渋谷ヒカリエの駐車場情報まとめ！サービスや混雑状況は？

渋谷ヒカリエは、東京・渋谷にある複合商業施設です。2012年にオープンした渋谷ヒカリエは、東急文化会館跡地に作られました。地上34階・地下4階・延べ床面積14万4545平方メートルの渋谷ヒカリエには、店舗やオフィスが多数入居しています。

渋谷ヒカリエは、低層エリア・中層エリア・高層エリアの3つに分かれていているのが特徴です。低層エリアには商業施設、中層エリアには文化施設、高層エリアにはオフィス施設があり、渋谷のランドマークタワーとしても人気があります。

渋谷ヒカリエは渋谷駅に直結しているため、電車でのアクセスが便利です。渋谷ヒカリエへの入り方としておすすめなのは東京メトロ銀座線を利用する方法で、銀座線・渋谷駅と渋谷ヒカリエ1階が直結しています。

JR線と京王井の頭線を利用した場合も、渋谷ヒカリエへの入り方としておすすめです。JR線・京王井の頭線の場合は、渋谷駅と渋谷ヒカリエ2階連絡通路が直結しているので、外に出なくてもスムーズな入り方ができます。

東急東横線、東京メトロ半蔵門線・副都心線、田園都市線でアクセスする場合も、渋谷駅B5出口と渋谷ヒカリエが直結しているので、初めてでも渋谷ヒカリエへの入り方に迷うことがありません。

このように駅からのアクセスに便利な渋谷ヒカリエは、ビジネス・レジャー・観光の拠点として人気があります。

渋谷ヒカリエの中層フロア（8階～11階）には、文化施設があります。渋谷ヒカリエの8階にあるのが、ヒカリエクリエイティブスペース8と渋谷区関連施設（渋谷区民サービスセンター、渋谷生涯活躍ネットワーク・シブカツ、ヒカリエ川本喜八郎人形ギャラリー）です。

9階は「ヒカリエホール」と呼ばれるイベントホールフロアで、ヒカリエホールA（ヒカリエ大ホール）とヒカリエホールB（ヒカリエ小ホール）があります。

渋谷ヒカリエ11階には「東急シアターオーブ（東急文化村が運営）」というミュージカル劇場があり、駅近で本格的なミュージカルが楽しめる人気スポットです。

ショップやレストラン・カフェのほかにも劇場、文化施設、観光施設、オフィスなどが多数入居している渋谷ヒカリエは、建物の地下に駐車場があるので、車でもアクセスが可能です。

ただし渋谷ヒカリエ駐車場は機械式駐車場のため、駐車場利用の際には注意事項があります。さらに渋谷ヒカリエがある渋谷駅東口周辺は一方通行道路が集中しているため、ヒカリエ駐車場の入り方にも注意が必要です。

渋谷ヒカリエ地下駐車場の営業時間は、6時50分～24時です。年中無休なので、営業時間内であればいつでも駐車場の利用ができます。ただし駐車場の最終入庫時間は23時30分なので、23時以降に駐車場を利用する場合は、駐車場最終入庫時間に注意してください。

渋谷ヒカリエ駐車場は、地下フロアにある機械式駐車場です。そのため渋谷ヒカリエ駐車場には、車の入庫可能サイズに規定があります。規定されたサイズを超えている場合は、空車があっても駐車場の入庫はできません。

渋谷ヒカリエ駐車場に入庫できる車のサイズは、普通車とハイルーフ車で異なります。普通車の駐車場入庫可能サイズは、車長5300mm×車幅1900mm×車高1550mmです。

ハイルーフ車の駐車場入庫可能サイズは、車長5300mm×車幅1900mm×車高2000mmとなっています。なお重量は普通車・ハイルーフ車ともに2300kg以下です。

渋谷ヒカリエ駐車場は機械式駐車場なので、ドアミラーの開閉ができない車やフェンダーミラーの車は駐車場の利用ができません。また改造車や地上高75mm以下の車は、安全が確保できないため駐車場の利用は不可です。

なお駐車場係員が目視で確認した結果、機械式駐車場の利用ができないと判断した場合は、規定のサイズ内であっても駐車場の利用を断られるケースがあります。そのため特殊な車で駐車場を利用する場合は、事前に渋谷ヒカリエ駐車場に問合せをするのがおすすめです。

渋谷ヒカリエ機械式駐車場の入場口は1ヵ所しかありません。しかも駐車場入場口までの道路は一方通行のため、入り方に注意が必要です。表参道から渋谷ヒカリエ駐車場に向かう場合は、宮益坂上交差点から宮益坂を経由する入り方になります。

渋谷ヒカリエの駐車場入場口に向かうには、交差点を右折して2つめの曲がり角を左折してください。左折するとT字路があるので右折します。

右折すると道沿いに渋谷ヒカリエ駐車場入場口があるのですが、一方通行の道路なので、駐車場入場口を通り過ぎてしまった場合は、もう1度宮益坂上交差点から順路を追って進んでください。

