マリアージュフレールのマルコポーロは紅茶の王道！味やおいしい入れ方を徹底調査

「マルコポーロ」とは、フランスで150年以上愛され続けている紅茶です。紅茶の国といえばイギリスですが、フランスにも由緒ある紅茶ブランドが数多くあります。フランスでは、紅茶はサロン・ド・テで優雅に楽しむ嗜好品と言われています。

フランス紅茶の特徴は、香り高いフレーバーティーです。マルコポーロは花と果実を思わせる芳醇な香りのフレーバーティーで、紅茶好きの方に高く評価されています。マルコポーロ以外では体験できない香りは、多くの人を虜にすると言われています。

マルコポーロのパッケージは高級感漂う黒で、贈り物としても大人気です。味はまろやかで、リラックスタイムに楽しむ紅茶としておすすめです。

マルコポーロは1854年創業のフランスの老舗紅茶ブランドである「マリアージュフレール」の商品です。マリアージュフレールは、フランスでもっとも有名な紅茶ブランドといっても過言ではない老舗ブランドです。

マリアージュフレールは、世界35か国から厳選した600種類のお茶を取り揃えています。紅茶だけではなく、緑茶やジャスミンティーなど世界各国のお茶を扱っています。紅茶を使ったジャムやお菓子、おいしい紅茶を入れるための茶器も豊富です。

どの商品も美しいパッケージに入れられています。季節限定のパッケージもあります。一般的な紅茶と比べると高価ですが、美しいパッケージと香り高い紅茶は贈り物としても最適です。

「マルコポーロ」はマリアージュフレールを代表する紅茶です。独特な香りとまろやかな甘みの虜になる紅茶ファンが数多くいます。

マルコポーロの魅力は特別な香りです。中国の果物とチベットの花から生まれた香りとされていますが、原材料は明記されていません。味や香りからどんな材料が使われているか推測するのも、マルコポーロの楽しみの一つです。

紅茶の「マルコポーロ」の名前は、中央アジアや中国をヨーロッパに紹介した『東方見聞録』で知られる冒険家のマルコポーロに由来します。エキゾチックな香りが人気の紅茶にぴったりの名前といえるでしょう。

マルコポーロを楽しむなら、おいしい紅茶の入れ方を覚えておきましょう。マルコポーロにはリーフティーとティーバッグがあります。紅茶の魅力を存分に楽しむならリーフティー、手軽に紅茶を楽しみたいならティーバッグがおすすめです。

マルコポーロはリーフティーにもティーバッグにもそれぞれおいしい入れ方があります。マルコポーロのおいしい入れ方をご紹介します。

リーフティーを飲むためにはティーカップやティーポットを用意したり、入れ終わったら茶葉を片付けたりと手間はかかりますが、マルコポーロの味と香りを楽しむならリーフティーがおすすめです。

リーフティーの入れ方は、お湯を沸騰させた後はティーポットとティーカップをお湯で温めます。お湯を捨てたら茶器が温かいうちに茶葉を入れて、お湯を入れる前に蓋をします。まず茶葉だけを蒸らすとマルコポーロの香りをより一層楽しめます。茶葉の量は1人2.5グラムです。

茶葉だけを3分蒸らしたら、1人当たり200mlのお湯を注ぎます。お湯の温度は約95℃です。お湯を注いだら再び蓋をして3分待ちます。カップに注ぐ時には、最後の1滴まで残さず入れましょう。

マルコポーロはティーバッグで手軽に楽しむこともできます。一般的な紅茶のティーバッグは紙やナイロンで作られていますが、マルコポーロのティーバッグはモスリンコットンで作られています。

織目の細かいコットンを使用しているものの、コットンのティーバッグは一般的なティーバッグよりも目が粗いため茶葉が出てしまいますが、香り高いマルコポーロを抽出するのに適しています。

香りのよさが人気のマルコポーロのティーバッグは、パッケージを開けただけで香りが広がります。紅茶の入れ方は簡単で、ティーバッグをカップに入れて5分蒸らせば美味しい紅茶がすぐに味わえます。

マルコポーロをオーソドックスに楽しむにはホットのストレートティーで飲むのがおすすめですが、アイスティーやミルクティーにするのもおすすめです。暑い夏にはアイスティーですっきりと、寒い冬にはミルクティーでまろやかな紅茶を楽しめます。

