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バスクチーズケーキを有名にしたローソンの「バスチー」
今でこそバスクチーズケーキは非常に有名で、誰もが知るようなスイーツとなっております。ですが、ローソンが「バスチー」を販売しだすより前、バスチーは非常に知名度が低いマイナーな部類のスイーツだったのです。
ローソンのバスチーは、香ばしい焼き色のついた表面と、相反するようななめらかな内側のコラボレーションが絶品と、ローソンのスイーツ史上最高の記録をたたき出すと同時に、バスクチーズケーキの知名度を一気に全国区レベルに押し上げました。
3日間で100万個20日間では660万個以上売り上げ
バスチーの人気は爆発的に広がり、まさにローソン史上最高の売上となりました。ローソンからバスチーが販売される前は、ニュースなどでも話題となった「プレミアムロールケーキ」がローソンの最強スイーツでした。
ローソンの前ナンバーワンスイーツであるプレミアムロールケーキは、100万個を売り上げるまでに5日間の時間を要しました。しかし、ローソンのバスチーは3日で100万個を売り上げ、20日後には660万個を売り上げるというローソン史上記録に残る大ヒットとなりました。
その後、ローソンはふわふわクリームチーズを乗せた「スノーバスチー」や、バスチー風に仕上げたアイス「カップアイスバスチー」等々さまざまな派生商品を発売し、人気となりました。
そもそもバスクチーズケーキとは
ローソンのバスチーのおかげで一気に知名度が上がったバスクチーズケーキとは、いったいどのようなチーズケーキなのでしょうか。名前は知っているけれど、実際どのようなケーキで、どこの国で考えられたスイーツなのがが知らないという方も多いことでしょう。
本項では、ローソンのバスチーの元となった「バスクチーズケーキ」の出身地や、バスクチーズケーキの持つ特徴をご紹介していきます。
バスク地方の伝統スイーツ
バスクチーズケーキが生まれた地は、名前にも入っている「バスク地方」です。フランスとスペインの間にあるピレネー山脈の山麓に位置する場所が、バスク地方と呼ばれる土地です。
現地ではバスクチーズケーキという名称ではなく、「タルタ・デ・ケソ」という名前で知られており、現地の人達にとってはなんら特別なことは無い、普通の食べ慣れたチーズケーキのような位置付けとなっています。
特徴は焦げ感のある表面
バスクチーズケーキは、焦げ目が特徴的なスイーツです。日本でバスクチーズケーキと呼ばれているチーズケーキは、スペインにあるラ・ビーニャというレストランで提供されているチーズケーキを指します。
ラ・ビーニャは焦げ目を付けたチーズケーキのレシピを公開しているため、ローソンはラ・ビーニャのレシピを元に、ローソンの人気スイーツ、バスチーを生み出したといわれています。
ローソンのバスチーが人気の理由
バスチーがローソン史上に残るほどの人気となった理由は、ただおいしいだけでも物珍しいだけでもありません。
ローソンの開発部メンバーがしっかりとバスクチーズケーキを研究し、こだわりを持って再現したからこそ、ローソンのバスチーは物珍しくおいしいスイーツとして人気を博すこととなったのです。
本項では、ローソンがバスチー開発のために費やしたバスクチーズケーキの研究に対する苦労や努力をご紹介していきます。
本場ヨーロッパまで視察に行き開発
ローソンのスイーツ開発の担当者は、バスク地方のチーズケーキに目を付け、本場の実態を探るためにフランス、スペインへ渡り30以上の店を巡り、バスク地方のチーズケーキに関する理解を深めました。
どのような食材を合わせるべきか、ローソンの店頭にディスプレイした時、より美味しそうに魅せるにはどうしたらよいか、日本人の舌に合う味はどのようなものなのか、等々たくさんの課題と向き合い、本場ヨーロッパの地でバスチーという商品に活路を見出し帰国しました。
北海道産の生クリーム・クリームチーズ・牛乳
バスチーを作る際に使用しているのは、スペインやフランスの材料ではなく日本産の材料です。乳製品の生産地の代表格ともいえる北海道の牛乳や生クリーム、クリームチーズをローソンのバスチーでは使用しています。
自国の、より馴染みの深い食材を使うことで、バスチーという物珍しいメニューでありながらも、誰にでも受け入れられるような味に仕上げることが出来たのでしょう。
こだわりつくした絶妙な火加減
