【紀の善】の絶品メニューランキングTOP7！おすすめのあんみつやババロアも

老舗甘味処紀の善には、あんみつやババロア、ぜんざいなどおいしい和スイーツがあります。テレビや雑誌など、数多くのメディアにも取り上げられている紀の善の人気は高く、連日たくさんのお客さんで店内はにぎわっています。

現在、老舗甘味処として有名となった紀の善ですが、最初は寿司店として開業していました。しかし、東京大空襲で神楽坂周辺は消失してしまい、昭和23年当時の紀の善の女将さんの決断で甘味処として再スタートを切ることになりました。

また、古い歴史を持つ紀の善は、昭和11年2月26日の重大事件である2・26事件の鎮圧部隊の司令部となっていたこともあります。おいしい甘味や食事を食べながら、紀の善の歴史に思いを巡らせてみるのもおすすめです。

紀の善の和スイーツは、とにかく種類が豊富です。その中でも特に種類豊富なのがあんみつです。あんみつのカテゴリーだけでも9種類あり、女性だけでなく男性にも食べやすいと好評です。

また、紀の善のスイーツには豚の形をしたお煎餅がついてくるものもあります。こだわりの国産米で作られているお煎餅には、ブルターニュ産の塩がまぶされていて、お煎餅だけを購入する人もいるほどの人気商品です。

紀の善の歴史や隠れ人気メニューに触れたところで、いよいよ紀の善のおすすめメニューのランキングを発表します。まずは、第7位〜第5位です。

紀の善のおすすめメニュー第7位「釜めし」です。紀の善にはとり釜めしとえび釜めしの2種類があり、どちらも1500円ほどで食べられます。やや時間のかかるメニューですが、紀の善で食事も楽しみたい人に人気です。

釜めしはやや量が多く、お茶碗3杯分くらいはありますが、女性でもペロリと食べきれてしまうほど絶妙な味わいです。また、釜めしについてくる胡麻豆腐もおいしいと評判です。

紀の善でいつもスイーツしか食べないという人は、ぜひプリプリのえびがたっぷり入ったえび釜めしやゴロゴロとたっぷり鶏肉が入っているとり釜めしもご賞味ください。

紀の善のおすすめメニュー第6位「くりぜんざい」です。紀の善のメニューには「粟ぜんざい」と「くりぜんざい」があり、粟を栗と間違えて注文する人がいますが「あわぜんざいは粟ぜんざい」「くりぜんざいはくりぜんざい」と表記が違っています。

紀の善のくりぜんざいも粟ぜんざいも人気ですが、どちらかというとくりぜんざいの方が人気が高く、ほくほくのくりが3つ入っています。あんこは粒あんとこしあんの2種類があり、好きな方を選ぶことができます。

焼いたお餅とほっこりした甘さのあんこ、ほくほくのくりの組み合わせがおいしい1杯です。特に寒い季節におすすめのメニューです。

紀の善のおすすめメニュー第5位「杏あんみつ」です。紀の善の種類豊富なあんみつメニューの中から第5位にランクインした杏あんみつには、甘さ・酸っぱさ・香り・柔らかさが絶妙な杏が6個ものっています。

お土産にも喜ばれること間違いなしの杏あんみつの杏は、さっぱりとした味わいの寒天と甘すぎないあんこ、優しい味わいの蜜との相性抜群です。紀の善のあんみつはやや量が多めのため、食事のあとに食べようと思うと見た目で圧倒されてしまうことがあるようです。

しかし、見た目の量で圧倒されてもさっぱり・酸っぱさ・甘さといった味の変化が楽しめる杏あんみつは、女性でも食べきれる人気メニューです。

続いて、紀の善のおすすめメニュー第4位〜第2位を発表します。第7位〜第5位はスイーツメニューだけでなく食事系メニューもランクインしていましたが、第4位〜第2位は人気の高いスイーツメニューがランクインしています。

紀の善のおすすめメニュー第4位「クリームあんみつ」です。紀の善で人気の高いあんみつメニューの中から2種類目のランクインとなるクリームあんみつは、たっぷりのアイスに驚いてしまう人もいるほどボリューム満点です。

