絶品「どら焼き」が食べられる東京のおすすめ店ランキングTOP7!

絶品「どら焼き」が食べられる東京のおすすめ店ランキングTOP7!

東京には、子供から大人まで人気の和菓子・どら焼きの名店が数多くありまが、どら焼きの味・見た目・ボリュームは店によってそれぞれ違います。そこで東京で美味しいと人気のどら焼き店から、特におすすめのどら焼き店をランキング形式で紹介します。

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記事の目次

  1. 1.絶品「どら焼き」が食べられる東京のおすすめ店をランキングでご紹介
  2. 2.「どら焼き」がおすすめの東京のお店:TOP7~TOP5
  3. 3.「どら焼き」がおすすめの東京のお店:TOP4~TOP2
  4. 4.「どら焼き」がおすすめの東京のお店:TOP1
  5. 5.「どら焼き」が人気の東京のお店へ行ってみよう

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絶品「どら焼き」が食べられる東京のおすすめ店をランキングでご紹介

日本で古くからある打楽器・銅鑼(どら)に似ていることが名前の由来にあるどら焼きは、2枚のカステラ生地の間に餡をはさんだシンプルな和菓子です。

「どら焼きの発祥の地は東京」という説がありますが、これは「カステラ生地に餡を挟むスタイルが生まれたのが東京」というのが正しいです。東京どら焼きにはモデルとなる和菓子があり、江戸時代にはすでに庶民の間で人気の和菓子でした。

ただしその和菓子は、現在のどら焼きのスタイルとは全く異なります。小麦粉で丸く焼いた皮の端を折りたたみ、四角形にした皮の上に餡をダイレクトにトッピングしたのが、モデルとなった和菓子です。そのため見た目や食感も現在のどら焼きとは異なります。

そんな和菓子が現在のように2枚のカステラ生地で餡をはさむスタイルになったのは、東京の和菓子店が始まりです。発売当初はパンケーキにカステラ生地の食感や見た目がよく似ていたため、目新しいパンケーキに対抗するのにかなり苦労したようです。

このように現在のどら焼きが浸透するまでには思わぬ苦労もありましたが、東京で生まれたどら焼きはやがて全国的に有名な和菓子へと変身します。

そんな東京発祥のどら焼きは子供のおやつや差し入れのほかにも、贈答品や手土産としても人気です。さらに和菓子を知らない外国人観光客からも人気があります。

人気の和スイーツ【どら焼き】の魅力を総まとめ!おすすめのお店や絶対食べたい逸品ものイメージ
人気の和スイーツ【どら焼き】の魅力を総まとめ!おすすめのお店や絶対食べたい逸品も
どら焼きは和菓子の中でも、人気のあるスイーツの1つです。どら焼きが美味しい人気のあるお店は、日本全国にたくさんあります。東京を中心におすすめのどら焼きのお店を紹介していきます。和スイーツが流行しているからこそ、和菓子の代表でもあるどら焼きは注目すべきです。

「どら焼き」がおすすめの東京のお店:TOP7~TOP5

Photo by yoshing_BT

東京発祥のどら焼きは、街の和菓子店でも作られている和菓子の定番商品です。そのため「東京/絶品どら焼き/名店」で検索すると、驚くほどたくさんの店舗名が出てきます。

そんなどら焼きの名店が多い東京では、おすすめランキング上位の常連店舗になるほど、定番&王道スタイルのどら焼きが多いです。

さらに東京の人気どら焼き店舗は全国でも知名度が高いため、ランキングの順位が高い店舗になると、わざわざどらやきを買うためだけに地方から東京にやってくる人もいます。そんな東京のおすすめどら焼き店ランキングの7位~5位までを、一気にご紹介しましょう。

7位:赤坂 塩野

千代田線赤坂駅(2番出口)から徒歩1分の場所にある老舗和菓子店「塩野」のどら焼きは、優しい甘みと艶やかな餡が特徴です。餡に使うあずきは、粒の大きい高級あずき・丹波大納言を使用しています。

皮が薄いのが特徴のあずきなので、塩野の餡は舌触りの良さもおすすめです。餡をはさむカステラ生地には、はちみつを加えています。そのため塩野のどら焼きは、美しい焼き色のカステラ生地も特徴の1つです。

熟練の技を持つ東京の和菓子職人が作るどら焼きなので、塩野のどら焼きが絶品であることは間違いありません。ただし1個260円なので、値段はやや高めです。なお赤坂周辺で塩野といえば和菓子の名店として有名なので、手土産や贈答品としても人気があります。

2020年11月現在、本店は建て替え工事を行っているため、仮設店舗での営業です。本店のすぐ近くに仮設店舗があるので見つけやすいですが、本店完成予定は令和3年5月頃なので、それまでは仮設店舗で営業しています。

