空気清浄機に加湿器機能がついたモデルが大人気！評判の高いおすすめ機種は？

加湿機能と空気清浄機能を併せ持つ加湿空気清浄機が便利です。本記事ではメリットや使い方、人気モデル、さらに簡単なお手入れ方法をご紹介します。

加湿器と空気清浄機を別々に用意すると場所を取るので、両機能を備えた加湿器付き空気清浄機だと省スペースになります。特に秋冬は肌の乾燥や風邪対策にも加湿器が活躍します。湿度が上がると体感温度を上げることができ、エアコンの温度を下げれば節約にもつながります。

加湿器付き空気清浄機の設置場所は、部屋の空気を効率よく循環できる場所がおすすめです。吸気口や吹出口をふさぐと本来の機能を十分に発揮できませんので、加湿器付き空気清浄機の左右や上方を壁・家具・カーテンから離すようにします。30cmほど離し、後方の壁からは約1cm以上です。

加湿器の有無にかかわらず、空気清浄機を選ぶ際は「適用床面積」のチェックが大切です。適用床面積と部屋の広さが同じだと十分に役割を果たすことができません。実際には部屋の広さの2倍となる適用床面積の空気清浄機を選ぶのがおすすめです。

空気清浄機の機能を活かすには、24時間つけっぱなしにするのが基本的な使い方です。空気をキレイにするにはそれなりに時間を要しますので、外出時や人がいない時であっても稼働させるのがおすすめです。加湿器付き空気清浄機の中には電気代を節約できるものもあります。

加湿器付き空気清浄機を正常に稼働させ、清潔感を維持させるためには定期的な掃除が必要です。長期間フィルターを交換する必要がないものもありますが、掃除をしないと目詰まりを起こすこともあります。機種で異なりますが、加湿器付きの場合は毎日タンクのお手入れをしましょう。

加湿器付き空気清浄機の中で特に人気のモデルを3点ご紹介します。高機能でありながら簡単に操作できるものや、インテリアとして馴染むおしゃれなモデルもあります。

加湿器機能を備えたおすすめ人気の空気清浄機、一つ目は「パナソニック 加湿空気清浄機 F-VXT90」です。花粉の気になる季節に特に力を発揮する加湿器付き空気清浄機で、3Dフロー花粉撃退気流によって手ごわい花粉を抑制するとともに、パワフルに吸引してくれます。

パナソニックの加湿機能付き空気清浄機・F-VXT90は、立体的な気流が部屋全体を循環し、花粉集じん量が従来の1.5倍になります。花粉だけでなく、センサーが汚れの種類を区別し、3つの気流を自動で切り換えるのもおすすめポイントです。ハウスダスト・PM2.5・ニオイも吸引します。

乾燥が気になる時にも活躍する加湿器付き空気清浄機のF-VXT90には、最大1時間に870mLの本格加湿器性能が備わっています。加湿器フィルターにダブルラッシェル構造の「フュージョン」素材を採用することで、吸水・保水・通気性に優れ、たっぷりと水を吸い上げます。

加湿器付き空気清浄機・パナソニックのF-VXT90は、加湿レベルを3段階から選択可能です。自動運転時に選べる機能で、加湿器レベルを維持できます。特に乾燥が酷い場合は約60％の湿度目安に設定し、快適な湿度をキープしたい時は約50％の標準、控えめなら約40％の控えめを選びましょう。

F-VXT90の加湿器付き空気清浄機は、1%単位のデジタル表示で現在湿度の目安を教えてくれます。また、イオンの力によって加湿する水を除菌し、電力を使わずユニットの交換が不要という簡単仕様です。定期的な掃除は必要ですが、交換の手間を省いた点も人気の理由と言えます。

造形美が印象的な加湿器付き空気清浄機・F-VXT90です。オリジナルの木目調をデザインし、床や壁、家具ともマッチしやすいようにしました。機能と造形の美しさを両立させ、細部にまでこだわった加湿器付き空気清浄機です。ボタンのクリック感や手触りにも手を抜きません。

加湿器付き空気清浄機のF-VXT90には「ナノイー」を搭載しています。有害物質を抑制するOHラジカルを含んだもので、中でも「ナノイーX」はカビや花粉、ニオイなどの働きを抑え、肌や髪に潤いを与えるのが特長です。高濃度のナノイーXを搭載した加湿器付き空気清浄機・F-VXT90です。

