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おもてなしにぴったりのローストビーフが簡単に作れる!
大切な方へのおもてなし料理を用意するときの悩みといえば、メニュー選びでしょう。そんなとき、前菜にもメイン料理にもなる「ローストビーフ」はぴったりのメニューです。
ローストビーフは、食べ応えのあるお肉料理で見た目も華やかです。そのため、お家でローストビーフが用意できればおもてなし料理に困りません。ただ、美味しいローストビーフをご家庭で作るのに簡単なイメージをもつ方は少ないでしょう。
しかし、料理が苦手な方や初心者の方も安心して下さい。ローストビーフは、ご家庭で簡単に作ることができるのです。今回は、美味しいローストビーフを簡単に作ることのできるレシピをご紹介させていただきます。おもてなし料理を簡単に用意したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ローストビーフは伝統的なイギリス料理のひとつ
ローストビーフといえば、イギリスを代表する伝統的な料理のひとつとして知られています。本章では、まずローストビーフの歴史について少し振り返ってみましょう。
ローストビーフの起源は古く、イギリスに駐留していた古代ローマ軍により生まれました。当時は、牛肉をかたまりのまま焚火で簡単に焼いただけのものでした。さらに、イギリスの貴族の間で牛1頭からローストビーフを作る習慣がうまれイギリス料理の定番となっていきました。
日本では、江戸時代に行われた晩餐会にてはじめてローストビーフが登場しました。ただ、日本人がお肉を食べ始めた明治時代からローストビーフも普及されたと考えられています。明治時代に発行された料理本にも、ローストビーフのレシピが紹介されているのです。
ローストビーフの基本のレシピ
ローストビーフの簡単レシピをご紹介する前に、基本的なローストビーフのレシピをご紹介させていただきます。本格的なローストビーフに挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
用意するものは牛肉ももブロック200グラム~300グラム・岩塩・ブラックペッパー・オリーブオイルです。牛肉ブロックは、脂身の少ないももの部位が美味しく仕上がります。まずは、キッチンペーパーで牛肉全体の水分を簡単に拭き取りましょう。
ある程度余分な水分が取れたら、牛肉全体にフォークを刺します。その後、岩塩とブラックペッパーを適量全体にかけて馴染ませます。より味を馴染ませるために、空気が入らないよう牛肉にラップをかけ保存袋に入れた状態で冷蔵庫で1時間以上寝かせます。
時間が経ったら冷蔵庫から取り出し、常温に戻します。そして、しっかりと温めたフライパンにオリーブオイルを入れ牛肉の各面を1分~2分焼きましょう。すべての面に焼き色がついたら、牛肉をラップで2重にくるみましょう。さらに、アルミホイルでも包んで1時間以上寝かします。
1時間以上寝かしたら、ローストビーフの完成です。あとは、お好みの大きさに切り分けてお皿に盛り付けましょう。彩りのいい野菜を添えると、簡単に見た目も華やかになります。
基本のローストビーフのレシピは火加減が難しいですが、作業工程は簡単です。調理のポイントは、牛肉の中心部分を約75度で1分以上加熱することです。牛肉も、できるだけ新鮮なものを使ってください。ぜひ、料理が好きな方やローストビーフ好きの方は作ってみてはいかがでしょうか。
簡単ローストビーフレシピ:レンジ使用
それでは、ローストビーフの簡単なレシピをご紹介させていただきます。まずご紹介する簡単ローストビーフのレシピは、電子レンジを使ったレシピです。電子レンジのみで完成する簡単ローストビーフのため、作業工程も少なく時短の簡単レシピとなっています。
用意するものは、牛肉ももブロック300グラム~400グラム・にんにく1片・塩・こしょうです。まず、牛肉を常温に戻しておきましょう。そして、牛肉全体の繊維を断つようにフォークを刺していきます。そして、塩・こしょう・すりおろしたにんにくを牛肉によく馴染ませます。
味を馴染ませた牛肉ブロックは耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱するだけです。電子レンジで加熱する際は、ラップが破れないようにふんわりとラップをかけましょう。
