タコベルの店舗情報まとめ！所在地や人気メニューもご紹介

日本でも関東・関西を中心に人気があるタコベルは、本格的なタコスやブリトーなど定番のメキシカン料理が食べられるファーストフード店です。

本場・メキシコと同じようにトウモロコシの粉を加えて作ったトルティーヤと、ボリュームたっぷりの具をはさんだタコスやブリトーは、日本でも人気があります。

カリフォルニア生まれのタコベルは2000年代に入り本格的な世界進出をはじめ、日本には2015年に1号店をオープンしました。全世界に約7000店舗あるタコベルですが、日本には関東・関西エリアにしか店舗がありません。

それでも「ファーストフードで本格的なメキシカン料理が食べられる」と評判は良く、店舗によっては平日でも行列ができることがあります。

全世界に約7000店舗ある人気ファーストフード店「タコベル」は、日本国内にも店舗があります。日本には2022年10月現在10店舗ありますが、店舗数が最も多いのは東京です。

全国に10店舗ありますが、そのうちの7店舗が東京で営業しています。タコスやブリトーなどメキシカンメニューが中心なので、幅広い世代をターゲットにしている日本の大手ファーストフード店とは違い、若者世代を中心に人気が高いです。

そんなタコベルの日本1号店は、若者に人気の渋谷にあります。タコベルの日本1号店は、渋谷・道玄坂にあるタコベル渋谷道玄坂店です。

2015年にタコベル渋谷道玄坂店はオープンしましたが、その後東京を中心に店舗を拡大し、一時は12店舗まで店舗数を増やしていました。

関東エリアでは、東京に7店舗、神奈川・千葉に1店舗の合計9店舗が営業しています。日本店舗1号店となったのも、東京のタコベル渋谷道玄坂店です。そのため1号店がある東京を中心に店舗を拡大しているのが、日本のタコベルの特徴といえます。

東京にはタコベル渋谷道玄坂店のほかにも、タコベルアクアシティお台場店、タコベル神保町店、タコベル東京ドームシティ店、タコベル東京ドーム内売店、タコベルアリオ西新井店、タコベルMIYASHITA PARK店があります。

東京の店舗の中で他とは違ったスタイルを取り入れている店舗が、タコベル東京ドーム売店と西新井店です。

タコベル東京ドーム売店は、東京ドーム三塁側コンコース内にあります。そのため東京ドームでプロ野球の試合やイベント・コンサートがなければ営業しません。また営業時間も東京ドームの使用状況によって違うことも、他の店舗には見られない特徴です。

足立区西新井栄町にあるタコベルアリオ西新井店は、都内にある店舗の中で、唯一ショッピングモールにテナント店舗として入居しています。店舗はアリオ西新井店のフードコートにあり、朝10時からタコベルの人気メニューが食べられるところも人気です。

神奈川にあるタコベルノースポートモール店は、「ノースポート・モール（NorthportMall）」にあります。ノースポート・モールは横浜市営地下鉄・センター北駅の前にある複合商業施設で、ファッション、アミューズメント、レストランなどがある人気スポットです。

そんな人気スポットの3階にあるフードコートに、タコベルノースポートモール店はテナント店舗として入居しています。レストランとは違いフードコートにある店舗なので、メキシカン料理初心者でも利用しやすい点がおすすめです。

千葉のセブンパークアリオ柏の3階に「タコベルアリオ・柏店」があります。JR常磐線の東武アーバンパークライン柏駅の東口からアクセスすることができます。セブンパークアリオ柏駐車場では約4000台が駐車できます。※2022年10月18日時点、セブンパークアリオ柏公式HPの情報より。

関西エリアには、大阪市中央区にある「タコベル道頓堀店」と、大阪市北区の「タコベル阪急三番街店」、堺市の「タコベルアリオ鳳店」の3店舗がありました。しかし、残念ながらタコベル道頓堀店は2022年9月1日に、タコベルアリオ鳳店は2022年9月25日に閉店となりました。

タコベル阪急三番街店は、阪急大阪梅田駅と直結するショッピングセンター「阪急三番街」にテナントとして入居している店舗です。

タコベル阪急三番街店は阪急三番街北館にありますが、北館の地下2階には梅田を代表する巨大フードコートがあります。さまざまなジャンルの店舗が集結したフードコートなので、フードコート内は平日でもかなり混雑します。

