美味しく味わえる紅茶の入れ方を徹底調査!便利な道具や簡単な方法とは?

美味しく味わえる紅茶の入れ方を徹底調査!便利な道具や簡単な方法とは?

紅茶は簡単にいれられるティーバッグからリーフティーなどがあり入れ方も様々です。一見難しそうですが実はポイントを抑えると簡単においしい紅茶の入れ方ができます。今回は紅茶初心者の方でも簡単にできる紅茶の入れ方やおすすめの道具、種類別の入れ方についてご紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.初心者でも簡単!おいしい紅茶の入れ方を知ろう
  2. 2.おいしい紅茶の入れ方に必要な道具
  3. 3.おいしい紅茶の入れ方・おすすめの温度は?
  4. 4.種類別おいしい紅茶の入れ方
  5. 5.おいしい紅茶の入れ方をマスターしよう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

初心者でも簡単!おいしい紅茶の入れ方を知ろう

Photo byTerriC

本格的な紅茶を家でも飲みたいけれど、なんだか難しそうと感じている方は案外多いのではないでしょうか?実は紅茶は少しの手間を加えた入れ方をすると、ぐっとおいしさがアップします。

今回は初心者の方でも簡単にできるおいしい紅茶の入れ方をご紹介します。おすすめの道具から種類別のおすすめの入れ方までご紹介するので、一緒においしい紅茶の入れ方を勉強しましょう。

おいしい紅茶を入れるには水が重要

Photo byronymichaud

おいしい紅茶の入れ方のポイントは水にあります。水には軟水と硬水という種類があるのはご存知でしょうか?水の中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量によって、軟水と硬水が分けられており明確な基準も設けられています。

日本では硬度100以下の水を軟水、それ以上を硬水と一般的に分類されています。緑茶やコーヒー、紅茶には軟水が向いているといわれています。

汲みたての軟水

Photo bykboyd

先ほども少し触れましたが、おいしい紅茶の入れ方として軟水が一番適しています。日本の水はほぼ軟水なので、汲みたてで空気をよく含んでいる水ならおいしい紅茶が入れられます。

汲みたてってどんな水と不思議になりますが、水道水で全く問題はありません。反対に美容や健康のために、日頃から硬水好んで飲んでいる方は、紅茶を飲むときは軟水で入れるようにしましょう。

人気の「紅茶」を徹底調査!おすすめブランドから美味しい入れ方までのイメージ
人気の「紅茶」を徹底調査!おすすめブランドから美味しい入れ方まで
紅茶について徹底的にまとめました。紅茶の歴史、紅茶と日本茶の違い、おすすめの高級紅茶ブランド、美味しい紅茶が飲める東京のお店など、紅茶の魅力をたっぷりお届けします。紅茶の美味しい入れ方や紅茶に合うお菓子、おすすめの紅茶ポットなどもご紹介します。

おいしい紅茶の入れ方に必要な道具

Photo byCouleur

おいしい紅茶の入れ方をするには、使用する道具でも入れ方が左右されます。本項ではおいしい入れ方をするのにおすすめの道具を紹介します。

ポット

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

おいしい紅茶の入れ方に必要な道具の1つ目は「ティーポット」です。ティーポットには数種類ありますが、おいしい入れ方をするのなら、陶磁器・銀製・ガラスでできたティーポットを使用しましょう。身近になければ緑茶用の急須でも代用可能です。

鉄製のティーポットは、鉄分を含んでいるため紅茶のタンニンという成分と鉄が化合してしまます。すると、紅茶の風味だけではなく紅茶の色も黒っぽくなってしまいますので、おいしい入れ方を目指すのであれば鉄製は避けるようにしましょう。

Photo byHCshearer

また、ティーポットの中で紅茶の茶葉がよく動くように丸い形を選ぶのもおいしい紅茶の入れ方の1つです。

茶葉がティーポットの中で上下に動くことを「ジャンピング」と言いますが、ジャンピングがしやすいティーポットの方が葉も開きやすくよりおいしい紅茶の入れ方をすることができます。

