スマートウォッチは血圧計機能搭載モデルがたくさん！おすすめの人気商品をご紹介

スマートウォッチとは、タッチスクリーンとCPUを搭載した時計のような電子機器です。Apple Watchをはじめ女性・子ども向けやの商品や、一見すると普通の時計に見えるくらいデザイン性の高いスマートウォッチなどその種類は多岐にわたります。

腕時計型やリストバンド型のタイプが多くを占めており、BluetoothやWi-Fiを使ってスマートウォッチとスマホを繋げると、通知機能が使えたり通話も可能です。音楽の再生もできるので、運動時に使用して歩数や消費カロリーの管理を行う人も多いのがスマートウォッチです。

価格帯も幅広く、手頃な価格のものだと3000〜4000円、高いものだと何万円もするものまで販売されています。血圧計の付いたスマートウォッチだと安いものは4000円くらいから販売されています。

スマートウォッチには歩数のチェックと記録ができたり、心拍数や血圧計、睡眠管理などヘルスケア機能が付いた製品もあります。専用のアプリと連動させたら毎日の運動の記録やヘルスケアの記録もできるので、自分の健康状態を管理することもできます。

スマートウォッチは血圧計付きだけではなく、スマホやタブレットのようにアプリをダウンロードすることでメモアプリや天気予報アプリ、カレンダーまで入れることができます。

Bluetoothでスマホと連携していたら、メールの送受信から音楽の再生、データ通信までもできます。マイク付きのイヤホンを使うと通話も可能なので、スマートウォッチがあればスマホを出さなくても手元で操作ができ、とても便利です。

本記事ではそんなとても便利なスマートウォッチの基本的な魅力や、血圧計の付いたスマートウォッチの選び方、血圧計の精度、他の血圧計の付いたスマートウォッチとの比較まで、血圧計の付いたスマートウォッチの情報をまとめました。

スマートウォッチがどのようなものか分かったところで、血圧計の付いたスマートウォッチの選び方のポイントをいくつかご紹介します。

自身のヘルスケア管理ができるなど数多くの便利機能が付いているスマートウォッチは、血圧計をはじめとした多機能なことが最大の魅力でもあります。

多機能なスマートウォッチを使いこなすためにも、血圧計の付いたスマートウォッチの選び方のポイントをいくつかチェックしていきましょう。

スマホやタブレットにはそれぞれの機種に対応したOSというものが搭載されていて、スマートウォッチにもOSが搭載されています。

スマホと同じOSが搭載されたスマートウォッチを選ばないと、せっかく多機能なものを選んでも、その恩恵があまり受けられません。自分の使っているスマホなどのOSと同じものを選ぶのがおすすめです。

スマートウォッチ単独のOSだけでも血圧計の機能などは使えますが、スマホなどと連動することで血圧管理などもできるので、可能ならば同じOSの血圧計付きのスマートウォッチを選ぶのがおすすめです。

スマートウォッチには、独自のOSが付いているスマートウォッチとありますが、基本的には、watchOSとWear OS by GoogleとTizenの3種類が付いたものが多い傾向にあります。

watchOSは、Apple Watchと同様にiOS端末専用になっており、iPhoneやiPadなどのApple製品との連携が充実しているのが魅力です。

Google系のOSを使用しているなら「Wear OS by Google」がぴったりです。Android・iOSの2つと連携ができ、Googleのアカウントと紐付けるようになっています。

Galaxy端末を使っている人には「Tizen」がおすすめです。これから血圧計の付いたスマートウォッチの購入を考えている方は、自身の持っているスマホなど同じOSのスマートウォッチがよく確認してから購入しましょう。

スマートウォッチのモデルによっては血圧計付きのものだけではなく月経の管理や、GPS機能が付きなど、より高度な機能をもったスマートウォッチもあります。

血圧計付きやGPS機能付きなど、さまざまな便利機能を持つ高度なスマートウォッチは便利ですが、その分気になるのがバッテリー問題です。

高機能になればなるほど、バッテリー消費が多くなってしまいがちです。複数のスマートウォッチと比較して、より長時間バッテリーの持つものを選んだり、省エネタイプのものを選ぶのがおすすめです。

