実食レポ【実飲】クラフトボス新作「ポケットラテ」2種類を両方飲んでみた！

サントリーの『クラフトボス』といえば、コクがあるのにすっきりごくごく飲めるペットボトルタイプのコーヒー飲料。

“澄みわたるコク”をキャッチフレーズに、これまでの苦い・雑味の多い缶コーヒーのイメージを一掃し、新しい風を吹き込んだ『クラフトボス』。大ヒットした『クラフトボス ラテ』は売れすぎて製造が追いつかず、一時販売停止になったほど。

『クラフトボス』のヒットがきっかけとなり、缶コーヒーに替わる形となったペットボトルコーヒー。コンビニのペットボトル飲料コーナーには、お茶と並んで様々なコーヒー・ラテが並ぶようになりました。

そんな中、クラフトボスから新しいシリーズが誕生！ポケットに入るお手頃サイズの『ポケットラテ』、「やさしい甘さのラテ」「甘くないラテ」（各税込み138円・コンビニ価格）同時発売です。

無糖の「甘くないラテ」はBOSSのシンボルカラーともいえる藍色のラベル。一方、微糖にあたる「やさしい甘さのラテ」はラテらしいカラー。

これまでの『クラフトボス』の小さい版ではなく、こちらはミルクのコクに着目し、『クラフトボス ラテ』の1.8倍のミルク感を実現しました。「甘くないラテ」では、砂糖を使用せず、乳脂肪分の甘さとコクを感じられるようになっています。

コップに注ぐと、『クラフトボス ラテ』のような透明感はなく、濃厚なミルク感であることが想像できる色です。一口飲んでみると、口あたりが非常にまろやか。商品名のとおり、やさしい甘さとミルクのコクが口の中に広がります。

缶コーヒーにありがちな酸味はまったくなく、大ヒットした『クラフトボス』のすっきり感を残しながらも、ミルク感が格段にアップした味わい。

「やさしい甘さのラテ」は、ガムシロップ1個分の甘さということですが、よくあるペットボトルコーヒー飲料（砂糖入り）は角砂糖にすると8～10個分にもなるというデータがあるから驚き。たしかに“やさしい”甘さのラテです。

無糖の「甘くないラテ」も見た目はほぼ同じですが、飲んでみると甘さはありません。しかし、ミルクの自然な甘さが感じられ、お砂糖なしなのにおどろきの飲みやすさ。

カフェラテ／カフェオレは無糖派！という方におすすめなのはもちろんのこと、とても飲みやすいので、これまで砂糖入り派だったという人にもぜひ試してほしいラテです。

サントリー「クラフトボス ポケットラテ」は、大ヒット商品『クラフトボス』のすっきりした飲みやすさを残しながら、濃厚なミルクを感じられる、“お店のような”ラテでした。ほっとする「やさしい甘さのラテ」と、無糖の「甘くないラテ」、気分に応じて選べるのがいいですね。