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春は「桜」秋は「紅葉」の名所
錦帯橋周辺は春は桜、秋は紅葉の名所です。川の西側は約3000本の桜が春に咲き乱れます。この時期になると桜に彩られる錦帯橋を一目見ようと多くの人が訪れます。夜桜は特におすすめです。
例年だと11月に見頃を迎える紅葉は春とは趣きが全く異なる錦帯橋を楽しむことができます。駐車場も完備しているため県外からのアクセスも多く、春と秋は特に人気があります。
周辺には約3000本の桜
中国地方を代表する桜の名所でもある錦帯橋や旧吉川氏居住跡を公園にした吉香公園を含め約3000本の桜が咲き誇ることでも有名です。桜は岩国市の市木でもあり、桜の季節には22時まで五連の名橋錦帯橋を中心にぼんぼりが灯され夜桜が楽しめます。
特に錦帯橋・吉川公園は山口県内一位の人気お花見スポットで県内および県外からのアクセスも毎年多いことで知られています。
橋の真下の木組み
橋を渡る時に感じる錦帯橋の構造美とは別に、橋の下から見ると全く異なる精巧な美しさに圧倒されます。それが錦帯橋の裏にあるアーチ部分です。創建当時の高い土木技術がそのまま時代を経て受け継がれています。
アーチ部分の強度は60tもの重さにも耐えられるほどです。それは現代力学においても遜色のない高度な技術力と言えます。
岩国城・城下町のおすすめスポット
岩国市街から錦帯橋を渡った先、城山の山頂には小さくも岩国城の天守閣が望め、かつての城下町の面影が色濃く残っています。歴史ある街並みはノスタルジックな雰囲気があります。
「旧目加田家住宅」
岩国領主吉川氏の家臣であった目加田家の住宅が残っています。見どころは「旧目加田家住宅」です。18世紀中頃の建築で入母屋造りとなっています。目加田家は中堅の武家でしたが、その暮らしを伝える貴重な遺構として重要文化財に指定されています。
特に瓦はこの地方ならではの「二平葺き」と呼ばれるもので、今ではほとんど見られなくなった貴重な風景となっています。
住所 | 山口県岩国市横山2丁目6 |
電話番号 | 0827-41-0452 |
「吉川史料館」
第7代岩国藩主吉川経倫(つねもと)の隠居所として建てられた昌明館の遺構を門としたのが「吉川資料館」です。吉川家に伝わる史料の保存を目的に開館した建物です。
吉川元春が写本したとされる「太平記」、関ヶ原での毛利家の動向を記した「吉川広家自筆覚書案」など貴重な作品が展示されています。
住所 | 山口県岩国市横山2丁目7-3 |
電話番号 | 0827-41-1010 |
「岩国美術館」
岩国城ロープウェイの山麓駅そばにある「岩国美術館」は吉川家に伝わる遺品を始め、萩焼、日本刀、歌川広重の書画など多岐に渡る貴重な作品を所蔵しています。
特に甲冑や兜の展示は群を抜いているほど多種多様なものが展示されています。中にある漆工芸や象嵌技法を用いた装飾はおすすめです。
住所 | 山口県岩国市横山2丁目10-27 |
電話番号 | 0827-41-0506 |
岩国城と錦帯橋はぜひ一度見ておくべき!
岩国城と錦帯橋は山口県を代表する観光スポットです。特に錦帯橋は釘を一本も使わないで木材を組み合わせた重さ60tにも耐えられる強固な橋です。鉄道でも車でもアクセスが大変便利なので、ぜひ一度、岩国城と錦帯橋で移り行く四季を感じてみませんか。