続いてご紹介する加湿器付き空気清浄機は「ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70V」の2021年モデルです。加湿器としてたっぷり潤し、清潔さを維持させるのがダイキン空気清浄機・MCK70Vの特長であり、おすすめポイントです。加湿量650mL／時のたっぷり加湿になります。

加湿器としても作用する空気清浄機の不安点と言えば清浄能力の低下ですが、加湿器付き空気清浄機・ダイキンのMCK70Vは加湿器の有無に関係なく、運用床面積は同じです。これは加湿器付きの空気清浄機を使っても、空気清浄機単独と清浄能力の低下に差がないことを表しています。

人気の加湿器付き空気清浄機・MCK70Vには操作が簡単な加湿モードを備えています。高めの湿度に設定できるのは「のど・はだ運転」、さらに控えめ・標準・高めの加湿段階から選択できます。加湿器を清潔に保つトリプル対策を行い、ストリーマでフィルターを除菌します。

水の細菌をストリーマで抑制し、さらに水トレーに銀イオン剤を搭載しています。小林製薬の持続性抗菌剤「KOBA-GUARD」を採用した加湿フィルターなど、清潔加湿にこだわる空気清浄機です。

おすすめ人気の加湿器付き空気清浄機・MCK70VのセンサーがPM2.5・ホコリ・ニオイをトリプル検知します。汚れやニオイを3方向からパワフルに吸引し、空気清浄機としての役割を果たします。従来機に比べて2倍のストリーマユニットを搭載し、有害ガスの分解スピードが2倍になりました。

脱臭フィルターとツインストリーマの組み合わせにより、従来機と比較して脱臭量が2倍になるなど、加湿器付き空気清浄機・MCK70Vはパワーアップしています。定期的な掃除は必要ですが、ツインストリーマユニットやプレフィルターなどは交換不要で、簡単お手入れも人気です。

ダイキンの人気加湿器付き空気清浄機のMCK70Vは、ダイキンルームエアコンと同じアプリで操作が可能になりました。スマホの専用アプリで空気の見える化をはかり、PM2.5・ホコリ・ニオイの3種類の汚れを6段階で教えてくれます。ぴちょんくんの可愛いイラストに癒されます。

アプリがあれば離れた場所からも加湿器付き空気清浄機の操作が可能です。スイッチ切替えの運転操作はもちろん、コースや風量・加湿設定、ウィークリータイマーなども使えます。スマートスピーカーにも対応している便利なおすすめ加湿器付き空気清浄機です。

シャープ加湿器空気清浄機「KC-N50」です。シャープ独自の技術「プラズマクラスター7000」を搭載した加湿器付き空気清浄機で、自然界に存在するのと同じプラスとマイナスのイオンがプラズマクラスターです。菌やウィルスを分解・除去し、ニオイも気にならないほどに消臭します。

加湿器付き空気清浄機・KC-N50にはスピード循環気流が備わり、部屋全体に風の流れが素早く行き渡ります。空気清浄機の背面全体の吸引口から遠くのホコリを引き寄せて力強く吸引し、静電気を除去しながら効率良く集じんします。10年交換不要の汗臭に強い脱臭フィルター搭載です。

乾燥が気になる時は運転モードを強にすると、加湿器としてパワフルに力を発揮します。運転モード強の場合、最大加湿量500mlで電気代は約13円、静音モードだと200mlで電気代約2.4円です。24時間動いていても気にならない電気代のシャープ・加湿器付き空気清浄機 KC-N50です。

加湿器付き空気清浄機を掃除する場合、各機種の説明書を読んで正しく掃除するようにしましょう。パナソニックの加湿器付き空気清浄機・F-VXT90の場合、本体とフロントパネルはよく絞った柔らかい布でふき、プレフィルターはホコリを掃除機などで取り除きます。

集じんフィルターは黒い面のホコリを掃除機で吸い取り、脱臭フィルターも同様の簡単な掃除方法です。高感度ハウスダストセンサーは乾いた綿棒でレンズの汚れをふき取ります。タンクはキャップを外して内部を水洗いしましょう。加湿フィルターは水かぬるま湯で押し洗いしてください。

フィルター枠とフィルター押さえは水洗いをします。このようにパーツによって掃除方法が異なり、汚れが酷い時はクエン酸や台所中性洗剤を使うこともありますが、使えないパーツもありますので注意しましょう。

一つの製品に加湿と空気清浄の能力を持つ加湿器付き空気清浄機が省スペースになっておすすめです。水タンクは毎日のお手入れが必要ですが、他パーツは大体1か月前後の定期的な掃除が推奨されています。簡単なお手入れで済みますので、さぼらずに掃除しましょう。