【天下一品】横浜市内の店舗情報をチェック！ラーメン激戦区でも大人気

全国にその名を轟かす「天下一品」は、神奈川県に4軒展開しています。川崎市川崎区砂子の「天下一品 川崎店」と鎌倉市大船に位置する「大船店」があり、さらに横浜市内には横浜市中区尾上町の「天下一品 関内店」と横浜市西区南幸に店舗を構えている「天下一品 横浜駅西口店」です。

神奈川県の県庁所在地で最大都市である横浜には、意外にも2軒しかないことが分かりました。本記事では横浜にもファンの多い天下一品のこだわりや特徴、全国の出店数、さらに横浜市内の貴重な天下一品ショップ情報をご紹介します。一度食べるとハマってしまう、魅力的な一杯があります。

天下一品が誕生したのは1971年のこと、現在天下一品グループ5社を率いる木村勉会長が始めました。当時36歳という年齢でしたが「これなら自分でもできる！」という思いが浮かび一念発起し、一人で屋台をひくことからスタートしたのです。15年勤めた会社が倒産したことがきっかけです。

所持金は50000円にも満たないものでしたが、友人の板金職人に頼み、屋台を組み立ててもらったと言います。今でこそグループを率いる天下一品のトップとなり、横浜エリアでも出店するほどに成長しましたが、最初から順調に売り上げていたわけではありません。

横浜でも人気の天下一品が京都で最初に売り上げたのはわずか11杯です。これでは仕入れも出来ず、資金繰りが滞ってしまい、続けることは難しくなります。当時はお客さんが集まる美味しい味にすべく、ラーメンで頭の中がいっぱいになっていました。

最初は醤油スープを作っていましたが、どこの屋台でも味わえるオーソドックスなものだったと話します。足を運んでまで天下一品で食べたい！と思ってもらえるようにするには、天下一品でしか味わえないオリジナルの一杯にすることが大事なのです。

横浜や各地に出店できるまでになった天下一品ですが、納得のいく味が完成したのは屋台を始めてから4年経過したときのことです。天下一品の門外不出スープは、こってりしながらも不思議と後味はすっきりしています。長い年月をかけてやっと横浜でも人気のスープが出来ました。

神奈川県横浜市の2軒でも味わえる天下一品、こだわりは他店では真似できない「こってりスープ」です。毎日頭を抱えて試行錯誤を重ね、やっと完成したスープはそう簡単に再現できないのです。横浜店でも味わえるスープに使用しているのは、鶏ガラや野菜のよくある食材だと話します。

食材を揃えたところであの天下一品の味わいにはたどり着けません。京都で1号店をスタートさせ、横浜や遠く離れた九州地方にも出店できるようになったのは、会長が完成させた独自の製法にヒントがあります。深い味わいや奥行き、コクを持たせたこってりスープが人気です。

天下一品は横浜に存在する2軒を入れて、日本全国に231店舗（2020年11月時点）を展開しています。青森県と岩手県、山形県と福島県で天下一品は営業しておらず、新潟県や長野県、大分県と長崎県、さらに佐賀県と宮崎県にも残念ながら天下一品は存在しません。

天下一品のショップ情報については、公式サイトの「店舗検索」から探すことができます。例えば横浜市内のお店を探す場合、日本地図から神奈川県をクリック（タップ）すると該当店舗が一覧表示で出てきます。所在地と駐車場情報、営業時間の確認が可能です。

また、GPSを利用して近くの天下一品を探す方法や、店名・駅名などを入力して店舗を絞り込むこともできます。横浜店に限らず、全国の天下一品を簡単に探し出せる便利な機能です。

横浜は日本でも有数のラーメン激戦区で、2020年11月のデータによると横浜市に出店しているラーメン店は790軒にも上ります。強豪店がひしめき合うエリアは必然的にレベルが高くなり、マニアにとってはたまらない場所と言えます。リストを作って制覇したい魅力的な横浜市です。