なお一方通行の出口が青山通りにつながっているので、青山通りを宮益坂上交差点に向けて左折すると、駐車場順路のスタート地点に戻ります。

国道246号線から渋谷ヒカリエ駐車場への入り方は、一方通行道路への入り方がやや難しいです。まず国道246号線から六本木通りに入り、渋谷警察署前交差点を左折して青山通りに入ります。青山通りに入ると、進行方向右側に「日本キリスト教団渋谷教会」があります。

教会の向かい側に左折ができる道路があるので、見落とさずに左折してください。左折するとすぐに左へ向かう一方通行道路があります。道路標識を見ながら一方通行道路に入ると、道沿いに渋谷ヒカリエ駐車場入場が見えます。

青山通り通り沿いにある教会が見つからなかった場合は、そのまま青山通りを直進し、宮益坂上交差点を左折しましょう。宮益坂上交差点から駐車場への入り方は、表参道方面からアクセスする場合の入り方と同じです。

渋谷ヒカリエ地下にある専用駐車場の利用料金は、平日料金と土日祝日料金があります。平日の駐車場利用料金は税込み300円／30分ですが、土日祝日の駐車場利用料金は税込み400円／30分です。

駐車場営業時間は6時50分～24時ですが、24時までに出庫しなかった場合は、翌朝の6時50分以降でなければ出庫ができません。その間も駐車場料金は加算されるので注意してください。渋谷ヒカリエ専用駐車場には、最大料金サービスがあります。

最大料金は税込み2400円ですが、平日・営業時間内の利用に限り利用ができるサービスです。なお土日祝日は最大料金設定がありませんので、土日祝日の駐車場料金が適用されます。

渋谷ヒカリエの専用駐車場には、料金が割引になるサービスがあります。渋谷ヒカリエは渋谷駅周辺の都市再生開発プロジェクトによって作られた施設で、同プロジェクトでは渋谷スクランブルスクエア・渋谷フクラス・渋谷ストリームも建設されました。

そのため渋谷スクランブルスクエア・渋谷フクラス、渋谷ストリームは、渋谷ヒカリエの提携施設となっています。なお渋谷ヒカリエ駐車場料金割引サービスは、渋谷ヒカリエと提携施設を利用すると、利用金額に応じて適用されます。

利用金額は合算ができるので、1店舗あたりの利用金額が少額でも複数店舗（合計8回まで）を利用した場合は割引の対象となることがあります。

利用金額の合計が税込み3000円以上の場合は1時間、税込み1万円以上の場合は2時間、税込み3万円以上の場合は3時間の無料割引が利用可能です。

割引サービスを利用するには、店舗で会計時に駐車券を提示する必要があります。駐車券の提示をせずにレシートのみを提示しても、割引サービスは利用できません。

さらに提携施設であっても、割引サービスの対象外となっている店舗・施設もあります。利用金額が駐車場割引サービスの対象とならないのは、ミュージカル劇場「東急シアターオーブ」とイベントホール「ヒカリエホール」です。

渋谷駅に直結している渋谷ヒカリエ地下駐車場は、混雑必至の人気駐車場です。文化施設や劇場が使用される日は平日でも混雑しますし、土日祝日は午前中でも満車になります。このように駐車場が混雑している場合は、渋谷ヒカリエの提携駐車場の利用がおすすめです。

渋谷ストリームは、渋谷警察署の近くにある複合商業施設です。駅近の人気施設ですが、渋谷ヒカリエと比べると駅から離れているので、混雑を避けたいときにおすすめします。渋谷ストリーム駐車場の営業時間は、6時50分～24時です。

24時以降の入出庫ができないため、23時以降に利用する場合は注意してください。駐車場料金は、全日税込み400円／30分です。渋谷ストリームでも、平日限定で1日最大料金（税込み2400円）が利用できます。※施設・駐車場情報は2023年3月6日時点、渋谷ストリーム公式HPより。

渋谷フクラスは渋谷駅南口にある複合商業施設です。駅近施設なので混雑しやすいのですが、渋谷ヒカリエのアクセスには便利な位置にあります。渋谷フクラス駐車場の営業時間は7時～24時です。料金は税込み400円／30分ですが、2種類の最大料金が利用できます。

7時～23時までは1日最大料金が税込み2000円ですが、23時～7時の最大料金は税込み500円です。そのため23時以降で利用したい場合は、他の駐車場よりも渋谷フクラスの夜間最大料金を利用した方がお得になります。※施設・駐車場情報は2023年3月6日時点、渋谷フクラス公式HPより。

渋谷ヒカリエは、他の提携施設の中でも特に人気があります。そのため建物内にある地下駐車場は非常に人気があり、平日でも混雑します。ただし渋谷ヒカリエに来店する人の多くが夜に集中するため、午前中の早い時間であれば土日祝日でも混雑なしで入庫可能です。

渋谷ヒカリエは、渋谷駅東口に直結したアクセスに便利な商業施設です。ショップや飲食店のほかにも、ミュージカル劇場や文化施設があるため、駐車場も人気があります。

駐車場料金はやや高めですが、平日はお得な1日最大料金が利用できますし、割引サービスもあるので、情報を確認して賢く利用するのがおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。※施設・駐車場情報は2023年3月6日時点、渋谷ヒカリエ公式HPより。