ASMR向けイヤホンおすすめモデルまとめ！寝ながらでも使える無線タイプは？

音による快感を楽しむASMRを満喫するなら、最適なイヤホンやヘッドホンを選びましょう。ASMRとして人気があるのは、食べ物の咀嚼音やナイフで物を切る音など聴いていて癖になるような音で、みんなで楽しむよりも一人で楽しむのに向いています。

ASMRは若者を中心に人気があり、YouTubeやインスタグラムには数多くのASMR動画がアップされています。ASMRの楽しみ方は人によって違います。カフェの店内の音を作業集中用として聴く方もいれば、焚き火の音を聴きながら眠る方もいます。

ASMR動画は、制作者もイヤホンやヘッドホンによる視聴をおすすめしている場合が多いです。イヤホンを装着してじっくりと楽しみましょう。

癒しやリラックスを求めてASMRを楽しむ方の中には、ASMRを聴きながら眠る方もいます。寝ながらASMRを楽しむなら無線タイプのイヤホンがおすすめです。

有線タイプのイヤホンを寝ながら使うとケーブルを引っ張ってしまい断線する可能性がありますが、無線タイプのイヤホンならケーブルが邪魔にならないので寝ながらでも快適にASMRを楽しめるでしょう。

ASMRを楽しむためにイヤホンを買う時には、イヤホンの型に注意しましょう。イヤホンの形状にはカナル型とインナーイヤー型の2種類があります。カナル型は耳栓のように耳の中に入れて使用するため音漏れが少なく、遮音性も高いので周囲の音を気にせずASMRを楽しめます。

インナーイヤー型は耳の中に入れず引っかけるようにして使うイヤホンです。現在イヤホンで主流なのはカナル型ですが、耳の中に入れる装着感が苦手な方もいます。インナーイヤー型はそのような方におすすめです。

インナーイヤー型は音漏れの可能性があり、周囲の音も入ってきやすいイヤホンです。ASMRに没入して楽しむならカナル型ですが、周囲の音が聞こえないため歩いているときに使用するのは危険です。歩行中も使用するならインナーイヤー型を選びましょう。

カナル型のイヤホンはASMRを楽しむのにおすすめです。遮音性が高いため、音の世界に没入できます。人気のASMRには「耳かきをする音」がありますが、耳の中に入れるカナル型ならまるで自分が耳かきしているような感覚を楽しめます。

囁き声もASMRでは人気のジャンルですが、音漏れしにくいカナル型なら周囲を気にせずに楽しめるでしょう。ASMR向けに人気のカナル型イヤホンをご紹介します。

FinalのE500は、ASMRを楽しむために作られたと言っても過言ではないイヤホンです。ASMR動画にはバイノーラル録音で制作されたものも多くありますが、E500は音響工学や空間音響学に基づきバイノーラル制作された音源を楽しむために作られています。

カナル型イヤホンはイヤーピースを耳の中に入れて使いますが、E500はイヤーピースが左右にスウィングするため耳にぴったりとフィットし、クリアな音を楽しめます。5つのサイズのイヤーピースが入っているので、最適なサイズを選べます。

E500は有線イヤホンです。有線イヤホンは無線イヤホンに比べて音が劣化しにくいと言われているので、音質にこだわりたい方におすすめです。

SONYのMDR-EX650は、金管楽器にも使われる真鍮を採用したイヤホンです。低音、中音域、高音とどの高さの音でもスムーズに聞こえるように作られています。真鍮を使っているので、見た目にも高級感があります。

耳の奥まで装着できるように作られており、2種類のシリコンから作られたイヤーピースは長時間使用していても疲れにくくなっています。MDR-EX650も有線イヤホンですが、絡まりにくいコードを採用しています。

現在使われているスマートフォンにはイヤホンジャックのないものも多く、無線イヤホンが増えています。Melomania1はイギリスの老舗メーカーケンブリッジオーディオが初めて作った無線イヤホンです。無線なので寝ながらの使用も可能です。

弾丸のような形状をしていますが、軽量化されているため装着時の違和感は軽減されています。イヤーピースはシリコン製のものだけでなく低反発素材で作られたものもあり、低反発イヤーピースは低音が強調されます。