電子レンジの加熱時間は、まず500Wで3分~3分30秒です。片面の加熱が終わったら、裏返して再度同じ時間加熱してください。加熱時間は、牛肉の大きさや厚みに合わせて調整しましょう。加熱できているか不安な方は、中央部に金串を刺して温かくなるか確認してみてください。
加熱が終わった後は、粗熱をとり簡単ローストビーフの完成です。お好みの大きさにカットして、お皿に盛り付けてください。食べる直前まで冷蔵庫に入れて、冷やしておきましょう。
今回ご紹介したレシピでは、電子レンジのみで簡単にローストビーフが完成します。そのため、後片付けも簡単で手軽なレシピとなっています。時短で作業も簡単ですが、味わいは抜群のローストビーフが完成します。ぜひ、手軽に挑戦してみたい方は電子レンジで簡単に作ってみましょう。
簡単ローストビーフレシピ:炊飯器使用
続いてご紹介する簡単ローストビーフのレシピは、炊飯器を使ったレシピです。炊飯器を使うことで簡単に一定の温度で加熱することができ、失敗しにくい簡単レシピとなっています。
用意するものは、牛肉ももブロック300グラム~400グラム・塩・こしょう・すりおろしにんにく大さじ1・サラダ油です。まず、常温に戻した牛肉ブロックに塩・こしょう・にんにくをよく馴染ませます。そして、サラダ油をひいたフライパンでしっかり牛肉に焼き色を付けていきます。
フライパンの焼き時間は、各面30秒~1分ほどです。焼き色がついたら、牛肉ブロックを袋に入れ空気を抜いて密閉しましょう。そして、熱湯を入れた炊飯器に袋ごと入れます。保温のスイッチを押してから、30分~40分待ちましょう。
炊飯器の調理は簡単ですが、吹きこぼれや焦げ付きに注意しましょう。熱湯の量は、炊飯器の半分程度で十分です。機種によっては炊飯以外の調理に向かないものもあるため、事前に確認すると安心です。また、ローストビーフを入れる袋も耐熱性のものを使ってください。
保温の時間が経ったあとは、予熱でローストビーフの中まで火が通らないようにすぐ氷水に入れて冷やします。ローストビーフの粗熱が取れたら、食べる直前まで冷蔵庫に入れておきましょう。
炊飯器を使うレシピは、70度~80度の温度が保たれる為きれいなピンク色のローストビーフが簡単に完成します。フライパンで焦げ目を付ける手間はかかりますが、見た目も美しいローストビーフが簡単に完成します。ぜひ、炊飯器を使って簡単美味しいローストビーフを作りましょう。
ローストビーフの簡単な美味しいソースレシピ
最後に、ローストビーフに欠かせないソースの簡単レシピをご紹介いたします。ソースを添えることで、より美味しい1品に仕上がります。ソースのレシピも大変簡単なため、ぜひ挑戦してみましょう。
用意するものは、醤油大さじ1・酒大さじ1・砂糖大さじ1・酢大さじ1/2・玉ねぎ1/4・すりおろしにんにく1/2片です。まず、玉ねぎをすりおろしましょう。あとは、全ての材料を簡単に混ぜ合わせて電子レンジで600Wで約2分加熱します。
加熱が終わり簡単ソースが完成したら、器に入れてローストビーフに添えましょう。ローストビーフに直接かけて簡単に盛り付けても、美味しく食べることが出来ます。
上記のレシピのように後からかけるソースではなく、ローストビーフを作る段階でソースに漬け込む方法も簡単でおすすめです。今回ご紹介した電子レンジや炊飯器を使った簡単レシピでも、ローストビーフを加熱する際にソースを一緒に入れて加熱するだけで簡単に完成します。
牛肉ブロック300グラムに対し、醤油大さじ2・酒大さじ4・みりん大さじ2をローストビーフと共に加熱しましょう。味わい深いローストビーフが簡単に仕上がります。
お好みでハーブやしょうがなどを加える簡単アレンジもおすすめです。今回ご紹介したソースの簡単レシピ以外にも、料理サイトにはローストビーフのソースレシピが多く掲載されています。どれも簡単なレシピで挑戦しやすいでしょう。ぜひ、自分好みのソースを簡単に作ってみてください。
簡単ローストビーフを作ってみよう!
今回は、簡単なローストビーフのレシピについてご紹介させていただきました。おもてなし料理やお祝いの日にぴったりのローストビーフは、意外にも簡単に作ることが出来るのです。
自分の好みに合わせてローストビーフの味付けを簡単にアレンジしてみたり、付け合わせのソースを工夫してみるのもいいでしょう。ぜひ、お家で簡単美味しいローストビーフを作ってみてください。家族や友人など、喜ばれること間違いなしです。