タコベル阪急三番街店は、フードコートではなく建物の1階にあります。そのためフードコートの混雑を避け、ゆっくりと食事や注文ができるおすすめ店舗です。

タコベル道頓堀店は観光地ということもあり、連日にぎわっている店舗のひとつでした。また、タコベルアリオ鳳店は、JR阪和線鳳駅の東口から徒歩10分の「アリオ鳳」の1階にありました。お昼になると行列ができるほど人気の店舗でした。
 

メキシカン・ファーストフード店として独自路線を貫いているタコベルは、東京を中心に全国10店舗があります。10店舗の中でおすすめの店舗は、東京・タコベル渋谷道玄坂店、大阪・タコベル阪急三番街店の2店舗です。

タコベル渋谷道玄坂店はタコベルの日本1号店で、約320平方メートルの広々した店舗です。店内にはカウンター席・テーブル席を含む104席が用意され、タコスやブリトーなど人気のメキシカン・ファーストフードが食べられます。

タコベル渋谷道玄坂店は日本のタコベル1号店と紹介されることが多いのですが、実はタコベル渋谷道玄坂店がオープンする前に、1度タコベルは日本に出店しています。

正しい日本1号店は現在のタコベル道玄坂店ではなく、1980年代にオープンした店舗です。当時は「メキシカンファーストフード」という個性的なタコベルよりも、万人受けするマクドナルドのようなファーストフード店のほうが圧倒的に人気でした。

そのため1980年代に出店した1号店は出店後すぐに日本から撤退してしまい、世界的に有名なタコベルの存在は記憶に残らず消えてしまっていたのです。

そんなタコベルが海外進出強化の一環として再出店したのが「タコベル道玄坂店」です。なお日本再出店にあたり、タコベルは「都会的でカジュアルな内装」にこだわりました。

さらに日本再進出の第一歩となるタコベル道玄坂店には、国内のファーストフード店としては珍しいオープンキッチンスタイルを導入しています。

このように国内のファーストフード店と一線を画して再出店を果たしたタコベル道玄坂店のスタイルは、その後オープンした大阪のタコベル道頓堀店にも受け継がれています。

おすすめの2店舗は、いずれの店舗もアクセスに便利です。タコベル道玄坂店は、京王井の頭線、東京メトロ半蔵門線、東急田園都市線「渋谷駅」から徒歩3分の位置にあります。

大阪にあるタコベル阪急三番街店へのアクセスは、電車がおすすめです。阪急梅田駅・大阪梅田駅からすぐの店舗なので、敷地内に専用駐車場がありません。

営業時間は店舗によって異なります。タコベル渋谷道玄坂店の営業時間は平日は11時～23時で土日祝日は10時～23時です。年中無休ですので、平日も休日もおいしい料理を楽しめます。

タコベル阪急三番街店も、年中無休です。営業時間は10時～22時です。

紹介したタコベルのおすすめ店舗は、いずれも店舗専用駐車場がありません。また提携駐車場もないので、車でアクセスする場合は、店舗周辺にあるコインパークを利用してください。※店舗情報は2022年10月18日時点、Taco Bell Japan公式HPの情報より。

メキシカンファーストフード店「タコベル」は、テイクアウトも人気です。販売しているメニューのほとんどがテイクアウトOKなので、最近はテイクアウトを利用する人が増えています。そこでテイクアウトにおすすめのタコベルメニュー2品をご紹介しましょう。

メキシカン料理で定番メニューのブリトーをボリューム満点のメニューにアレンジしたのが、チーズコアブリトーです。ロール状になったブリトーには、3種類のチーズがぎっしり詰まっています。片手に持ちながら食べられる気軽さも人気で、テイクアウトにもおすすめです。

イートインでも人気の「2タコス」は、テイクアウトにもおすすめです。2タコスはタコベルの代名詞ともいえるタコスが2個付いているため、タコス大好きなタコベルファンに人気があります。2タコスの特徴は、トルティーヤと肉を自分の好みで選べることです。

同じ内容のタコスを2個オーダーするのもOKですし、内容の異なるタコスを1種類ずつオーダーすることもできます。なお2タコスではトルティーヤと肉がチョイスできるので、一般的なタコスでは物足りないと感じていた人にもおすすめです。※メニュー情報は2022年10月18日時点、Taco Bell Japan公式HPの情報より。

タコベルは、メキシカン料理で定番のタコスやブリトーなどが気軽に楽しめるおすすめのファーストフード店です。

2015年の1号店を出店したタコベルは、現在東京・大阪・千葉・神奈川で10店舗あります。全店舗が「テイクアウト対応店舗」なので、テイクアウトしてゆっくり食べられる点もおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。