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サンマルクは自宅で作れる絶品ケーキ
サンマルクは、ケーキ屋さんで比較的よく見かけられるケーキの1つです。黒っぽい色や白、淡い茶色の層が重なった長方形のサンマルクは、シックで大人な佇まいがショーケース内でひときわ目を引きます。ほろ苦さと甘さのバランスが絶妙で、味わいも大人のケーキと言えるでしょう。
ケーキ屋さんに行かなくても、絶品のサンマルクを手作りして好きな時に楽しめたら最高です。いくつも層が重なったサンマルクは作り方が難しそうなイメージですが、実は自宅で簡単に作れます。ティータイムがちょっと贅沢になる、美味しいサンマルクの簡単レシピをご紹介しましょう!
絶品ケーキのサンマルクはフランスの伝統お菓子
サンマルクは、フランスのお菓子を主に扱うお店では定番のケーキです。サンマルクはフランスの伝統のお菓子であり、フランスでは由緒正しいケーキとして古くから親しまれています。
サンマルクを構成している層は、ビスキュイジョコントというアーモンド風味の生地と、チョコレートのムースかクリーム、砂糖を加えた生クリームであるシャンティの3つが一般的です。ケーキの表面はバーナーで炙って香ばしくキャラメリゼされています。
1種類の層を順番に重ねてあるのではなく、チョコレートムースとシャンティの2つの層を、ビスキュイジョコントの層が上と下からサンドしている点がサンマルクというケーキの特徴です。全体的にしっとりと甘く、パリパリのキャラメリゼの程よい苦味とのコンビが大人にはたまりません!
サンマルクはビスキュイジョコントを焼いてしまえば、後は基本的に泡立てる作業です。材料はスーパーの製菓コーナーで手に入るものと、基本的には自宅にあるもので作れます。フランス伝統のケーキ・サンマルクを簡単レシピで美味しく作って、至福のティータイムを過ごしてみませんか?
サンマルクの由来は?
断面が美しい長方形のケーキがなぜサンマルクという名前なのか、その由来について実はよくわかっていません。サンマルクとは、フランス語で「聖マルコ」を意味しています。聖マルコと言えば、思い浮かぶのは新約聖書「マルコによる福音書」の著者として知られる聖人です。
イタリアはヴェネツィアの守護聖人でもある聖マルコが、フランスの伝統のケーキとどう関わりがあるのかは定かではありません。詳しい由来について謎の残るサンマルクですが、見た目の美しさと味わいで多くのスイーツ好きを虜にしていることは揺るがない真実と言えるでしょう!
フランス伝統のケーキ・サンマルクを簡単に作れるレシピ
それでは、フランス伝統のケーキ・サンマルクを簡単に作れるレシピのご紹介です。アーモンドパウダー75g、薄力粉30g、卵4個、砂糖130g、バター15g、チョコレート110g、生クリーム350gを用意しましょう。オーブンを220度に余熱しておき、天板にはオーブンシートを敷いておきます。
ボウルに卵2個を割り入れて、砂糖50gを加えて混ぜ合わせます。アーモンドパウダーと薄力粉を振るいながら加えてよく混ぜ、湯せんで34度くらいに温めたらハンドミキサーで泡立てます。別のボウルに卵白2個と砂糖30gを3回に分けて入れてメレンゲを作り、生地に2回に分けて加えましょう。
天板に溶かしたバターを塗って生地を広げます。オーブンで約10分焼いたら、ビスキュイジョコントの完成です。2つに分けておきます。次にチョコレートを湯せんで溶かし、生クリーム200gは7分立てです。チョコレートに生クリームを2回に分けて加えたら、ケーキに塗って冷やしましょう。
残りの生クリームに砂糖を加えて8分立てにします。冷やしておいたケーキの上に塗ったら、もう1つのビスキュイジョコントを上に被せましょう。再度冷やします。最後にケーキの上に砂糖を振りかけてバーナーでキャラメリゼしたら、フランス伝統のケーキ・サンマルクの完成です!
フランス伝統のケーキ・サンマルクにトライ!
キャラメリゼしたサンマルクは表面にアンズジャムを塗って一晩置いておくと、しっとりとしてカットしやすくなります。フランス伝統のケーキが美味しく作れたら、周りに自慢できることでしょう!思った以上に簡単なレシピなので、フランス伝統の絶品ケーキにトライしてみませんか?