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かつやの店舗はこだわりの揚げたてカツが食べられる
「サクサクやわらか、ボリューム満点」をキャッチコピーにしているかつやは、長崎・沖縄を除く45都道府県に店舗を構えるとんかつ専門チェーン店です。一般的にボリューム満点のとんかつが人気のとんかつ専門店では、値段がやや高めに設定されています。
そのため「気軽に利用できる」というよりも、「ちょっぴり贅沢したいときに利用する店」というイメージを持つ人も多いです。ところがかつやは、売れ筋メニューのほとんどが500円台で食べられます。
かつやがとんかつの味や品質を落とさず低価格を実現しているのは、全店舗で導入している特注オートフライヤーの存在があるからです。
衣のサクサクした食感と肉の柔らかさを両立するには、相応の技術が必要です。柔らかさにこだわるためには、油からあげるタイミングの見極めも経験が必要になります。
ここまでこだわるからこそチェーン店でも美味しいとんかつができるのですが、そのためにはスタッフの育成や専属スタッフの配置等が必要です。このようなシステムがあるため、一般的なとんかつチェーン店の価格は高めに設定されます。
これに対してかつやは、スタッフの技術に関係なく、誰が作っても同じ品質のとんかつが作れる工夫があります。それがかつや全店舗で導入されている「特注オートフライヤー」の存在です。オートフライヤーはスタッフの技術に関係なく、同品質のとんかつが作れます。
しかも人件費を大幅カットできるので、サクサク食感とボリューム満点のとんかつを、低価格で提供することが可能なのです。そんなかつやには、自慢のとんかつを使った定食やカツ丼のほかにも、エビフライやメンチカツ、カレーなどのメニューがあります。
またかつや店内で食べられるほとんどのメニューが、テイクアウト可能です。しかもおかずのみの単品注文もできるので、夕食のおかずや家呑みのおつまみにかつやのメニューを持ち帰ることもできます。※2022年6月上旬時点、かつや公式HPの情報より。
かつやの全国店舗情報一覧
2022年6月現在、長崎県と沖縄県を除く45都道府県に439店舗を構えるかつやは、東京に本社があるとんかつ専門チェーン店です。そのため店舗一覧から地域別の店舗数を調べると、東京を含む関東エリアに数多くのかつやがあることがわかります。
さらに詳しく店舗一覧を見てみると、安くて美味しい飲食店が多い関西エリアが、東京に次に店舗数の多いエリアだとわかりました。
そこで店舗一覧で店舗数が多いエリアとわかった「関東エリアのかつや」と「関西エリアのかつや」の店舗情報を、所在地を含め詳しくご紹介します。※2022年6月上旬時点、かつや公式HPの情報より。
関東エリア
関東エリアには、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県の1都6県すべてにかつやがある「かつや店舗集中エリア」です。関東エリアで最も店舗数が多いのは東京で、都内には47店舗のかつやが営業しています。
営業時間は店舗によって異なりますが、オフィス街や東京の観光スポットにあるかつや店舗の多くは、朝7時から夜遅くまで営業しているのが特徴です。
東京都内のかつやの多くはレジが設置されていますが、利用客が多いかつや渋谷道玄坂店は、券売機が設置されています。テイクアウトは東京都内にあるかつや全店舗で対応しており、デリバリーサービスも47店舗中45店舗が実施対象店舗です。
ほぼどの店舗でもデリバリーサービスを実施してますが、一部対応していない店舗があるので、利用の前にかつや公式サイトの「店舗一覧」からサービスの実施状況を確認するとよいでしょう。なお駐車場を完備したかつや店舗も、東京都内に23店舗あります。
駅近店舗や人口が集中している東京23区の店舗は、駐車場なしの店舗がほとんどです。その代わり住宅街に近い店舗や武蔵村山市、国立市、福生市のように東京23区以外のかつや店舗の多くは、敷地内に専用駐車場を完備しています。
東京の次に店舗数が多いのが、東京のベッドタウンとして人気の埼玉です。埼玉には46店舗のかつやがあり、そのうちの45店舗に専用駐車場が完備されています。
埼玉は住宅街に近い店舗が多いため、全店舗でテイクアウト可能ですが、デリバリーサービスを実施しているのは44店舗です。
埼玉県内でデリバリーサービスを利用する際は、公式WEBサイトの店舗一覧から利用予定のかつや店舗を検索し、サービスの内容を確認してください。神奈川県もかつや店舗が多い地域で、県内には33店舗が営業しています。
住宅街や駅前のほか、商業施設内にもある神奈川では、店舗によって実施しているサービス内容が異なる点が特徴です。テイクアウトは神奈川にあるかつや全店舗で利用可能ですが、デリバリーや専用駐車場の有無などは店舗によって異なります。
千葉にあるかつや店舗は、全部で28店舗です。千葉のかつや店舗はほとんどの店舗が10時または10時30分にオープンしますが、他の地域と比べると遅い時間まで営業しています。