名称 御菓子司塩野
住所 東京都港区赤坂3-11-14 赤坂ベルゴビル1F

6位:自由が丘 黒船

自由が丘に本店がある「黒船」といえば、「東京でカステラが有名な店ランキング」の上位に入る人気店ですが、カステラと並ぶ人気商品が「黒船どらやき」です。

東京に本店がある黒船ですが、東京では珍しい半月タイプ(1枚のカステラ生地を半分に折りたたんだスタイル)のどら焼きです。1枚の生地で餡をはさむため、カステラ生地はやや薄めですが、食感はしっとり&もちもちしています。

餡にはあずきの産地として有名な北海道十勝産のあずきを使用しているため、程よい甘さとあずきの風味が絶品です。黒船のどら焼きは1個210円ですが、公式オンラインショップから購入できるのでお取り寄せすることもできます。

名称 黒船自由が丘本店
住所 東京都目黒区自由が丘1-24-11

5位:人形町 玉英堂

人形町に店を構える玉英堂は、1576年(天正4年)に京都で創業した和菓子の老舗店です。玉英堂自慢のどら焼きは「虎家喜」といい、京都から東京に進出する際に考案された東京・玉英堂を代表する商品です。

玉英堂のどら焼きに「虎」の字が使われているのは、カステラ生地の模様に由来します。玉英堂のどら焼きは、カステラ生地の表面に虎模様があります。また玉英堂のどら焼きは、形をつぶさずに作る大粒のあずき餡も特徴です。

ふわふわのカステラ生地に大粒のあずき餡の組み合わせは絶妙ですが、粒餡が苦手な人にはこし餡のどら焼きもあるので、好みの餡を選べるところもおすすめです。

名称 玉英堂
住所 東京都中央区日本橋人形町2-3-2玉英堂ビル1階

「どら焼き」がおすすめの東京のお店:TOP4~TOP2

東京でどら焼きがおすすめの店ランキング4位~2位にランクインしている店舗は、いずれも甲乙つけがたい名店です。

東京を代表する和菓子職人たちが作る絶品のどら焼きは、国内だけでなく海外でも人気が高く、東京見物を兼ねて来店する外国人観光客の姿もよく見られます。さらにランキング4位~2位には、「東京三大どら焼き」と呼ばれる絶品どら焼きも登場します。

4位:日本橋 清寿軒

東京のおすすめどら焼きランキング4位の清寿軒(せいじゅけん)は、ボリューム満点の「大判どら焼き(250円)」と、大見た目のインパクトがすごい「小判どら焼き(230円)」の2種類があります。

東京のどら焼きの王道スタイルである「カステラ生地2枚使い」のどら焼きですが、人気の小判どら焼きは「餡をカステラ生地で包む」というどら焼きの概念を根底から覆しています。

大判どら焼きは2枚のカステラ生地で餡をはさむため、隙間から餡がはみ出す程度ですが、小判どら焼きは1枚のカステラ生地に餡をはさむ半月型タイプです。そのため小判どら焼きの場合は、餡がカステラ生地から飛び出しています。

餡には小粒のあずきを使用していますが、長時間練ってもあずきの食感がしっかり残っているので、ボリュームたっぷりの餡ですがあずきの風味を最後まで楽しめます。

なお小判どら焼きは「大判どら焼きはボリュームがありすぎて食べきれない」という意見があったことから、清寿軒7代目によって考案されたどらやきです。

東京のどら焼きのスタイルとしては珍しいですが、自慢の餡をたっぷり詰め込むという清寿軒独特のスタイルは貫いています。

名称 清寿軒
住所 東京都中央区日本橋堀留町1-4-16ピーコス日本橋ビル1階

3位:東十条 草月

北区東十条にある草月は、東京三大どら焼きの1つです。東京三大どら焼きはどら焼きの餡にも違いがありますが、最も分かりやすい違いがカステラ生地にあります。

東京の定番どら焼きは一般的に表面に模様がないのですが、東京三大どら焼きの1つである草月のどら焼きは、表面に虎模様がついています。しかも草月のカステラ生地には、はちみつだけでなく黒糖も使われています。

そのこともあり、東京三大どら焼き・草月のどら焼きには「黒松」という名前がついています。カステラ生地はシフォンケーキのような軽い食感で、甘さを控えたあっさり系の餡を丁寧に包んでいます。

はちみつと黒糖で甘さを強調したカステラ生地ですが、さっぱりした餡と組み合わせることで全体のバランスがとれているため、最後まで飽きずに食べられるところがおすすめです。

名称 草月
住所 東京都北区東十条2-15-16

2位:浅草 亀十

東京観光の名所である浅草・雷門前に店舗を構える亀十も、東京三大どら焼きの1つに挙げられるどら焼きの名店です。

東京三大どら焼きの中ではひと回り大きなサイズのどら焼きで、カステラ生地の表面にまんべんなく粒のような模様がついているのが亀十・どら焼きの特徴といえます。カステラ生地の模様は、生地に含まれる気泡が加熱されることによって皮の表面に現れてできたものです。