ガラス製のティーポットは中で茶葉がジャンピングする様子もよく見れて見栄えもいいのでおすすめです。ただ、冷めやすいのが欠点ですので覚えておきましょう。

カップ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

おいしい紅茶の入れ方に必要な道具2つ目は「カップ」です。紅茶は色と香りが命といっても過言ではありません。美しい紅茶の色を楽しむために内側が白色で、香りが広がりやすいように浅めのカップを選びましょう。

カップの口に当たる部分が薄い方がより一層、繊細な風味を感じることができるため、造りの薄いタイプの陶磁器がおすすめです。

ティーキャディースプーン

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

おいしい紅茶の入れ方に必要な道具3つ目は「ティーキャディースプーン」です。ティーキャディースプーンとは、紅茶葉専用の軽量スプーンのことです。小さく短めなサイズのものが多く販売されています。

デザインが優れているものが多くコレクターの多い道具の1つでもありますが、デザインによって茶葉のすくえる量が違うので注意が必要です。できれば1本決まったものを持って、そのスプーンが1杯で何グラムすくえるのか把握しておくと後々も簡単に入れられます。

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ちなみに、ティーキャディースプーンがない場合はティースプーンで代用可能です。ティースプーンを使用する場合もどのくらい茶葉がすくえるのかは確認しておきましょう。

紅茶は茶葉は量が変わると味も変化します。おいしい紅茶の入れ方をするならば、きちんと計量するようにしましょう。

茶こし

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

おいしい紅茶の入れ方に必要な道具4つ目は「茶こし」です。茶こし1つとっても紅茶の入れ方は左右されます。茶こしはなるべく目の細かいものを選ぶのが重大なポイントです。

茶こしも、一重綱よりは二重綱の方が細かい茶葉を逃しにくくなります。また、より細かな茶葉も逃したくないならば畳織りという茶こしもあります。

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

畳織りとは、名前の通り畳のように細かい目の茶こしで、細かい粉も逃さない茶こしです。スムーズにこせるのでティーカップの底に粉が沈むことなく、綺麗な紅茶の色が楽しめます。

しかし、チャイやミルクティーのようにスパイスや牛乳を使用する場合は畳織りだと目詰まりを起こしてしまいます。紅茶の入れ方によりこだわるのなら、二重綱と畳織りを1つずつ持つのがおすすめです。

おいしい紅茶の入れ方・おすすめの温度は?

Photo byUp-Free

おいしい紅茶の入れ方をするための道具や、水について紹介してきました。続いてのおいしい紅茶の入れ方のポイントは紅茶に適した温度です。

よく紅茶を入れるときは、95℃のお湯が一番いい、沸騰したお湯だと苦味が出ておいしくないなどという話を耳にすることがありますが、実際のところは温度で味に差がでるのでしょうか。

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

実際のところ95℃・98℃・100℃の温度のお湯で入れても大きな差は生まれません。温度を設定できるケトルを使用するならまだしも、すべての人がそうとは限りませんし、ぴったり95℃や98℃で入れる方が入れ方としては難易度が上がってしまいます。

簡単においしい紅茶の入れ方をしたいのであれば、沸騰したお湯で問題ありません。むしろ、ぬるすぎる温度だったり、沸騰し続けたお湯だと紅茶の香成分はよく出ませんので沸騰直後くらいのお湯で入れるのがおいしい入れ方のポイントです。

汲み置きの水・二度沸かしのお湯・沸かし続けたお湯では多少なりとも味が劣ってしまいますので、紅茶の入れ方にこだわるならば、念頭に置いておきましょう。

種類別おいしい紅茶の入れ方

フリー写真素材ぱくたそ

最後は種類別に紅茶のおいしい入れ方を1つずつ細かく紹介します。リーフティーや簡単に入れられるのが魅力のティーバッグ、作るのが案外難しいアイスティーの入れ方です。

3つの種類全てに共通するポイントは5つあります。それは、良質な茶葉を使う・、ふた付きのティーポットを使う・正確に茶葉を量る・新鮮な水をしっかり沸騰させる・きちんと時間通りに蒸らすことです。

