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「人吉城跡」
小京都の名残を今に伝える「人吉城跡」は鎌倉時代から明治維新まで人吉・球磨地方を700年間に渡り治めてきた相良氏の居城跡です。日本の名城百選にも選ばれ、相良氏がここの地を治めた頃、城の南から三日月模様の奇石が発見されたことから「三日月城」と呼ばれています。
観光のおすすめは近年になって復元された大手門のところにある多門櫓(やぐら)・角櫓・長壁です。また人吉城跡一帯は公園として整備されていて現在は散策を楽しむ観光客で賑わっています。春には桜、秋には紅葉と自然の移り変わりを楽しむことができます。
「人吉温泉」
人吉の観光と言えば温泉を忘れてはいけません。街中を流れる球磨川沿に点在しており、宿泊施設とはじめ公衆浴場も数多くあり、観光客の憩いの場所です。
人吉温泉の泉質は弱アルカリ炭酸水素塩で、美肌の湯としても有名で、効能は神経痛、筋肉痛、関節痛です。日帰り入浴が気軽にできることから地元の人だけでなく九州各地や観光客からも人気があります。
温泉といえば食事も楽しみの一つですが、人吉温泉では球磨川でとれた鮎、馬刺し、寒くなると猪鍋なども味わえます。やはり観光の楽しみはグルメではないでしょうか。
「相良三十三観音めぐり」
人吉球磨地方の美しい自然のなかに点在する観音様は様々な言い伝えが残されている貴重な文化遺産です。鎌倉時代創建とされる観音様の素朴な慈愛に満ち溢れた眼差しは地元や観光客を引き付けてやみません。
一番から三十三番札所を巡る観音巡りは江戸時代の庶民の間で始まったとされ、現在は地元の人たちが札所を巡る人たちにお菓子やお茶を振る舞っています。
球磨地区にある35の札所にはそれぞれご利益のある観音様が祀られています。地元では春と秋のお彼岸には一斉開帳が行われ、日頃から精神的なよりどころとして厚い信仰を集めています。
「人吉・観光」おすすめ絶景観光スポット
人吉は日本三大急流の球磨川をはじめ豊な自然に恵まれ、温泉や日本遺産があり歴史と文化に満ち溢れた魅力的な観光スポットです。また見るだけでなく急流下りなどアグレッシブに自然を体験するコースも充実した街でもあります。
「大村横穴群」
「大村横穴群」は国指定の史跡で、約1400年前の7世紀頃の古墳時代に作られたお墓で、崖面約800mの間に東西2群に分かれています。
27基の横穴のうち8基の外壁には動物や武器、幾何学紋様などが見られおすすめの観光スポットです。子供にもいい思い出になるでしょう。JR人吉駅から徒歩で約2分のところにあるので観光客にはおすすめしたい名所です。
住所 | 熊本県人吉市城本町 |
電話番号 | 0966-22-5610(人吉市観光振興課) |
「球泉洞」
「球泉洞」は発見されたのが1973年で、全長4.8mの鍾乳洞は九州でも最大規模です。約3億年前ここは海底にあったとされ石灰岩層が隆起してできたもので、現在も侵食は続いています。
こうしてできた鍾乳洞は神秘的でおすすめの観光スポットです。また周遊コースや地底アドベンチャーが味わえる探検コースなど子供が喜びそうな物もあります。夏休みなどは家族連れで賑わっています。
ほかにはレストラン「森林」では和洋中の豊富なメニューがありますし、特産品を購入できる「センター森林」ではお土産を、コテージやバンガローで宿泊できる「球泉洞休暇村」もあり、ここでゆっくりくつろぎながら観光ができます。
入場料は大人・高校生以上1100円、中学生800円、小学生600円、幼児・3才以上450円となっています。また15名以上は団体割引が適用されます。営業時間4月〜7月までは9:00〜17:30、8月は9:00〜18:00、9月〜10月は9:00〜17:30、11月〜3月は9:00〜17:00までです。
住所 | 熊本県球磨郡球磨村大字大瀬1121 |
電話番号 | 0966-32-0080 |
「鹿目の滝」
「鹿目の滝」は日本三大急流の一つ球磨川の支流、鹿目川の上流にあり、「鹿目八重滝」としても呼ばれています。火山の噴火により仕切られて、雄滝・雌滝・平滝の3つからなります。
雄滝の落差は36mで、崖下には人吉盆地がかつて湖だったことを物語るおすすめの湖底層が露出しています。36mの高さから流れ落ちる光景は圧巻といえます。雌滝は雄滝の南に位置し、落差は30mで平滝は雄滝の上流にあります。
平滝は薄い岩がいく層にも重なり合ってできたもので、その上を滝の水が流れています。その穏やかな流れは美しく雄滝、雌滝とは異なる風情に訪れる観光客も見入ってしまいます。「鹿目の滝」は夏場でも肌寒いほどで人吉の避暑スポットとしても人気があります。