マルコポーロのアイスティーの入れ方は、通常の4倍の濃さで抽出した紅茶を同量の冷水で割り、氷を入れたグラスに注ぎます。香りが甘いので、砂糖を入れなくても甘みを感じられるでしょう。香り高いマルコポーロのアイスティーは、パーティー用のドリンクとしてもおすすめです。

アイスティー専用のマルコポーロも販売されています。入れ方は非常に簡単で、ティーバッグを水と一緒にポットなどに入れて冷蔵庫で冷やします。じっくりと抽出するので味わい深い紅茶を楽しめるでしょう。

マルコポーロをミルクティーにするなら、ロイヤルミルクティーにするのがおすすめです。ミルクティーは紅茶をお湯で抽出し、後からミルクを加えますが、ロイヤルミルクティーはお湯と温かいミルクで紅茶を抽出します。

ロイヤルミルクティーの入れ方は、通常の紅茶を入れる時よりも多めの茶葉で濃い紅茶を作り、その後ミルクを加えます。鍋で煮出す、温めたミルクで抽出するなど様々な入れ方があります。ティーバッグを使えばより簡単に作れます。

マルコポーロの香りはヴァニラや蜂蜜、キャラメルのようになめらかで、人によっては南国の果物のように感じたり、ベリー系の果実のように感じたりするといわれています。マルコポーロの味はまろやかで、砂糖を入れなくても甘みを感じます。

マルコポーロは紅茶として飲むだけではなく、様々な楽しみ方があります。マルコポーロの花と果実の香りを楽しめる紅茶のジャム、甘い香りを味わう紅茶のサブレ、極上のガナッシュチョコレートにマルコポーロの茶葉をあしらった紅茶のチョコレートがあります。

マルコポーロの香りは紅茶以外のお茶でも楽しめます。マルコポーロの香りがするルイボスティー「マルコポーロルージュ」はノンカフェインなのでカフェインを控えたい方にも安心です。半発酵の青茶を使いひと味違う香りを楽しめる「マルコポーロブルー」は青が美しいお茶です。

さらに、通常のマルコポーロよりワンランク上の「マルコポーロスブリム」、マルコポーロの中でもっともプレミアムな緑茶「マルコポーロヴェールスブリム」といった、ファン注目のお茶もあります。

マルコポーロの香りをつけたフルーツを使用した「マルコポーロフルーツティー」は、白いガラス容器に入って見た目もおしゃれです。鮮やかな赤いお茶で、果物ならではの酸味も楽しめます。

マルコポーロはフランスの紅茶ですが、日本国内で購入可能です。マリアージュフレールの店舗は東京や大阪などの大都市にあります。オンラインでも購入可能なので、日本全国どこでも購入できます。

マリアージュフレールは日本国内に複数の店舗があります。東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫に店舗があります。

東京都内には12店舗あります。銀座本店、銀座松屋通り店、新宿店にはサロン・ド・テがあり、紅茶だけでなくおいしい食事を楽しめます。銀座本店には「お茶の博物館」があり、古い茶器などを鑑賞できます。

神奈川はそごう横浜、愛知は松坂屋名古屋店、京都は京都BAL、大阪は阪急うめだ本店、兵庫は神戸BALにマリアージュフレールの店舗があります。神戸BALにはサロン・ド・テもあります。

マルコポーロはオンラインでも購入可能です。マリアージュフレールではオンラインショッピングを行っていませんが、西武・そごうや小田急、大丸松坂屋のオンラインショップで購入できます。その他、楽天市場でも取り扱いがあります。

マリアージュフレールにオンラインショップはありませんが、電話による通信販売を行っています。注文は9:00～12:00、13:00～17:30で、土日祝日は注文を受け付けていません。贈答用にのしをつけることも可能です。

マルコポーロは非常に有名な紅茶です。日常的に飲むには少し高価な紅茶ですが、特別な時間を楽しみたいときにおすすめです。紅茶好きの方にプレゼントすればきっと喜ばれるでしょう。

マルコポーロの独特の香りとまろやかな口当たりは、従来の紅茶のイメージとは異なるものでしょう。普段は紅茶を飲まない方でも、是非一度味わってみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。