き方ができるなら、かなり便利にご飯メニューが豊富に楽しめるでしょう。

今や炊飯器において標準仕様ともいえる予約機能は、もちろん無印良品の炊飯器に搭載されています。予約方法も非常にシンプルで、炊飯器前面のコントロールパネルのメニューボタンで白米やおかゆなどのモードを選び、タイマー（予約）ボタンを押します。

コントロールパネルの右側の上下矢印ボタンで予約時刻を設定し、炊飯ボタンを押して予約完了です。炊き上がり予定時刻まで12時間以内の予約推奨です。12時間以上長時間お米を水に浸すと、臭いが発生することがあるので注意が必要です。

炊き込みご飯や具入りご飯の予約炊飯はおすすめできません。調味料や具材により上手く炊けない場合があります。無印の炊飯器の予約炊飯は、何かと使うことが多い機能ではないでしょうか。

家電製品や日常雑貨など、おしゃれな無印良品でそろえたい、いわゆる「ムジラー」や、最低限な機能の炊飯器を探している人にはもちろん無印良品の「しゃもじ置き付き炊飯器」がおすすめです。サイズも3合の容量なので、ひとり暮らしに最適な炊飯器です。

初めてのひとり暮らしはもちろん、買い替えを考えているがコストもおさえたい人に、無印良品の「しゃもじ置き付き炊飯器」はいかがでしょうか。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。商品情報は2022年11月14日時点、無印良品公式ネットストアより。