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東京には、歴史のある梅の名所が数多くあります。江戸時代に造営された庭園が、意外と都心にも残っています。続いては、歴史とアクセスのよさを兼ね備えた梅の名所を紹介します。
「湯島天満宮」
梅といえば、京都の北野天満宮が全国的に有名です。その流れを汲む湯島天神は、東京でも随一の梅の名所として知られています。こぢんまりとした神社ではありますが、神社内には梅園があり、梅の見頃には多くの観光客で賑わいます。
湯島天神は東京を代表する”学問の神様”ですから、梅の見頃である2月中旬から3月中旬は、受験を控えた学生や、受験を終えたお礼参りの学生が訪れます。その活気もまた、梅の時期の湯島天神の風物詩です。
アクセスは、東京メトロ湯島駅から徒歩2分、JR御徒町駅から徒歩8分です。開門時間は6時~20時です。休日はなく、無休です。
住所 | 東京都文京区湯島3-30-1 |
電話番号 | 03-3836-0753 |
「小石川後楽園」
小石川後楽園は、江戸時代初期に造営された、長い歴史と高い格式を誇る庭園です。「水戸黄門」で知られる水戸光圀公ゆかりの庭園としても知られています。
小石川後楽園の庭園には、紅梅、白梅が合計で約120本ある梅林があります。見頃には、「梅香る庭園へ」という名の梅まつりが開催されます。花咲く梅のバックに東京ドームが見える、という景色を楽しむことができます。
アクセスは、都営地下鉄飯田橋駅から徒歩3分、JR飯田橋駅から徒歩8分、JR総武線水道橋駅から徒歩8分、東京メトロ後楽園から徒歩8分です。開園時間は9時〜17時(閉門時間は16時30分)です。休園日はなく、無休です。
住所 | 東京都文京区後楽1-6-6 |
電話番号 | 03-3811-3015 |
「羽根木公園」
世田谷の閑静な住宅街の中にある羽木公園は、最寄駅がその名も「梅ヶ丘」です。茶室や球技場もある複合的なスポットですが、世田谷の梅の名所として知られ、親しまれています。羽木公園には、60品種ほどの梅が、約650本植えられています。
梅の見頃には梅まつりが開催され、遠くから足を運ぶ人もいます。アクセスは、小田急線梅ヶ丘駅から徒歩5分、井の頭線東松原駅から徒歩7分です。開園時間は、4月~10月は7時~19時、11月は7時~17時、12月~3月は9時~17時です。休園日はなく、無休です。
住所 | 東京都世田谷区代田4-38-52 |
電話番号 | 03-3322-0415 |
「六義園」
六義園(りくぎえん)は、5代将軍の徳川綱吉の時代に権勢をふるった、将軍の側近である柳沢吉保が造営した庭園です。豪勢な大名庭園の名残を、今も残しています。池や築山を美しく配した庭は日本の庭園の中でも指折りの美しさで、特別名勝に指定されています。
六義園に植えられている梅の木は数こそ少ないものの、庭園自体の美しさをそっと彩る風情があります。冬景色の庭園に、春の訪れをいち早く伝える紅梅、白梅の姿を愛でに、多くの観光客が足を運びます。東京でも随一の、梅のお花見におすすめの庭園です。
アクセスは、JR・東京メトロ駒込駅から徒歩7分、または都営地下鉄千石駅から徒歩10分です。開園時間は9時〜17時です。休園日はなく、無休です。
住所 | 東京都文京区本駒込6-16-3 |
電話番号 | 03-3941-2222 |
「皇居東御苑」
皇居東御苑の中の「梅林坂」には、約70本の紅白の梅が植えられています。お堀の石垣と松の木をバックに花を咲かせる梅は、非常にフォトジェニックです。見頃になると、ひときわ多くの人が足を運ぶ、お花見におすすめのスポットです。
アクセスは、東京メトロ大手町駅から徒歩で5分、JR他東京駅から徒歩で13分です。休園日は月曜日(祝日の場合は翌日)と金曜日(祝日の場合は営業)です。
開園時間は、3月1日~4月14日は9時~17時、4月15日~8月末日は9時~18時、9月1日~9月末日は9時~午後17時、10月1日~10月末日は9時~16時30分、11月1日~2月末日は9時~16時です。
住所 | 東京都千代田区千代田1-1 |
電話番号 | 03-3213-1111(宮内庁) |
東京で楽しめる梅のお祭り
梅の見頃で、お花見の時期である2月下旬から3月上旬にかけて、都内では毎年多くのスポットで梅まつりが開催されます。美しい梅を見ながら、和の音楽や食べものを楽しむことができる梅まつりは、この時期におすすめのお出かけイベントです。
「郷土の森 梅まつり」
府中市にある、府中市郷土の森博物館では、毎年2月初旬から3月の上旬にかけて梅まつりを開催しています。市民にとっての風物詩であり、憩いの時間となっています。