ローソンのバスチーの大きな特徴の1つは、バスチーのパッケージにも書かれている通り「レアでもベイクドでもない」独特の食感でしょう。バスチーの食感を生み出したのは、ローソンの開発部が発見した絶妙な火加減なのです。
しっかりとバスチーの特徴である表面の焼き目を出しつつ、中はなめらかな舌触りを保つのは、繊細な温度調節を要する焼き工程です。ローソンの開発部の方々が苦労して見つけた、上火と下火の温度を変えて焼くという技術が光っています。
ローソンのバスチーのカロリーと栄養成分
ダイエットをしている方や、食事制限をしている方にとって気になる点は、カロリーや栄養成分です。本記事では、ローソンのバスチー(1個70g)のカロリー量や栄養成分をご紹介します。
先ず、カロリーは260キロカロリーです。コンビニスイーツの中で見たら、ローソンのバスチーは低カロリーな部類になります。しかし、チーズや生クリームをふんだんに使っているだけあり、脂質は16.1gと少々多めです。糖質も23.4gと決して少ないとは言えない数値です。
カロリーや糖質、脂質の制限をしているという方は食べる前後にしっかりバスチーのカロリー量を把握し、調整した方が良いでしょう。
おすすめ!ローソンのバスチーのおいしい食べ方
ローソンのバスチーは非常に多くの人に愛され、普通の食べ方だけでは飽き足らず様々なおいしい食べ方を編み出されてきました。
普通の食べ方とはひと味違う、ローソン公式のおすすめの食べ方からユーザーの間で話題になっている食べ方まで、様々なおいしいローソンのバスチーの食べ方をご紹介します。手軽に出来る食べ方ばかりなので、是非1度試してみてください。
冷凍庫で凍らせる
最初にご紹介するローソンのバスチーおすすめの食べ方は、「凍らせる」です。様々なスイーツが凍らせることでおいしくなりますが、ローソンのバスチーも例外ではありません。
もっともおいしいのは、冷凍後、数分室温で半解凍の状態です。凍らせたことで出るシャリシャリとした食感と、ローソンのバスチーが本来持つなめらかなチーズの食感が混ざり合い、何とも言えないおいしさをかもしだします。夏の暑い時におすすめしたいバスチーの食べ方です。
電子レンジであつあつに
ローソンのバスチーのおいしい食べ方は、凍らせるだけに止まりません。逆に温めることでも、凍らせたバスチーとはまた違ったおいしさを楽しめるのです。
電子レンジでローソンのバスチーを20秒ほど温めるだけで、常温、冷凍とは全く違うぷるぷるとしたプリンのような食感が楽しめるようになり、甘さやカラメルの香ばしさが、普段以上に感じられるようになります。
ただ、電子レンジで20秒といえど、電子レンジの性能によってはかなり熱々になります。食べる際や、電子レンジから取り出す際は十分に火傷に注意しましょう。
塩や胡椒をかけて
チーズといえば、ブラックペッパーと合わせた物も多くあり、2者の組み合わせのおいしさは広く知れ渡っています。そこからアイデアを得て、ローソンのバスチーにも塩や胡椒をかけてみたところ、意外や意外、ぴったりマッチするという口コミが広がりました。
ローソンのバスチーは、元々チーズの風味が強めで、あまり甘さの強いスイーツではありません。そこに胡椒がかかることでチーズの風味が際立ち、ミルキーでおいしいおつまみスイーツに早変わりするのです。
かける胡椒は、より風味を楽しむことが出来る粗挽き胡椒がおすすめです。スパイシーな胡椒とチーズの風味は、コンビニスイーツとは思えない逸品です。
塩もまた、ローソンのバスチーにひと味違ったおいしさをもたらしてくれます。特に粗挽きの岩塩をかけると、食感、味わい両面でローソンのバスチーの良さが引き立ちます。
カリカリとした岩塩は、食感の変化が生まれるのでいつものローソンのバスチーとは全然違う感覚で食べることが出来ます。また、ほどよい塩味は甘みをさらに引き立て、増幅させます。北海道産生クリームの豊かな甘みを、より鮮明に感じられるのでおすすめです。
ローソンのバスチーは専門店も唸る味!
ローソンのバスチーは、今もなお売れ続けているローソン屈指の人気スイーツです。ローソンが工夫を凝らし、低価格で美味しい形に仕上げたバスチーは、専門店ですら太鼓判を押す、コンビニクオリティとは思えない絶品スイーツと言っても過言ではないでしょう。
まだ味わってみたことが無いという方は、人気に違わぬ逸品ですので是非1度ローソンのバスチーを味わって見ることをおすすめします。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。
▲jouer編集部実食