紀の善自慢のあんことアイスの相性は抜群で、芸能人にもファンがいるほどです。クリームあんみつだけでもボリュームたっぷりですが、白玉を追加するなどオリジナルのクリームあんみつを楽しむ人もいます。ぜひ、自分だけでのクリームあんみつをお楽しみください。

紀の善のおすすめメニュー第3位「苺あんみつ」です。あんみつカテゴリーの中から3種類目のランクインとなる苺あんみつは、クリームあんみつと比べるとシンプルな見た目ですが、真っ赤な苺の色が食欲をそそります。

杏ほどの甘さや酸味がない苺あんみつは、とにかくさっぱりとしたあんみつが食べたい人におすすめです。紀の善の蜜は、サラサラとしているため後味がしつこく残ることがなく、紀の善自慢のあんこも甘さ控えめになっています。

あんみつというと甘ったるいものというイメージがある人は、ぜひご賞味ください。甘すぎるあんみつが苦手な人におすすめの1杯です。

紀の善のおすすめメニュー第2位「栗ババロア」です。栗ババロアは年間メニューではなく、季節限定メニューのため食べられない時期がありますが、おいしいと口コミで広まり高い人気がある商品です。

甘さ控えめで、本当に茹でた栗をそのまま食べているかのような感覚になる栗ババロアは、なめらかなのに栗のザラザラ感もあるという不思議な舌触りがクセになる1皿です。また、添えてある紀の善自慢の甘さ控えめのあんこや大粒の栗と一緒に食べるのもおすすめです。

栗ババロアの味を邪魔しないように仕上げられている紀の善のあんこは、なめらかな舌触りのこしあんで上品な味を堪能できます。どこまでも優しい味わいの栗ババロアは、秋限定メニューですので、期間内にぜひお召し上がりください。

いよいよ、紀の善のおすすめメニュー第1位を発表します。これまでに紹介した紀の善のおすすめメニューには、あんみつが3種類もランクインしましたが、残念ながら第1位はあんみつではありません。第1位は紀の善名物メニューです。

数多くのメディアにも取り上げられている第1位のメニューは、約30年前に女将がとある洋菓子店で口にした抹茶ケーキに衝撃を受けたことがきっかけで誕生した商品です。抹茶ケーキよりもおいしい抹茶スイーツを作ることに情熱を燃やした結果、紀の善の名物メニューとなりました。

現在でも高い人気を誇り売り切れることもある女将の熱き想いが込められている絶品スイーツ、堂々の第1位をごらんください。

紀の善のおすすめメニュー第1位「抹茶ババロア」です。きれいな緑色が特徴の紀の善の抹茶ババロアは、女将の味だけでなく見た目にもこだわる情熱が感じられる絶品スイーツです。原材料は抹茶・牛乳・生クリーム・砂糖・ゼラチン・卵・大納言・食塩のみというシンプルさも魅力です。

紀の善では抹茶ババロアしか食べたことがないという人もいるほどの人気メニューで、店内を見渡すと多くの人が注文していることがわかります。上品な甘さの中に濃厚な抹茶の味を感じられる抹茶ババロアは、生クリームやあんことの相性も抜群です。

抹茶がたっぷりと入ったババロアは、そのまま食べると苦みが強くなりますが、甘さ控えめに作られている生クリームとあんこと一緒に食べることで適度な甘さの抹茶ババロアが完成します。紀の善の情熱がこもった絶品抹茶ババロアを、ぜひご賞味ください。

紀の善の抹茶ババロアをもっと手軽に食べたいという人にはテイクアウトがおすすめです。紀の善では名物の抹茶ババロアのほか、栗ババロア、あんみつ類、しるこ類などがテイクアウトです。また、紀の善のひそかな人気メニューとなっているぶたのおせんべいもテイクアウト可能です。

テイクアウトになるとお茶請けがないなど、デメリットもありますが、店内での飲食よりも価格は安くなります。紀の善でスイーツを食べるとなると1000円前後はしますが、テイクアウトなら600円前後で食べられます。

神楽坂で和スイーツが食べたいときにおすすめの紀の善は、女将の情熱がこもったメニューが人気のお店です。もっちりとした絶品ババロアやボリューム満点なのに甘さ控えめで食べやすいあんみつなど、テイクアウトもあるのでぜひご賞味ください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。