東京、埼玉、神奈川のかつや店舗は23時または23時30分閉店が多いのですが、千葉のかつや店舗は23時30分や24時で閉店する店が多いです。
また店舗によっては24時30分閉店の店をあります。24時30分閉店のかつや店舗ではラストオーダーが24時なので、残業で遅くなっても24時までに来店すれば、揚げたてのとんかつが食べられます。なおその他の地域では、茨城が14店舗、栃木が10店舗、群馬が6店舗です。※2022年6月上旬時点、かつや公式HPの情報より。
関西エリア
東京に拠点があるかつやですが、関西エリアでも積極的に店舗展開をしています。関西エリアのかつや店舗数は、2府4県で48店舗です。関西エリアで最も店舗数が多いのが大阪で、府内に26店舗が営業しています。
大阪以外の関西地域では兵庫が8店舗、滋賀が3店舗、奈良が4店舗、和歌山が4店舗、京都が3店舗です。関西エリアのかつやでは、ほとんどの店舗でテイクアウトの利用ができます。
ただしデリバリーサービスや駐車場の有無は、地域ではなく店舗によって異なるのが関西エリアの特徴です。そのため利用店舗の状況を事前にチェックするなら、かつや公式WEBサイトの店舗一覧から、利用したいかつやの店舗情報を確認してください。※2022年6月上旬時点、かつや公式HPの情報より。
かつやの朝食メニューがある東京の店舗
オフィス街や駅近店舗が多い東京都内のかつや店舗には、朝7時から営業する店舗が13店舗あります。朝7時から営業するかつや店舗では、レギュラーメニューとは別に「かつや・朝食メニュー」があり、出勤や通学前にかつやで朝食を食べることも可能です。
オフィス街に近くておすすめなのは、かつや神田東口店、かつや田原店、かつや新宿南口店、かつや池袋西口店で、オープンと同時に来店するサラリーマンの姿が多く見られます。
学生や若者世代に人気なのが、予備校や大学・専門学校が集中する「かつや代々木駅前店」です。駅前にある上に営業時間が7時~23時なので、閉店間際にかつやで食事をしても終電に間に合います。
東京都心への通勤・通学する人が多い板橋区成増でも、かつや成増店で朝食メニューの利用が可能です。
なお秋葉原にはかつや秋葉原店とかつや秋葉原中央改札口店の2店舗ありますが、どちらも朝7時から朝食メニューが食べられます。※2022年6月上旬時点、かつや公式HPの情報より。
営業時間
東京都内で朝食メニューが利用できる店舗の営業時間は、店舗によって異なります。ただしオープン時間は共通で、13店舗すべてが午前7時オープンです。閉店時間は店舗によって異なるので、閉店時間を確認する場合は、公式サイトの店舗一覧をチェックしてください。※2022年6月上旬時点、かつや公式HPの情報より。
アクセス方法
朝食メニューを提供している店舗は、どの店舗も駅からのアクセスに便利な場所にあります。駅まで徒歩5分圏内が多いので、店へのアクセスは電車の利用がおすすめです。
ただし朝食メニューがあるかつや店舗は、いずれの店舗にも専用駐車場がありません。そのため車でアクセスする場合は、近くのコインパークの利用が必要です。※2022年6月上旬時点、かつや公式HPの情報より。
かつやの店舗で食べたい人気のおすすめメニュー
ジューシーでボリュームのあるとんかつがリーズナブルな価格で食べられるかつやは、とんかつ以外にもたくさんの人気メニューがあります。そんなかつやの人気メニューの中から、特におすすめのメニュー2品をご紹介しましょう。
カツ丼(竹)
肉厚のとんかつを使ったカツ丼は、全国に400店舗以上あるかつやの定番人気メニューです。年に1度かつや全店舗で行われる「かつや・お客様感謝祭」で何度も「感謝祭価格」として提供されるカツ丼は、サイズが3種類あります。
とんかつのボリュームによって梅サイズ・竹サイズ・松サイズにわかれますが、おすすめは「かつや・カツ丼(竹)」です。
120gもあるとんかつを使ったボリューム満点のカツ丼が1人前715円(税込み)という安さなので、かつやのメニュー一覧表の中でもひときわ目立つ位置で紹介されています。2022年6月上旬時点、かつや公式HPの情報より。
ロースカツ定食
サクサク衣のとんかつが人気のかつやでは、自慢のとんかつをメインにしたお得なメニュー「ロースカツ定食」もおすすめです。柔らかいロース肉を使った肉厚なとんかつは、1枚が120gもあります。
とんかつの横には山盛りの千切りキャベツが添えられているので、お肉だけでなく野菜もきちんととれます。さらに熱々のごはんと味噌汁がついて1人前が759円(税込み)なので、ランチタイムだけでなくディナータイムでも人気のメニューです。※2022年6月上旬時点、かつや公式HPの情報より。
かつやの店舗で美味しいメニューを食べよう!
全国45都道府県に400店舗以上を構えるとんかつとカツ丼が人気のかつやですが、その中でも特に東京を含む関東エリアと関西エリアに店舗が集中しています。
味・ボリューム・コスパのすべてが満足できるかつやは、イートインだけでなくテイクアウトもおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。
▲jouer編集部実食