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大名庭園を染め上げる六義園の紅葉が美しい
六義園は、江戸時代の5代将軍徳川綱吉の側用人であった柳沢吉保が自らの屋敷として造営した大名庭園です。約2万7千坪の平らな土地に、人工で丘を作り、千川上水の水を引き、中心部に池を作りました。今回はそんな六義園の紅葉についてピックアップしてご紹介します。
六義園は口コミでも人気の紅葉スポット
六義園では東京の中でも特に紅葉の名所として有名です。六義園の紅葉は、春の桜、つつじなどと共に名物になっています。六義園の紅葉は、計算された景観や起伏を元に作られています。水面に映える景色と、六義園全体を見渡せるあちらこちらの丘は、多くの来園者が感嘆しています。
六義園の紅葉の口コミは日本人のみならず海外の方からも称賛され、日本の紅葉の名所の1つに挙げているガイドブックもあります。口コミの評判を聞きつけて、遠方からも訪れる人が絶えない六義園です。紅葉の見ごろの時期になると多くの来園者で人気です。
六義園の紅葉の見どころ
それでは六義園の紅葉の見どころを余すことなくご紹介します。特におすすめのビュースポットを集めました。色とりどりの木々が織り成す光景は、息を飲むくらいうっとりすることでしょう。
イロハカエデ約400本ハゼノキや銀杏など約560本の紅葉
六義園の園内には約400本のイロハカエデがあり、紅葉の時期には赤く染まります。イロハカエデと共に六義園の紅葉を赤く染めるのはハゼノキです。銀杏の木も560本あり、こちらは六義園を黄色く染め上げます。園内各所から赤や黄色で染まった景色を望むことができます。
六義園の出入り口は2カ所あり、それぞれの箇所から六義園をグルっと一周まわるのがおすすめです。角度が変わると紅葉のコントラストも変わり、それぞれの見どころからは全く違う景色が堪能できます。起伏がある丘に登ってみて、園内全体を俯瞰的に見渡すのも面白いです。
六義園の景観は6人の庭師により守られており、丁寧に剪定整備された景観は、紅葉マニアも感嘆する景色です。東京都内屈指の紅葉の名所だと言われる由縁はこのあたりにあります。
イロハカエデの色は、黄色から赤色に染まるのが特徴です。紅葉に染まり始める11月の中旬は、黄色の色味が強く、六義園園内は明るめの黄色に染まっています。紅葉の時期が経つにつれ、徐々に紅色に染まっていくイロハカエデは、六義園を徐々に紅色に染め、また違った景色になります。
六義園はこのため、2度紅葉が楽しめるスポットだと言われています。1度目は色づき始めごろ、2度目はイロハカエデが真っ赤に染まるころです。2度訪れても飽きることがない風景は、季節が進み寒さが訪れるころにさらに鮮やかな赤を映し出します。
六義園の紅葉の口コミでは、何度も楽しめるというようなレビューが多いです。時期により鮮やかさも変わることは、六義園の紅葉の見どころの1つです。
つつじ茶屋や山陰橋周辺は特に人気のスポット
六義園の紅葉の特に人気スポットは、つつじ茶屋付近と山陰橋付近です。両スポット共に六義園の北側に位置します。六義園の南側よりも北側からの眺めの方が紅葉に色づいている木々が密集しており、深い黄色と赤色に染まった園内を堪能できる人気スポットです。
つつじ茶屋は、園内散策の休憩場所としても最適です。園内中央を眺めると丘とそこに生える紅色が、周囲をグルっと囲みます。静かな空間に、一時身を委ねてみましょう。茶屋は六義園内に3カ所あり、それぞれに違う趣が来園者を楽しませています。
山陰橋からの景色は、橋を少し離れ、東側から観るとよりきれいだと言われています。中央を川が流れ、そこにかかる山陰橋と両方からせり出す紅葉は、一枚絵としても見どころです。
紅葉を照らし出す幻想的なライトアップ
紅葉の時期になると六義園は開園時間を延長し、ライトアップをします。ライトアップされると正門付近の竹林の幻想的な光景になります。ライトに照らされより鮮明になった紅葉の木々に異世界の体験ができます。園内中央の大泉池はライトアップされた紅葉の木々が反射します。
園内各所にある茶屋では、ライトアップの時期になると、単に休憩だけではなく、軽食も楽しめます。六義園の散策の休憩として紅葉に囲まれながら、過ごしてみるのも良いでしょう。照らす景色の全ては、一枚絵のように鮮明に残り、シンプルに「美しい」との口コミが多いです。
ライトアップされた六義園には、仕事終わりの人も多く訪れます。仕事終わりの心のとげを抜いてくれるような幻想的な空間に包まれて、茫然となり立ちすくむ人も多いです。
六義園の紅葉の見頃は?