そのため厚みのあるカステラ生地を割っても、断面に気泡は一つもありません。これは和菓子職人の熟練の技だけでなく、1枚ずつ手焼きすることによって再現しています。こだわりのカステラ生地に挟む餡も、素材選びから製法までこだわっています。

亀十のどら焼きの餡は2種類で、北海道十勝産・大納言を使った黒餡と手亡豆(てぼうまめ)を使った白餡があります。

一般的に和菓子の白餡には白いんげん豆を使用しますが、亀十では色の白さ、なめらかさ、風味の良さが際立つ手亡豆を使っているため、一口食べれば間違いなく白餡の概念が変わります。なおすべての工程を手作業で行っているため、亀十のどら焼きは1日3000個限定販売です。

さらに保存料を使用していないため賞味期限が2日しかなく、通販での販売はありません。それだけにオープン前から亀十の店舗前には、亀十のどら焼き目当てで訪れる人の行列ができます。

名称 亀十
住所 東京都台東区雷門2-18-11

亀十は浅草で人気のどら焼きが美味しい和菓子店!おすすめの商品は?のイメージ
亀十は浅草で人気のどら焼きが美味しい和菓子店!おすすめの商品は?
浅草にある「亀十」という和菓子屋さんをご存じでしょうか?「亀十」で売られているどら焼きは都内3大どら焼きと呼ばれ、連日行列ができるとても有名なものなのです。「亀十」のどら焼きの魅力と特徴はもちろん、雷門近くにある「亀十」への行き方なども合わせてご紹介します。

「どら焼き」がおすすめの東京のお店:TOP1

東京でどら焼きがおすすめの店ランキングでは、東京三大どら焼きの2つが2位・3位にランクインしました。となれば残る第1位は東京三大どら焼きの残り1店舗なのか、はたまた東京三大どら焼きよりもおいしいダークホースが存在するのか、気になる第1位を紹介しましょう。

1位:上野 うさぎや

東京でおすすめのどら焼き店第1位は、最後にのこった東京三大どら焼き「上野・うさぎや」です。うさぎやという屋号を持つどら焼きの名店は、上野のほかにも日本橋と阿佐ヶ谷にありますが、「東京三大どら焼き」と呼ばれるのは上野にあるうさぎやです。

実は上野のうさぎやこそが現在のどら焼きのスタイルを考案した店で、「東京どら焼き発祥の店」と呼ばれることもあります。うさぎやのどら焼きの特徴は、カステラ生地の表面に一切模様が入っていない点です。

北海道十勝産のあずきで作った粒餡は、豆の形をしっかりと残しつつ煮詰めているため、あずきの風味だけでなく食感も楽しめます。うさぎやの餡はみずみずしさが特徴で、時間が経つにつれてカステラ生地に餡の甘みがしみこんでいきます。

なお本来は少し時間が経ってから食べるのがどら焼きのおいしい食べ方ですが、うさぎやのどら焼きは出来立てのうちに食べる方がおいしく食べられます。そのため店頭ではできたてのどら焼きが販売されており、購入後は冷めないうちに食べるのがおすすめです。

香ばしい皮とさっぱりとした甘さのあんこの相性は抜群!

東京のどら焼き発祥の店でもある上野・うさぎやのカステラ生地は、火加減を調整しながら片面焼きで仕上げることで、断面に気泡ができずふんわりした食感を実現しています。

さらにムラなく焼き色を付けることで、香ばしさも加わります。そんなこだわりのカステラ生地に、甘さを抑えたみずみずしい餡をはさんでいるので、甘いものが苦手な人でもぺろりと完食することができます。

名称 うさぎや
住所 東京都台東区上野1-10-10

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【うさぎや上野】のおすすめメニューランキングTOP7!おいしいカフェもご紹介
うさぎやは上野の和菓子の老舗として親しまれています。そしてうさぎやが展開しているうさぎやカフェはおしゃれな和スイーツを味わえることで甘党に大人気です。今回は、うさぎや上野でおすすめしたいメニューをランキング形式でご紹介します。和スイーツ派は要チェックです。
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東京三大どら焼き・うさぎやは、発祥の地であるうさぎや上野店のほかに、日本橋や阿佐ヶ谷にも店があります。どの店舗もどら焼きの名店・うさぎやですが、店舗によって名物のどら焼きには違いがあります。そんな名店・うさぎや各店舗のどら焼きの違いを紹介しましょう。

「どら焼き」が人気の東京のお店へ行ってみよう

どら焼き発祥の地・東京には、今回ランキングで紹介した名店のほかにもさまざまな絶品どら焼きの店があります。

最近は進化系のどら焼きも数多くありますが、伝統的な製法と熟練の職人技で作られる王道の東京どら焼きは、令和になった今でも人気です。そんな東京の絶品どら焼きで、たまにはホッと一息つきませんか?

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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