横浜駅を西口と東口に分けると、西口により多くのお店が集まっています。中には行列を作る名店もあり、並んででも食べたい人気の一杯を味わえる激戦区です。

激戦区の横浜にたくさんの人気店が出店しており、特に女性の多くに支持されている「AFURI 横浜ジョイナス」は列をなす有名店です。美味しいだけでなくカフェのようなおしゃれな内装も人気の理由で、普段ラーメン店に行かない人にも評判が良いです。

横浜らしい醤油豚骨スープが人々を魅了する「ゴル麺。 横浜本店」も激戦区で営業しています。濃厚なスープはクセになります。博多とんこつの有名店「博多 一風堂 横浜ポルタ店」も出店し、臭みのない博多ラーメンが話題になりました。

横浜駅以外にも美味しいと噂のお店がたくさんあり、保土ヶ谷駅東口近くの「櫻井中華そば店」や、完成度の高い醤油スープが売りの「ラーメン フリーバーズ」、さらに味噌も絶品の「拉麺 大公」もおすすめです。横浜のラーメン激戦区ではたくさんの人気店が営業しています。

天下一品も出店している横浜エリアでは、家系ラーメンがご当地グルメとして知られています。天下一品は違いますが、家系ラーメンとは1974年創業「吉村家」を源流とするラーメン店の店舗群もしくは類似する濃厚な豚骨醤油を指します。

一般的に太いストレート麺とほうれん草・チャーシュー・海苔・白ネギのトッピングで構成されています。家系ラーメン目当てに横浜まで行く人もおり、ファンの多いジャンルです。天下一品では家系を出していませんが、それでも横浜で人気を得ています。

「新横浜ラーメン博物館」は人気のグルメスポットで、通称「ラー博」と呼ばれており、全国の有名店が集結している夢のような施設です。各地の名店の味を食べ歩きできます。天下一品のラーメンは味わえませんが、カップルや一人、友だち同士で人気店のラーメンを楽しめます。

神奈川県横浜市内にある天下一品の1軒目は関内店です。天下一品 関内店の通常営業時間は11:00～3:00で、ラストオーダーが15分前になります。定休日は設けておらず、いつでも絶品の天下一品ラーメンを味わえます。深夜までオープンしており、飲んだ後のシメにもぴったりです。

2009年8月27日にスタートした天下一品 関内店にはカウンター11席と4人掛けテーブルが5卓あり、ソファ席もあってお子さん連れにも重宝されています。ランチタイムが混み合いますが、18:00～21:00の時間帯もお客さんが入り、横浜スタジアムの帰りに立ち寄る人も多いです。

JR根岸線関内駅から天下一品 関内店にアクセスできます。国道16号／県道21号に入り、「ホットヨガスタジオ LAVA関内店」を右手に進んでいきましょう。「マクドナルド関内北口店」を通り過ぎ、「ローソン横浜 尾上町3丁目店」を右に曲がります。

38mほど進むと右手に尾上町共同ビルがあり、そこの1Fに目的地・天下一品 関内店が入っています。タイミングによって混雑するときもありますが、「回転がめちゃめちゃ速い」という意見がありました。ふとした時に気軽に寄れる天下一品 関内店です。

天下一品 横浜駅西口店は11:00～2:00の通常営業時間で、金土祝前日は3:00まで、日祝が24:00、ラストオーダーは閉店10分前です。天下一品 横浜駅西口店までは横浜駅から6分ほどかかります。1Fにカウンター8席・2人テーブル1卓・4人テーブル2卓で、2Fは25席の計43席です。

2016年8月23日にオープンした天下一品 横浜駅西口店では、月曜から木曜までご飯を無料で提供しています。お腹いっぱい食べたい学生さんや節約したいときにも活躍する天下一品 横浜駅西口店です。

京都からスタートした天下一品のお店が横浜市内に2軒存在します。一番人気メニューはやはりこってりラーメンですが、あっさり味や屋台の味もあり、好みのテイストを選べます。屋台の味は、こってりとあっさりの中間です。天下一品の横浜店舗まとめでした。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。