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危険な道路や道路脇、玄関前でのふれあいも控えるようにとお願いされています。最後に、うさぎを捨てないでとのことです。ペットで飼っていたうさぎを、うさぎ島に捨てに来る方がいらっしゃるようで困っているそうです。
ペットとして飼われていたうさぎは、野生のうさぎには馴染めない可能性が高く、捨てられても生きていけないことが多いそうです。絶対に捨てないでくださいと島全体で警告しています。
きっちりとマナーを守ることで、たくさんのうさぎたちと触れ合い、大切な何かを学び、うさぎ島でしか出来ない楽しみ方が体験出来ます。
柵がある場所は立ち入り禁止
島には立ち入り禁止の区域がいくつかあります。廃墟となっている建物や、危険とされている土壌汚染区域などには柵が設置してあり立入禁止となっていますので、安全のためにもむやみに入ったりしないようにご注意ください。
さらに西日本豪雨の被害により、土砂崩れなどの危険性がある場所もロープなどが張られているそうですので、近づかないようにお気を付けください。
広島「うさぎ島」のもう一つの顔
癒やしスポットうさぎ島とは打って変わって、大久野島にはもう1つの顔があります。冒頭でもご説明しましたが、昔は毒ガス工場がありました。その名残もたくさんあるようですのでご紹介いたします。
旧日本軍の軍事施設の廃墟が残る「毒ガスの島」
大久野島では、昭和初期に毒ガス製造が行われていました。そのため、現在でも軍事施設や毒ガス工場の廃墟などが生々しく残されています。
この島では、多くの方々が犠牲になっています。悲しい過去を知り、二度と同じ過ちを起こさないようにと、資料館には数々の事実が保存されているそうです。
大久野島毒ガス資料館
大久野島唯一の宿泊施設、休暇村大久野島の少し手前にある茶色の建物は、大久野島毒ガス資料館です。1984年に報道されるまで闇に隠されていた、毒ガス製造についての痛ましい事実を示す資料がたくさん保存されているそうです。
住所 | 広島県竹原市忠海町5491 |
電話番号 | 0846-26-3036 |
残されている軍事遺構
大久野島は毒ガスの島と呼ばれていますが、実は明治時代にも日露開戦に備えて砲台が設置されるなどしていたそうです。そのことがきっかけとなり、毒ガス工場が出来たとも言われています。そんな大久野島に現在でも残されている軍事遺構についてご紹介いたします。
研究所跡
毒ガス研究所跡は、休暇村大久野島の近くにあり、観光ついでに訪れる方も多いそうです。しかし危険なため、ロープが張られており内部までは見学することが出来ません。怖いと思われがちですが、研究所の周辺を見て回るだけではそんなに恐怖を感じることはないそうです。
発電所跡
発電所跡も同じく休暇村大久野島の近くにあります。ここは重油を燃料としたディーゼル発電機が8基設置されており、電力を供給するために使われていたそうです。内部は危険なので立ち入り禁止ですが、外から眺めるだけでも歴史の重みが感じられるそうです。