本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
スタバで見かける黒いエプロンの色の意味は?
スターバックスは世界規模で展開しているコーヒーチェーン店です。1971年にアメリカのワシントン州シアトルで開業し、シアトル系コーヒーの元祖とも言われています。美味しいコーヒーや季節ごとのメニュー、落ち着いた雰囲気の店内で、若い世代を中心に多くの人気を集めています。
美味しいメニューが人気のスタバで、コーヒーを淹れてくれるバリスタの中に黒いエプロンをつけているスタッフがいます。現在、日本国内のスタバでは約3万人以上が働いていますが、黒いエプロンのバリスタは3000人に満たない希少な存在です。
黒いエプロンのバリスタは、「コーヒーの専門家」という意味があります。コーヒーの淹れ方はもちろん、器具についての提案や、コーヒーについての疑問に答えてくれます。
スタバの黒いエプロンになるには?
スタバの黒いエプロンは、スタバのバリスタの中でも幅広いコーヒーの知識を豊富にもっている証です。黒いエプロンのバリスタはコーヒーのスペシャリストといえます。
黒いエプロンのバリスタになるためには、いくつか条件があります。黒いエプロンを得るためにはまず、スタバの「コーヒーマスター」の認定が必要です。
スタバで運営している有料のセミナーを4種類全て受講する事で、コーヒーマスターになれます。コーヒーマスターはセミナーの受講が完了すれば得られる認定のため、難易度は低めといえるでしょう。しかし黒いエプロンになるには、まだ必要な事があります。
資格が必要?
スタバの黒いエプロンのバリスタになるためには、外部の資格は必要ありません。特別な資格が必要ない代わりに、スタバで行われる社内試験に合格しなければなりません。
スタバで行われる社内試験では、コーヒーについての幅広い知識が問われます。コーヒー豆についてだけではなく、抽出器具についてや、日本とコーヒーについての問題、スタバの創設者やスタバで使われる用語の問題も出題されます。この社内試験の合格率は約1割という狭き門です。
さらに、黒いエプロンになった後も毎年行われる試験があり、それに合格するとエプロンの左胸の上部分に星が追加されていきます。星が5つになると金の星1つに変わります。黒いエプロンのバリスタの中でも、金の星を獲得している方はごくわずかです。
スタバのコーヒーのスペシャリストである、黒いエプロンのバリスタに会える場所があります。「スターバックス新宿マルイ本館2階店」は、「ブラックエプロンストア」という名称がついており、黒いエプロンのバリスタしかいない店舗です。
他にも、「東京ミッドタウン日比谷店」にある「スターバックスリザーブバー」もバリスタ全員が黒いエプロンです。ゆったりとしたカウンター席が特徴で、黒いエプロンのバリスタとコーヒーについて落ち着いて話せるのでおすすめです。
スタバの黒いエプロンの上に茶色エプロンがある!
コーヒーのスペシャリストであるスタバの黒いエプロンのバリスタになるには、厳しい試験を突破しなければなりません。しかし、スタバには黒いエプロンよりもさらに上の茶色いエプロンがあります。
コーヒーのスペシャリストの証は茶色エプロン!
スタバでは黒いエプロンのバリスタを対象に開かれる「アンバサダーカップ」が年に1度開かれます。アンバサダーカップには「エリアカップ」と呼ばれる地区予選で優勝した15~16人の黒いエプロンのバリスタが出場でき、コーヒーの知識や接客のスキルを競い合います。
スタバの茶色いエプロンとは、アンバサダーカップの優勝者に与えられる特別なエプロンです。「アンバサダーエプロン」と呼ばれる茶色のエプロンは、コーヒーで染められた茶色い生地に、胸から腰にかけて歴代のアンバサダーの名前が刺繍がされています。
茶色いエプロンのバリスタは、スタバの広報活動やコーヒーの啓発活動を行います。年に1人しか得られない茶色いエプロンのバリスタがいるか、店舗に行った際にはぜひ探してみましょう。
名称 | スターバックスコーヒー 新宿マルイ本館2階店 |
住所 | 東京都新宿区新宿3丁目30-13 新宿マルイ本館 |
スタバの黒いエプロンの人にコーヒーの相談をしてみては?
スタバでは、厳しい社内試験を突破する事で黒いエプロンをつける資格を得られます。黒いエプロンを着ているバリスタは、コーヒーの知識が豊富なので、コーヒーの様々な疑問に答えてくれます。黒いエプロンを着ているスタッフを見かけたら、相談してみてはいかがでしょうか。