以上のポイントをふまえると、簡単においしい紅茶が入れられますので、ぜひチャレンジしてみてください。

リーフティー

Photo bycongerdesign

まず最初はリーフティーのおいしい入れ方をチェックしましょう。まずはお湯を沸かしティーポットにもお湯を注いで温めておきます。温まったら一度お湯を捨てて1人分茶葉を入れましょう。

お湯が完全に沸騰したら、ジャンピングさせるための入れ方のポイントにもなる、手早くそして勢いよくお湯を注ぎます。

茶葉の抽出時間の目安としては、細かめの茶葉で2分半~3分間、大きめの茶葉は3~4分が目安です。パッケージに時間が表示されているので参考にしましょう。最後にティーポットを一混ぜする一手間が、おいしい入れ方のコツです。

ティーバッグ

Photo bycongerdesign

リーフティーよりも簡単に飲めるのがティーバッグです。ティーバッグも入れ方にこだわってより一層おいしくいただきましょう。まずは先程と同じくお湯を沸かし、沸かしている間にカップを温めておきます。

カップのお湯を捨てたら新しいお湯を注ぎ、滑らせるようにティーバッグをいれます。受け皿などでカップにふたをして蒸らすのがティーバッグの入れ方の重要なポイントです。

ティーバッグの場合もパッケージに記載のある抽出時間を参考にしましょう。最後はティーバッグを軽く数回ふって取り出します。この時ティーバッグを絞ってしまうとえぐみや苦味が出るので注意しましょう。

アイスティー

Photo byJASONBON

最後はアイスティーの入れ方です。まずはティーポットでホットの時と同じ量の茶葉と半分の量のお湯を使って、2倍の濃さの紅茶を作ります。アイスティーでも温めたポットで、しっかりと沸騰させた熱湯を使いましょう。

蒸らし時間は、ホットの時よりも短めな1分半~2分が目安です。もう1つ別のポットを用意しておき、出来上がった紅茶を茶こしでこしながら移します。甘くする場合はここで甘みをつけましょう。

ここでおいしいアイスティーの入れ方で一番大切なポイントです。それは、氷をグラスの口までいっぱいにいれ、紅茶を氷にあてるように静かに注ぎつつ急激に温度を冷やすことです。

Photo byJillWellington

アイスティーを作る時に白く濁ってしまったことはありませんか?これは「クリームダウン」という現象で、紅茶の成分であるタンニンやカフェインなどが冷やされることにより凝固し、白く浮き出てくることが原因です。風味や品質に影響はありませんが、おいしい入れ方とは言い難いです。

温度を急激に冷やすことによって香りが逃げるのを防ぎ、濁らずに透明感のあるアイスティーを作ることが出来ます。茶葉によってもクリームダウンの起こりやすさは変わります。渋みやコクの少ない、アールグレイやセイロンの紅茶などを選ぶとクリームダウンはあまり起こりません。

Photo by Muffet

反対ににアッサムなどコクの強い茶葉はタンニンの含有量が多いため、クリームダウンが起きやすい傾向にあります。濁らないアイスティーの入れ方をするなら、茶葉を選ぶのもおいしい入れ方のポイントの1つです。

おいしい紅茶の入れ方をマスターしよう!

Photo byMyriams-Fotos

おいしい紅茶の入れ方を、おすすめの道具も併せて細かく紹介しました。紅茶やコーヒーは喫茶店のように入れるのは難しいと考えてしまいがちですが、ポイントを押さえると簡単においしい紅茶がいただけます。

おうち時間が増える昨今、自宅で簡単に本格的な紅茶の入れ方にチャレンジして、おうちカフェを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ICHIKA
ライター

ICHIKA

さまざまな地域の魅力やお店、商品の魅力を伝えたいと思い、空いた時間にちょっとずつ書いています。皆さんに読んでいて面白い、行ってみたい!役に立つなぁと思ってもらえるような記事を目指して日々執筆しています。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング