本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
しかし、プラスチックの台頭によりガラスの浮き球は廃れていってしまいます。ですが、浮き球作りで培われた技術は工芸品、美術品を作るために活かされます。その美しさが話題となり全国からガラス職人を目指し小樽に人が集まるようになっていきました。
結果、多くの工房が小樽に出来て、現在のようなガラス工芸の街となっていきました。吹きガラス工房が多い事や、トンボ玉など丸い作品が多いことも、この歴史に紐づいています。
小樽の体験工房:ガラス細工作りができる施設8選
では小樽の歴史と深い関わりのあるガラス細工が体験できるおすすめの工房をご紹介していきます。ただ作るだけではなく、作ったガラス細工をアクセサリーに加工してくれたり日常で使用出来たりと非常に実用的な面にも注目です。
簡単オブジェ作り「小樽大正硝子館 創作体験工房」
「小樽大正硝子館」では9種類ものガラス細工体験が行えるまさに体験をしたい場合にはもってこいの施設といえます。本格的な吹きガラスの製作を体験できるホットワーク体験から、トンボ玉を作る10分程度のお手軽な体験まで様々なものがあります。
そんな様々な体験の中でとくにおすすめで人気なのがミニチュアオブジェの作成体験です。可愛いうえに、適度なやりごたえがありつつお手軽なこちらの体験はガラス細工に興味を持つためのきっかけには最適です。
ミニチュア製作体験は値段に応じて作れるミニチュアの種類が変わっており、900円~1700円の間で楽しむことが出来ます。きらきらと光るガラスのイルカやブタのオブジェは自分で作ったとあれば買ったものと比べるとさらに美しく見えることでしょう。
体験の所要時間はおよそ20分~30分となっております。基本予約必須で、土日祝の限定体験プランとなっておりますのでご希望の際には電話や公式サイトで予約を入れておくと良いでしょう。現役の職人さんが体験の際はついていてくれるので全く経験のない方でも安心です。
小樽大正硝子館 創作体験工房の基本情報
ではそんな様々な体験が出来る小樽大正硝子館とはどのような施設なのでしょうか。小樽一番と言っても過言ではないほど大きいガラス工房が小樽大正硝子館です。作品のジャンルやテーマによって店舗が分かれており、その店舗数は16店舗となっております。
その16店舗は全て堺町通りにあり、その堺町通りへのアクセス法は多岐にわたります。最寄り駅はJR南小樽駅で、そこからは徒歩8分の距離です。バスも通っているので利用しても良いですが、歩いて景色を楽しむのも良いでしょう。
16店舗の中でもとくにおすすめなのが、小樽のメルヘン交差点近くにある「境街店」です。小樽最大規模のガラス雑貨を扱うショップでアクセサリーから食器まで幅広く扱っております。見るだけでなく、お土産や自分用にガラス雑貨を購入したい方にとくにおすすめです。
その他にも、ガラス食器専門の「うつわ屋」や宇宙をテーマとしたガラス細工を扱う「宇宙(SORA)」など様々な特色を持った店舗があり、そのどれもが人気の観光地となっています。
下に載せている所在地情報は代表として大正硝子館本店の住所と電話番号を記入させていただいております。
住所 | 小樽市色内1-1-8 |
電話番号 | 0134-32-5101 |
トンボ玉作りも人気「北一硝子 花園店」
「北一硝子 花園店」で楽しむことの出来る体験は、色とりどりのトンボ玉を使って自由にストラップやヘアゴム、ネックレスを作ることの出来る体験です。料金は作りたいグッズや使ったビーズの種類によって変わりますが基本は620円~1100円となっています。
20分ほどで楽しめる他、ガラスを作成する体験と異なり出来上がっているものを使うので引き渡しに時間がかからず出来上がり次第すぐに持ち帰ったり着けて次の観光地へ行ける点も魅力です。