スマートウォッチには血圧計付きなどのヘルスケア以外にも、気圧や温度が測れたりとアウトドア向けの機能のついたものあります。

アウトドアに長けている製品では防水・防塵のスマートウォッチも多く販売されていて、ランニングや水泳をする人だけではなく、キャンプや登山をする人にもおすすめです。

スマートウォッチの機種によっては、バッテリーを長持ちさせるモードと、高機能なモードを切り替えられるものもあります。十分に比較して選ぶようにしましょう。

スマートウォッチの性能や購入する際のポイントが分かってきましたが、肝心の血圧計の精度の程はどうなのでしょうか。せっかく血圧計付きのスマートウォッチを購入しても、精度が悪ければあまり意味はありません。

スマートウォッチの血圧計機能は、心拍数の測定を電気信号で、血流測定を光学センサーで行う組み合わせで血圧図るのが主流でした。しかし、この方法はあまり精度が良くなく、医療機器用の血圧計と比較した時に測定結果に誤差がありました。

しかしそんな誤差問題を解決したのが有名メーカーのオムロンです。2019年に販売されたオムロンのスマートウォッチ「HeartGuide」は、市販されている血圧計と同じ「オシロメトリック法」という計測方法を使用しています。

オシロメトリック法とは、腕に巻き付けることで血圧を計る一般的な血圧計で使われている方法です。この手法を取り入れることで精度の高い血圧を計ることができるようになり、医療機器認証番号も取得するなど、高精度な血圧計付きスマートウォッチが誕生しました。

最後は血圧計付きのスマートウォッチの人気製品を2つ厳選してご紹介します。血圧計付きのスマートウォッチはいろいろと販売されていますが、他の製品と比較しても精度が高いおすすめの人気製品が登場します。

血圧計付きのスマートウォッチの購入を考えている方は、2つの人気機種の比較もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

最初に紹介する血圧計付きの人気スマートウォッチは、精度の章でご紹介したオムロンが販売している血圧計付きのスマートウォッチ「オムロン ウェアラブル血圧計 HeartGuide」です。

日本高血圧学会が発行している「高血圧治療ガイドライン」で家庭で使用する血圧計に使用が勧められているオシロメトリック法を採用した血圧計付きのスマートウォッチです。オシロメトリック法を使用したことにより、気になった時にいつでも血圧を簡単に測定することができます。

手首式血圧計の約半分の25mmのカフ幅で、より正確な血圧測定ができるように構造を新開発されました。血圧計の他にバイタルデータの計測や、歩数、睡眠時間と覚醒時間などの睡眠データの測定も可能です。

使用するには対応しているスマホでアプリをダウンロードする必要があります。薬の服用時間のリマインドも可能で、アプリに通知をしてくれるので薬を飲み忘れることも防げます。

継続的に血圧計や睡眠データの結果の管理も可能なので、健康志向の人だけではなく持病のある人にもぴったりだと、人気の高い血圧計付きスマートウォッチです。充電の寿命は充電回数500回または、使用してから5年のどちらか早くに達した場合が寿命になります。

レビューを見てみると、サイズ感が大きめなので少し気になる、測定姿勢が結構シビアなどの意見はありました。しかし血圧計としては十分な性能といったレビューがありました。価格が高めなので初めてスマートウォッチの購入を考えている人には不向きかもしれません。

2つ目に紹介する血圧計付きの人気スマートウォッチは「スマートウォッチW8」です。血圧計や心拍系以外にも歩数や移動距離、消費カロリーなどを自動的に計測してくれる活動量計が付いていたり、女性向けに月経管理機能も付いています。

22:00から8:00に自動的に起動する睡眠モードもあり、寝ている時の腕の動く頻度により、眠り時間や睡眠の品質を判断しています。起床後30分ほどすると昨夜のデータの確認も可能です。

専用アプリをダウンロードすると、睡眠モードやヘルスケアの管理以外にも、アプリから通知してほしいアプリを選択するとTwitterやInstagramの通知までしてくれます。

HeartGuideと比較すると血圧計の精度は劣りますが、コンパクトで軽量なタイプなのが強みです。ランニングなどのスポーツ時以外でも日常使いもしやすいスマートウォッチです。

HeartGuideと比較しても価格にかなりの差があります。手頃な価格でまずは血圧計付きのスマートウォッチを試してみたいという方にはおすすめの人気商品です。

スマートウォッチの基本的な性能や、血圧計付きのスマートウォッチの精度や人気製品、製品同士の比較などの情報をまとめてご紹介しました。

血圧計付きスマートウォッチは日頃から健康に気を遣っている方や、持病などで手軽に血圧などのヘルスケアを管理したい人にとてもおすすめな商品ですので、是非生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。