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「ねぶた祭り」は1972年に初めて、開催時期の観客動員数が200万人を突破しました。それから毎年200万人以上を動員し、近年では280万人を超える人々を動員しており、300万人にも届きそうな勢いとなっています。
開催時期
青森の「ねぶた祭り」の開催時期は毎年8月2日から8月7日まで、7日間に渡って行われています。「ねぶた」が運行される時間帯は、最終日以外は夜間となっています。また8月1日には、前夜祭が開催されています。
前夜祭では、運行される「ねぶた」が全て展示されます。お祭り期間中ではゆっくりみることが難しい「ねぶた」も、夜になると明かりが灯され、落ち着いて見物することができます。
ステージでは、ねぶた師の紹介や体操のパフォーマンス、囃子のコンテストなど、「ねぶた祭り」を大いに盛り上げてくれます。さらに前夜祭の最後には打ち上げ花火が上げられ、翌日からの「ねぶた祭り」を楽しみにさせてくれます。
「ねぶた祭り」といえば、やはり「ねぶた」が一番に思いつきますが、それ以外の楽しみ方もたくさんあるのです。
開催場所
8月1日に行われる前夜祭は、青い海公園特設ステージで行われます。青い海公園は「JR青森駅」のすぐ近くです。新幹線でお越しの方は、「JR新青森駅」で奥羽本線に乗り換えると1駅で「JR青森駅」に到着します。
8月2日と3日は、19時10分頃から21時頃まで、「子どもねぶた」と「大型ねぶた」がそれぞれ約15台ずつ運行されます。4日から6日は、19時10分頃から21時頃まで、「大型ねぶた」が約20台練り歩きます。
最終日の8月7日は、13時頃から15時頃まで「大型ねぶた」が運行され、19時15分頃から21時頃にかけて、打ち上げ花火と「ねぶた」の海上運行が青森港で行われます。
街中を練り歩く「ねぶた」の運行ルートは、青森市役所から青森県庁へ向かい、そこから新町通りを進み、ホテル青森から国道4号線へと向かうルートとなっています。「JR青森駅」から青森県庁までは徒歩5分ほどで着くので、アクセスも良好です。
自動車でお越しの方は、青森自動車道「青森中央IC」から車でおよそ10分となります。駐車場も多数あるため安心ですが、開催時期になると交通規制のかかっている道が多いため注意が必要です。
青森・ねぶた祭りの由来は?
ところで、青森の「ねぶた祭り」の由来は一体何なのか、そもそも「ねぶた」とは何なのか、ここからは「ねぶた」の歴史についてご紹介していきます。
言葉の由来も起源も正確には分かっていない
実は、「ねぶた」という言葉の由来も起源も正確には分かっていません。しかし、諸説ある中で有力とされる説もあります。
「ねぶた」という名前は、信越地方の「ネンブリ流し」、関東地方の「ネブチ流し・ネボケ流し・ネムッタ流し」などの口頭で伝えられた言葉と、「ねむりながし」の眠りから「ねぶた」になまったものが由来であると考えられています。