六義園の紅葉の見頃について、今年の紅葉の見頃予想と共に紹介します。六義園の紅葉の見頃は、東京らしく遅めの時期です。
例年11月中旬から12月上旬
六義園の紅葉の見頃は、例年11月中旬から12月上旬です。ただし六義園の紅葉の見頃時期として、早いうちは黄色が強く、遅い時期では赤色に染まります。見頃といっても季節は変化し、それに伴い六義園は彩を変えます。2度3度と行ってもまた違った感動に出会えるでしょう。
人気のある時期は、多くの人で六義園は賑わいます。都心にある紅葉の名所として遅めの時期まで楽しめることから、早い時期ほど空いており、遅い時期ほど混む傾向です。人混みが嫌いな方は、11月の下旬までを狙って訪れることがおすすめです。
六義園の紅葉の見頃は、時期により大きく変化します。ライトアップの時期については、特に夜に人で賑わいます。ライトアップされた紅葉は、六義園の大きな見どころで多くの人で賑わう季節です。ライトアップの情報がでたとき付近が見頃だと言えます。
色とりどりが織り成す光景と景観に、ライトアップの幻想的な空間が入り混じり、六義園全体を彩ります。歴史と伝統、技術と進化が両方合わさった景色は江戸時代にも楽しめなかった光景です。六義園は紅葉を楽しむだけでなく、夜景のスポットとしても人気を集めています。
2020年の紅葉の見どころは?
2020年の紅葉は例年と同じか遅いと出ています。六義園の例年の紅葉は11月中旬からです。11月の20日前後からが見頃と考えてよいでしょう。もちろんうっすらと黄色に染まる時期は11月に入ってからです。見頃を迎えるとライトアップの情報が出ますので、そちらを参考にしましょう。
六義園の紅葉は11月の下旬には本格的な見頃を迎え、黄色が赤に染まり、園内各所からの景色は、彩り豊かな多色彩と趣ある景色で彩られます。六義園の口コミなどを注視しておき、twitterやInstagramなどの情報を調べておくといち早く情報を得られるでしょう。
六義園の基本情報
最後に六義園の開園時間やアクセスなどの基本情報を紹介します。ライトアップの日程はまだ未定ですが、公式ホームページなどに載るので、こまめにチェックをしておきましょう。
開園時間・休園日
六義園の開園時間は通常9:00~17:00です。入場は16:30までです。休園日は年末年始です。今年度は12月29日~1月1日を予定しています。ライトアップ情報は、公式twitterが最も早いです。
ライトアップの時期は17:00以降も開園している場合があります。今年2020年は、新型コロナウイルスにより、11月11日(水)~12月13日(日)は事前整理券での入場のみとなっています。公式サイトより事前整理券の申し込みをした上で六義園に行きましょう。
したがって11月11日よりライトアップされている可能性が高いです。整理券を入手したときに確認しておくと良いでしょう。
入園料
入園料が大人は300円、65歳以上は150円です。東京都内在住、在学の中学生以下は無料です。年間パスポートもあり、大人は1200円、65歳以上は600円です。その他お得なプランがあります。詳しくは公式ホームページを確認してください。
アクセス
通常空いている正門までのアクセスは、JR山手線と東京メトロ南北線の駒込駅から徒歩で約7分です。都営三田線千石駅からもアクセスでき徒歩で約10分です。特別な時期に開門している染井門へのアクセスは、駒込駅から徒歩で約2分です。駐車場は無いので公共交通機関でアクセスしましょう。
名称 | 六義園 |
住所 | 東京都文京区本駒込六丁目 |
広大な六義園を彩る紅葉を見に行こう
六義園の紅葉の見どころなどをご紹介しました。都内有数アクセスの良い紅葉スポットは、ライトアップの時期などに訪れるのにおすすめです。今年は事前整理券が無いと入れないために、公式ホームページから申し込みましょう。六義園で鮮やかな紅葉を堪能してみてはいかがでしょうか。