無線イヤホンは充電が必要ですが、Melomania1は約9時間の連続再生が可能です。イヤホンケースで4回の充電も可能です。

ASMRにおすすめのイヤホンはカナル型ですが、カナル型が苦手な方もいらっしゃるでしょう。徒歩での移動中にもASMRを楽しみたいなら、インナーイヤー型が安全です。

カナル型に比べて没入感は少なくなりますが、インナーイヤー型イヤホンでもASMRを楽しむことは可能です。ASMR向けに人気のインナーイヤー型のイヤホンをご紹介します。

EarPodsはiPhoneユーザーにはおなじみの有線イヤホンです。インナーイヤー型ですが形状はカナル型とインナーイヤー型の中間で、両方の特徴を兼ね備えています。2020年10月まではiPhoneを購入すると同梱されていましたが、現在は別売りになっています。

インナーイヤー型イヤホンらしいクリアな音が特徴です。イヤホン全体がプラスチックで覆われているため非常に丈夫で、持ち歩きにも最適です。

Aurvana Airはイヤーフック型のイヤホンです。イヤーフックはニッケルチタン合金製で、軽量で丈夫です。イヤーフックがあることによりしっかりと装着でき、長時間装着していても快適にASMRを楽しめるでしょう。

高音域・中音域・低音のいずれも上質なサウンドで楽しめるイヤホンです。ケーブルは絡まりにくく、イヤホンが服などに触れるタッチノイズも低減します。イヤホンを収納する専用のレザーポーチが付いているので、持ち運びもしやすくなっています。

ATH-CM707は、ヘッドホンメーカーであるオーディオテクニカのイヤホンです。インナーイヤー型イヤホンとしては最大級クラスのドライバーを搭載しているため、中音域をクリアに再生します。

インナーイヤー型イヤホンは低音域の再生が弱いと言われていますが、空気の流れをコントロールする「レゾナンスダクト」を採用しているため、低音の音抜けを補完しています。専用のポーチが付いているので、コードが絡まることなく収納して持ち運べます。

ヘッドホンでもASMRを楽しめます。ASMRのジャンルによっては、イヤホンよりヘッドホンの方がより楽しむことができます。ヘッドホンは臨場感を楽しめるので、まるで自分がその場にいるような感覚を味わえます。

ASMRで人気の咀嚼音も、ヘッドホンなら目の前で食べているような気分を味わえるでしょう。カフェの店内の音も、ヘッドホンなら臨場感を楽しめます。ASMR向けに人気のヘッドホンをご紹介します。

「Mpow H7」はリーズナブルな価格が人気のヘッドホンです。ワイヤレスなので寝ながらASMRを楽しむことも可能です。オーディオケーブルが付属されているのでワイヤレスだけでなく有線ヘッドホンとしても使えます。

コンパクトなヘッドホンですが、耳をすっぽりと覆うのでASMRの世界を満喫できます。イヤーパッドの角度を自由に変えられるので、快適な位置に調節できます。低価格でありながら音質は良く、無線接続も安定しています。

MDR-ZX110は信頼性の高いSONY製のヘッドホンです。リーズナブルな価格なので、ASMRを聴くのにイヤホンだけではなくヘッドホンを試してみたい方にもおすすめです。低価格ですが高音質なヘッドホンです。

ヘッドホンはかさばるので持ち運びが不便ですが、MDR-ZX110は折りたたみ式なのでコンパクトに持ち運べます。絡まりにくいコードを採用しているので、使用中も持ち運び中も邪魔になりにくくなっています。

カラーは3種類あり、ブラック、ホワイト、ピンクから選べます。ファッションアイテムの一部として選ぶのもおすすめです。

「Sennheiser HD599」は開放型ヘッドホンなので、自宅でASMRを楽しむ方におすすめです。開放型ヘッドホンは音漏れがして外からの音も入ってきやすいので外での使用には不向きですが、長時間聴いていても疲れにくくなっています。

軽量なヘッドホンで、イヤーカップは大型です。柔らかいイヤーパッドを採用しているため着け心地が良く、ASMRを長時間楽しめます。価格は2万円前後するため、ASMRだけではなく様々な音楽も楽しみたい方におすすめです。

ASMR向けのイヤホンを探すなら、どのようなジャンルのASMRが好きか、どんなスタイルで楽しみたいか考えてみましょう。とにかく音質にこだわるのか、移動中もASMRを楽しみたいのか、寝ながら楽しみたいのか、重視するポイントで選ぶイヤホンも変わります。

ASMRでリラックスできたり、作業の集中力がアップするという方もいます。ASMRを快適に楽しむために、ASMR向けのイヤホンを見付けましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。